界川神社(さかいがわじんじゃ)は、円山公園とは反対方向の円山のふもとに鎮座する神社です。
この先に神社なんてあるの?という場所にあり、昼間でも1人で行くと少し怖く感じるところにあります。
界川神社の詳細とアクセス方法
- 住所:〒064-0946 北海道札幌市中央区双子山1丁目1
- 電話番号:なし
- 社務所受付時間:社務所なし
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:9 458 173*74
界川神社へのアクセス方法・行き方
界川神社へは車が便利ですが駐車場がありません。
近くに有料駐車場も無いので、近くにある西友(電話:011-563-2111)やホーマック(電話:011-552-6791)で買い物をすることで車を置かせてもらい向かうのが良いでしょう。
近くと言っても5~7分くらいは界川神社まで歩くことになります。
公共交通機関の場合、地下鉄東西線「円山公園駅」からJR北海道バス「円13 旭山公園線」に乗車、「南8条西25丁目」バス停で下車、そこから徒歩6~8分くらい、距離にして400メートルです。
車でも公共交通機関でも最後は歩くことになる神社です。
西友とホーマックの間にある道が「菊水旭山公園通」です。西友からゆるい坂道になっています。上ってくると「焼肉 平和園」と書かれた焼肉屋さんがあります。
上記写真の中央の建物が平和園です。この平和園を超えてUターン気味に写真左側の坂道を上っていきます。
万が一、通り越してしまうと上記の看板がすぐに現れます。
住宅街の坂道を上がっていきます。
進んでいくと右側に「界川神社」と書かれた看板が出ているのでここを右折します。
後は道に沿って一番奥まで進みます。
すると上記写真の階段が左側に見えてくるのでこの階段を上れば界川神社です。
界川神社の由緒、御祭神、ご利益
界川神社の由緒・歴史
1903年(明治36年)、当時の双子山(円山と藻岩山の間)への入植者が円山の麓で小祠を造り祀ったのが始まりとされています。
大正初期(1911年から1917年くらい)に吉野山(現在の旭山記念公園)に遷宮されます。
1954年(昭和29年)に現在の場所に遷宮され、今日に至ります。
界川神社の御祭神
界川神社の御祭神は北海道神宮(当時は札幌神社)の御分霊ということで
の3柱だと思われます。
北海道神宮は明治天皇も御祭神としていますが、明治天皇が増祀されたのは1964年(昭和39年)のため界川神社が現在の場所に遷宮された時は3柱だったため、3柱のままだと推測します。
界川神社のご利益
開拓三神である3柱の神様なので、商売繁盛・厄除け・金運・恋愛・交通安全・家内安全等いろいろなことにご利益がありそうです。
界川神社の境内の様子
階段の上には鳥居があります。
鳥居には縦書きの社号額で「界川神社」と書かれています。
鳥居の前には社殿は見えません。
鳥居をくぐり右前方を見ると・・・
石垣の上に社殿が建っています。
社殿の手前にはプレハブの小屋がありました。
社殿の前まで歩いてきてみたところです。
階段の手前には手水鉢はありますが水道は来ていません。
社殿の社号額は左からの横書きで「界川神社」と書かれています。
社殿には防犯カメラが設置されており、左右に動いていました。
賽銭箱は木製で蓋はかかっていません。これは防犯カメラがあるからでしょうね。
鈴を鳴らし二拝二拍手一拝でお参りです。
振り返ってみると階段は少し急な感じがします。
鳥居の方まで何もなく広めの草地が広がっています。
鳥居からまっすぐに向かったところには「馬頭観世音」の石碑がありました。
札幌の神社ではおなじみです。
社殿の裏側は円山です。
すぐ近くに民家があるものの昼間でも1人だと少し怖い感じがしました。夜は一人では行けない場所です。
界川神社の近くには札幌の夜景の名所でもある旭山記念公園があります。
旭山記念公園に行く前に立ち寄ってみてはどうでしょうか?
以上、界川神社についてでした。
近隣の神社
直線の半径1.5km圏内の神社には下記のところがあります。画像クリックで移動します。
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