永井邸は、札幌景観資産にもなっている昭和初期の建物です。
個人宅のため内部の見学は出来ませんが外側からなら眺めることが出来ます。
大通公園12丁目からも近く、大通公園の散策のおりに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
永井邸へのアクセス方法と詳細
- 住所:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西12丁目323-5
- 電話番号:無し
- 営業時間:無し
- 定休日:無し
- 入場料:無し
- 駐車場:無し
- マップコード:9 491 427*22
個人宅のため外側から見ることは出来ますが敷地内に立ち入ることや塀を乗り越えて撮影することは出来ません。
永井邸へのアクセス方法・行き方
永井邸の最寄り駅は札幌市電「中央区役所前駅」です。
中央区役所前駅で下車後、徒歩3~5分くらい・距離にして約250メートルほどです。
もしくは地下鉄東西線「西11丁目駅」2番出口から徒歩4~6分くらい・距離にして約300メートルほどとなっています。
ただ大通公園散策の時のついでに立ち寄るくらいで良いかと思いますので大通駅から歩いていっても良いでしょう。
大通公園からだと11丁目と12二丁目の間の道から南側を見ると札幌プリンスホテルが見えます。
札幌プリンスホテルは白い円形の高いビルなのですぐにわかります。
永井邸は札幌プリンスホテル方面へ歩いていき、札幌プリンスホテルの1つ手前のブロックにあります。
永井邸の外観と特徴と歴史
永井邸は、黒い外壁と白い窓枠のコントラストが美しい建物です。
永井邸は北海道帝国大学(現 北海道大学)の医学部教授であった永井一夫氏の自邸として1931年(昭和6年)に建てられました。
永井一夫氏はドイツ留学をしていたこともあり、その経験を生かして設計にも関わりこだわって作った自邸だと言われています。
札幌景観資産 第28号に登録されています。
1931年(昭和6年)から外観についてはほとんど改修をしていないそうで、昭和初期の札幌の建物として歴史的な価値がある建物となっています。
正面から見ると分かりませんが屋根には煙突がついています。
当時の住宅は暖房のために暖炉や薪ストーブを取り付けることが多く古い住宅にはよく煙突がついています。
近くで見ると歴史をより感じられました。
永井邸は見にいくべき?
1910年代から1930年代に建てられた個人宅は札幌の中央区には割と点在しています。
国の重要文化財にもなっている「遠藤家住宅主屋」や「黒田家住宅主屋」「杉野目家住宅」等があります。
そういった建物が好きだという人なら是非見に行って欲しい建物ですが、住宅でいくら古くてもそれほど興味が無いという人であれば面白みにはかけるスポットだと言えます。
近くを通った時にこういう建物もあったな・・・ということで見てもらえれば良いと思います。
以上、永井邸についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。