小金湯天満宮は札幌市南区にひっそりと佇むようにある神社です。
小金湯温泉の近くにありますが、やや荒れた感じがあり、小金湯温泉からは歩いていくのが難しいため、あまり人が来ない場所にあります。
小金湯天満宮の詳細とアクセス方法
- 住所:〒061-2274 北海道札幌市南区小金湯31
- 電話番号:なし
- 営業時間:24時間(夜は危険です)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:駐車スペースはあり
- マップコード:708 761 765*11 (駐車スペースに設定)
小金湯天満宮へのアクセス方法・行き方
小金湯天満宮へは車が便利です。
札幌中心部からは40~60分くらいで到着します。
マップコード対応のカーナビの場合はマップコードを、マップコード非対応のカーナビの場合は住所で検索してください。
小金湯天満宮の由緒・御祭神・ご利益
小金湯天満宮の由緒・歴史
1924年(大正13年)、熊本県からの入植者が天満宮の碑石を丘陵の上に奉祀したのが始まりとされています。
1977年(昭和52年)に現在の社殿を建立し現在にいたします。
小金湯天満宮の御祭神
小金湯天満宮の御祭神は神社名から分かる通り、菅原道真公です。
天満宮=菅原道真公 というのが一般的です。
小金湯天満宮のご利益
御祭神の菅原道真公は、合格祈願、学問上達、病気平癒、農業守護が一般的なご利益となっていますので、ここでも合格祈願や病気平癒等にご利益がありそうです。
小金湯天満宮の境内の様子
国道230号線から向かってきた場合、最初に鳥居があります。
車で駐車スペースに来た場合はすぐに社殿が見えるようになっていました。
鳥居をくぐると1対の石灯籠があります。
左側の石灯籠は上部が落ちていました。
取材をしたのは2018年9月11日。
最大震度7を記録した北海道胆振東部地震の5日後なので地震で落ちたのか、それ以前からはわかりませんが、ネットで2016年当時の写真を見つけると壊れていなかったのでここ1~2年で落ちたものと思われます。
社殿の前には手水鉢がありますが、水は来ていません。
社殿は小さ目です。
賽銭箱はなく、お賽銭は社殿の扉にポスト上になったところから入れるようになっています。
鈴を鳴らし二拝二拍手一拝でお参りです。
社殿から振り返ってみた参道、草が映え石灯籠も壊れていて寂れた感じが伝わってきました。ただこのまま放置されることなく、ずっと残って欲しい神社です。
小金湯天満宮の石碑
小金湯天満宮には3つの石碑があるようなのですが2つしか確認出来ませんでした。
1つ目が社殿の右側にあるのが恐らく馬魂碑です。
3面の仏像の中央に馬の絵が掘られており、開拓で亡くなった馬の魂の供養のために建てられたものと思われます。
馬魂碑の中央にも馬魂碑のレリーフが置かれていました。
もう1つの石碑が報徳碑と呼ばれるものです。
1940年(昭和15年)に開拓50周年を記念して建てられたそうですがかなり風化していました。
見つけられなかった石碑は小金湯天満宮を創祀した時の碑石なのですが社殿の上の方にあるそうで、夏場は草木が茂り見ることが出来ませんでした。
以上、小金湯天満宮についてでした。
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