札幌村神社は、札幌市東区にある神社で1899年に創立されています。
由緒を読むとそんな理由で神社の名前が決まったのか！？と思う神社です。
札幌村神社の詳細とアクセス方法
- 住所：〒065-0016 北海道札幌市東区北16条東14丁目3-1
- 電話番号：011-741-7789
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 社務所受付時間：概ね9:00～17:00（不在時多し）
- 御朱印：あり
- 駐車場：あり（無料）
- マップコード：9 585 603*72
札幌村神社へのアクセス方法・行き方
札幌村神社へのアクセスは地下鉄が便利です。
地下鉄東豊線「環状通東駅」が最寄り駅です。
地下鉄東豊線「環状通東駅」1番出口を出て左側を見ると北洋銀行があります。
北洋銀行の方に向かい北洋銀行の角を左折します。
この道を歩いていくと１～２分もすれば札幌村神社が見えてきます。
札幌村神社まで環状通東駅を出て徒歩3分くらい・距離にして200メートルくらいと非常に近くに鎮座しています。
札幌村神社の由緒と御祭神
札幌村神社の由緒を見ると失礼ですが面白いと思います。
1899年（明治32年）に札幌神社として創立を試みるも、現在の北海道神宮が当時札幌神社であったことから許可が降りず、「札幌村」神社として創立したと由緒にあります。
それは当然ですよね。
御祭神は開拓三神である
- 大国魂神（おおくにたまのかみ）
- 大己貴神（おおなむちのかみ）
- 少彦名神（すくなひこなのかみ）
が祀られています。
国を作った神様でその土地の守護及び発展を願って祀られています。
札幌村神社の境内の様子
札幌村神社を正面から見たところ。
鳥居に社号額はなく左右に狛犬様がいて右脇に社号標があります。
冬はまた違った雰囲気になります。
比較的新しく見える社号標です。
ちょっと怖めの顔の狛犬様
鳥居をくぐり中へ
比較的新しく感じる石灯籠
そして右側に石碑があります。
日露戦後忠魂碑と書かれています。
エコタイプの手水舎
札幌村神社で面白いと思ったのが手水舎です。エコタイプです。
水が流れてなかったので止めているのかな？と思い近づくと
水が出るところの後ろに「手前左柱（参道側）に水の出るスイッチボタン有ります」と書かれています。
確かに柱にボタンがついています。
で、ポチッとなとボタンを押してみます。
水が出てきました！結構長く3分くらいは流れていたと思います。
なお冬は凍結防止のため手水舎の水は止まります。
札幌村神社 拝殿
きちんと手と口と心を清めてから拝殿へ
冬はまた違った雰囲気です。
社号額は石なのかな？ちょっと変わった質感と色合いのものでした。
賽銭箱は札幌に多い蓋付きタイプです。
蓋をあけてお賽銭を入れます。
鈴を鳴らして二拝二拍手一拝をしてお参りです。
札幌村神社と書かれた提灯
拝殿のガラスにあった張り紙
「夏季限定 七夕良縁守（短冊付）が初穂料1000円であるとのこと。
良縁祈願を望む人には良さそうな御守りですね。
札幌村神社は定期的に限定の御守を出しており、かなり人気ですぐに売り切れてしまう御守もあります。
拝殿の裏側も見えそうだったので周ってみました。
本殿を横から見ることも出来ましたよ。
札幌村神社の様子
境内の中を見回し他に石碑等ないかみていたら境内の外に石碑が見えたので外側に周ってみてみました。
奉納と書かれ、由緒が書かれていました。
元々はこの場所に札幌村神社があった訳ではなく、区画整理でこの場所に奉還されたとのことです。
なお社務所は拝殿の横にあります。
札幌村神社の御守と御朱印
年末年始や例祭以外は授与所は閉鎖されているので、ご自宅の玄関の呼び鈴を押して、御朱印はお願いすることになります。ただ不在が多いので、出来るだけ事前に確認することをおすすめします。筆者は3回目でようやく御朱印をいただけました。
中に入ると玄関のところに御守や御札が置かれています。
歳徳神もありました。歳徳神は陰陽道で、その年の福徳を司る神と言われています。
上記の写真が実際にいただいた御朱印です。初穂料は300円となっていました。
札幌村神社に行こう
派手な神社ではありませんが、静かな住宅街にあり静かな神社です。
木々は少ないので真夏だと暑さを凌ぐのが少し難しいかもしれませんが札幌村という今は無い地名を記した神社に参拝に行かれてみてはいかがでしょうか？
以上、札幌村神社についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。