札幌の「妙見山 本龍寺」は「札幌最古の霊場」「札幌最古の寺院」として有名なお寺です。
また毎年8月1日2日に行われる妙見尊大祭は札幌最古のお祭りと言われています。
そんな本龍寺へのアクセス方法や実際の寺院の様子を写真多めにお伝えしていきます。
妙見山 本龍寺の詳細とアクセス方法
- 住所:〒065-0014 北海道札幌市東区北14条東15丁目4-30
- 電話番号:011-781-8864
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり
- マップコード:9 585 408*43 (駐車場入口に設定)
- 本龍寺 公式サイト
妙見山 本龍寺へのアクセス方法・行き方
妙見山 本龍寺へのアクセスは地下鉄が便利です。
地下鉄東豊線「環状通東駅」4番出口から徒歩3~4分、距離にして約240メートルです。
上記写真の出口から出て右折、交差点を再び右折します。
上記写真に矢印を入れました。
4番出口をお店の前を通り交差点を右折で、後はまっすぐ歩いていけば本龍寺がすぐにわかります。
車の場合は駐車場があるのでマップコード等を入力してもらえれば問題なくたどり着けます。
札幌村創建百年記念碑
駅から本龍寺に向かう途中に「札幌村創建百年記念碑」という記念碑があります。
実際には札幌村は100年も無かったのですが(概ね1866年~1955年の89年間)、本龍寺の開山が安政年間(1854年~1859年)頃なのでその頃から起算すれば100年かもしれませんね。
この石碑の文字は原田與作 元札幌市長筆とのことです。原田與作 氏と言えば冬期オリンピックを札幌に誘致したことで有名な方です。
札幌村創建百年記念碑の下には「さっぽろ・ふるさと文化百選」として「本龍寺の妙見堂」が登録されていることが書かれています。
妙見山 本龍寺の外側の様子と石碑や門
そして妙見山 本龍寺の入口に到着です。中に入る前に外側を見ていくのがおすすめです。
鐘楼山門の横にある「一陽来複御守」の看板
そしてその横には
「札幌最古之霊場」の石碑がありました。
壁沿いに歩いていくと2つの石碑が並んであります。
馬頭観世音の石碑と「南妙法蓮華経」と書かれた石碑です。
そしてその横には凄く立派な門があります。
物凄く重厚な感じのする門です。
福聚海無量門と書かれていました。
そして門の両脇にはマッスルな仁王像が門を通る人をじっと見ています。
ガラスに反射して反射したものが映ってしまっていますが、その美しさは伝わると思います。
更に進むと2つの石碑と案内板がありました。
石碑の右側には「島判官守護神 札幌妙見尊霊場」と書かれています。
島判官と言えば札幌市民は詳しくは知らなくても何となくは知っている方です。
北海道神宮には大きな像があります。島判官の本名は「島 義勇(しま よしたけ)」と言い北海道開拓の父とも呼ばれる人です。
左側の石碑には「開拓信仰 幕吏大友翁史蹟」と書かれています。
幕吏大友翁とは大友 亀太郎 氏のことで創成川の元となる「大友堀」を掘り北海道開拓の祖と言われています。
「札幌の妙見さま由来」と書かれた案内板には妙見山 本龍寺の妙見堂の由来を含めて説明されています。
そしてもう少し進むともう1つの門があります。
両脇に祠があります。
左側には3体の像が飾られています。
もう1つには馬頭観世音の石碑と、これは大黒天様ですかね。
妙見山 本龍寺 境内の様子
中に入ると下記の三重塔と仏像があります。
そして「さっぽろ・ふるさと文化百選」にもなっている「本龍寺の妙見堂」を見ましょう。
上記が妙見堂です。
右側には手水舎もあります。
妙見堂の階段には狛犬様もいます。
何とも愛くるしい顔の狛犬様で神社にあるように怖い顔ではありませんでした。
寺号額にしては珍しく左からの「開拓妙見山」と書かれています。昔のお寺だと右から書いてあるものが多いので少し珍しいですね。
そして妙見山 本龍寺の本堂です。
物凄く立派な本堂です。
ステンドグラスが所々使われていているのが特徴的でした。
妙見山 本龍寺に行こう!
妙見山 本龍寺は札幌最古のお寺ということで、歴史ある寺院です。
アクセスも良い場所にあるので見学に行ってみてはいかがでしょうか?
近くには札幌村郷土資料館もあり、札幌市ではなく札幌村の歴史を垣間見ることが出来ますよ。
以上、妙見山 本龍寺についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。