つどーむ(正式名称:札幌コミュニティドーム)は、全天候型の多目的施設で主にスポーツイベントで使われているドームです。
普段は近隣の方がスポーツをするために使われています。そのためあまり観光スポットとしては話題になることはありません。
時折コンサートやイベントで使われていますが、観光スポットとして注目を一番浴びるのはさっぽろ雪まつり時の「つどーむ会場」でしょう。
この記事ではつどーむの詳細とさっぽろ雪まつり「つどーむ」会場の様子をお伝えします。
つどーむ へのアクセスと概要。利用料金等
- 住所:〒007-0852 北海道札幌市東区栄町885−1
- 電話番号:011-784-2106
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~21:00(施設により異なる)
- 定休日:不定休(月1回程度)
- 入場料:利用施設により異なる
- 駐車場:あり(さっぽろ雪まつり時は利用不可)
- マップコード:9 705 553*66
- 最寄駅:地下鉄東豊線「栄町駅」
- 公式サイト
つどーむへのアクセス方法
最寄駅は地下鉄東豊線「栄町駅」です。
栄町駅からは徒歩15分くらい・約1キロほどの距離です。
栄町駅からつどーむまでのバスは出ていますが通常時は1時間に1本もしくは2本となっています。
さっぽろ雪まつりの時期は臨時で増便され15分間隔くらいでバスが出ています。
普段のアクセスは電車よりも車で行く方が便利で駐車場もあるので車乗入れが禁止されていない時は車で行くのが一般的にはなっています。
つどーむの概要
つどーむは、軟式野球やソフトボール、フットサル等が出来る全天候型のドームですが、硬式野球が出来るほどの広さはありません。
ドームは商業利用で無ければ非常に安く借りることができ、2時間半/2万円から借りられます(商業利用の場合は約20倍くらいになります)。
そのため企業の研修等でも使われることがあります。
ドーム以外にもトレーニングルームや屋外テニス場等があり、個人で使う場合は下記のような料金になっています。
詳しくは公式サイトで確認してください。
時折、中古車フェアや住宅相談会、ライブ等が行われています。
つどーむの外観と中の様子
硬式野球が出来るほど広くは無いといってもかなり大きな建物であり、JRタワー展望室T38 やさっぽろテレビ塔からも晴れていればすぐに分かる大きさです。
なお札幌ドームとは方向が異なります。
さっぽろテレビ塔やJRタワー展望室T38から見た時、北側に見えるのがつどーむです。
札幌ドームは南側に見えます。
反対側から見た状態が上記の写真です。
中に入ると確かに広くは感じますが、東京ドームやナゴヤドーム、京セラドーム等に入ったことがある人なら、硬式野球が出来るほどは広くは無いかな・・・と感じると思います。
野球用の電子掲示板もついてます。
客席数も多くはなく1200人となっています。
さっぽろ雪まつり時のつどーむの中の様子
さっぽろ雪まつり時のつどーむの中の様子です。
大通会場と比べると飲食店の数は少なく感じるかもしれませんが、つどーむ会場は主にお子さんがいる家族が楽しむ場所なので、それほど必要無いのかもしれません。
子供用のアトラクションが用意され子供たちが元気に遊んでいます。
大人向けという訳ではありませんが、協賛企業のブースが置かれ、物販も多少行われています。
ZAQが踊っていたり
自衛隊のブースもあります。
さっぽろ雪まつり つどーむ会場の様子
さっぽろ雪まつり「つどーむ会場」の様子です。
市民雪像がメインで大通公園会場のような大きな接続はありません。
主に子供が喜びそうな接続が並んでいます。
そしてつどーむ会場と言えば雪の滑り台・スライダーです!
平日でも10分以上、土日になると1時間近く待つことも当たり前で人気のアトラクションです。
チューブスライダーとお子さん向けのファミリーチューブスライダーがありました。
元気に大人も子供も楽しんでいます。
小さいお子さん向けには雪の滑り台もあります。
さっぽろ雪まつりは協賛企業の宣伝の場所でもあり2018年は日清のどん兵衛が人気でした。
「どん」の文字の中に入れるようになっており、主にカップルが入って記念写真を撮っていました。
他には子供向けに雪で作った迷路
雪の的当て
記念撮影用の人のサイズの穴が空いた壁
スノーラフティングがありました。
なおつどーむの裏は札幌丘珠空港があり、さっぽろ雪まつり期間中はヘリコプターの遊覧が行われており、頻繁に上空をヘリコプターが通過していきます。
さっぽろ雪まつり つどーむ会場に行く価値はある?
さっぽろ雪まつりに旅行で来たけど、つどーむ会場に行く価値はあるのかな?と思う方へ、はっきり言えば観光として行く価値はありません。
主に子供と一緒に雪のアクティビティを比較的安く楽しむ場所であり、観光目的で行く場所とは言えないでしょう。
ただし子供と一緒に遊んで想い出を作るという意味なら楽しめる場所です。
また札幌近郊には少し高いですがもっと雪のアクティビティを楽しめる場所が数多くありますので、雪のアクティビティなら札幌郊外へ出かけるのがおすすめです。
以上、つどーむについてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。