苗穂山農本神社は、街の中に佇むようにあり、すぐ脇には公園があり地元の方が日々訪れる神社です。
遠方から札幌に観光に来た場合、わざわざ行く神社ではありませんがモエレ沼公園やサッポロさとらんどで汗をかいた時にお風呂に入りたい!ということであれば農本神社の近くに温泉施設があるので、そのついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
苗穂山 農本神社の詳細とアクセス方法
- 住所:〒007-0811 北海道札幌市東区東苗穂11条2丁目16-30
- 電話番号:なし
- 営業時間:24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:9 680 170*55
苗穂山農本神社へのアクセス方法・行き方
苗穂山農本神社へは車が便利です。
札幌中心部からは概ね30分くらいで到着します。
カーナビだと出てこない場合もあるので、その場合はマップコード対応カーナビならマップコードが便利です。
公共交通機関でも行けないことはありませんが、かなり不便です。
公共交通機関の場合は地下鉄バスセンター前駅から中央バス「東6系統」のバスに乗り「東苗穂11条3丁目」バス停で下車、バス停から徒歩3分くらいです。
苗穂山農本神社の由緒と御祭神と御利益
苗穂山農本神社は明治16年(1883年)入植者であった水森源五郎氏が小祠を建て、自宅の守護神として「金毘羅稲荷」を祀ったことが始まりとされています。
小さい神社ですが100年以上の歴史がある神社です。
御祭神は
- 金毘羅稲荷
- 大山祗神
- 木花咲耶姫神
となっています。
御祭神からいろいろなことに御利益がありそうな神社となっています。
苗穂山農本神社の境内の様子
小さめの鳥居の前に立派な社号標があります。
鳥居の手前には「授爵記念」と書かれた石碑があります。
この地域の農業への貢献に対して男爵の爵位を授けられた佐藤昌介氏に対して小作人達が男爵授与1周年を記念して建てたと言われる石碑です。
石碑の下には折れてしまったと思う小さな石碑が置かれていました。「苗穂青年」と書かれています。
鳥居をくぐると手水鉢がありました。
そして小さめの社殿
社号額は縦書きで「農本神社」と書かれています。
鈴を鳴らしお参りです。
札幌にはこういった小さな神社が点在しています。
開拓者として北海道に来たものの何も無い凍てつく寒さの中、何かにすがりたい気持ちで神社と建てたことが予想出来ますね。
以上、苗穂山農本神社についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。