藻岩山神社は、夜景の名所「藻岩山」のもいわ山ロープウェイ中腹駅に鎮座している神社です。
観光スポットにある「なんちゃって神社」と思うなかれ、札幌でも人気の神社「札幌伏見稲荷神社」の境内外末社になっています。
藻岩山神社の詳細とアクセス方法
- 住所:〒005-0041 北海道札幌市南区藻岩山
- 電話番号:なし(もいわ山ロープウェイは 011-561-8177)
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:基本的にロープウェイ営業時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし(ただしロープウェイ及び有料道路代はかかる)
- 駐車場:あり(有料道路代が必要)
- 御朱印:なし
- マップコード:9 369 346*67
藻岩山神社へのアクセス方法・行き方について
藻岩山神社は藻岩山山頂へ向かうロープウェイの中腹駅にあります。
藻岩山への山頂へはロープウェイの山麓駅から中腹駅までの通常のロープウェイと中腹駅から山頂駅までの「もーりすカー」と呼ばれるケーブルカーの2段階で向かいます。
藻岩山神社は藻岩山山頂へ向かうロープウェイの中腹駅にあるので、藻岩山の山頂へ観光に行く時に立ち寄るのが一般的です。
また中腹駅までは「藻岩山観光自動車道」という有料道路を使い車でも行くことが出来ます。
ロープウェイも有料自動車道で向かうことになり必然的にどちらかの交通費がかかります。
藻岩山は登山も出来る山なので自力で登っていけば交通費はかかりませんが、登山やトレッキングが趣味という方以外はおすすめしません。
藻岩山へのアクセスについては別に記事にしてあるのでそちらを参考にして下さい。
雪が無い季節なら中腹駅から山頂までは30分もかからないくらいでスニーカーでも十分、登れます。
藻岩山神社の由緒、御祭神、ご利益
藻岩山の由緒・歴史
藻岩山神社は藻岩山を訪れるスキー客の無病息災と安全を祈願して1987年(昭和62年)に建立されました。
歴史的にはまだまだ浅い神社です。
藻岩山神社の御祭神
藻岩山神社の御祭神は下記のとおりです。
- 伏見稲荷大神(札幌伏見稲荷神社の御祭神を参照ください)
- ウルの神(北欧神話のスキーの神)
- レルヒの神(オーストリアの軍人 レルヒ中佐)
- ブランデージの神(札幌オリンピック時のIOC会長)
となっています。
1912年(明治45年)オーストリアの軍人レルヒ中佐よりスキー術を学んだ人々がスキー登山を決行したのが札幌における山スキーの発祥となっています。
藻岩山神社のご利益
藻岩山神社はスキー客の無病息災と安全を祈願して作られていますので無病息災・安全祈願、登山の安全にご利益がありそうです。
藻岩山神社の様子
ロープウェイで藻岩山神社に来た場合、藻岩山中腹にあるお土産売り場の前を通って外に出ます。
有料自動車道を通ってきた場合は車を降りると藻岩山神社が目に入ってきます。
冬の終わり頃(3月下旬から4月上旬)だと藻岩山神社の周りんはまだまだ雪があります。
夏場になると草木が茂り藻岩山神社の雰囲気もかなり変化します。
藻岩山神社は社殿のみとなっており狛犬様や鳥居はありません。以前は鳥居もあったそうですが撤去されてしまったそうです。
社殿というよりは祠と言った大きさで中にはおみくじが置かれています。
社号額は縦書きで「藻岩山神社」と書かれています。
藻岩山山頂と合わせて藻岩山神社に行こう!
藻岩山山頂は恋愛のパワースポットとして現在は人気の観光スポットにもなっています。
山頂にある「恋人の聖地」の柵に南京錠をかけると結ばれるとも言われており多くの人が南京錠をかけていきます。
何よりも藻岩山山頂からは札幌の街並みを一望出来るスポットです。
そして夜は圧倒的なスケールの夜景を見ることも出来ます。
是非とも藻岩山山頂の観光を兼ねて藻岩山神社に行ってくださいね。
札幌旅行の安全祈願にもちょうど良いですよ!
以上、藻岩山神社についてでした。
藻岩山についての詳細は下記記事を参照ください。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。