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「いつでも見に行ける」ではなく、気づいたら無くなっていることもある

北海道百年記念塔編集部ブログ

サポカンの中の人です。

札幌に来てから1年4ヶ月が過ぎたのですが、わずか1年4ヶ月の間に札幌の観光に関わるもので無くなったものっていくつかあるんですよね。

僕はもともと温泉が好きで全国の温泉を周っていましたが、好きだった温泉もいくつか無くなっています(経営難だけでなく自然災害によっても)。

だからずっとあると思うのではなく、見られる内に見ておくのが良いと常々感じています。

札幌観光幌馬車は2017年で終了の様子

僕が札幌に来たのは2017年の10月です。

その前に夏に住む場所を探すために札幌に来たのですが、その時に見かけた大きな馬がひく馬車に乗りたい!と思い移住後、乗りに行きました。

札幌観光幌馬車です。

札幌観光幌馬車の銀大くんと時計台

2017年でそれまで馬車を運転していた方は引退するとは聞いていましたが、観光幌馬車はまだ続くと聞いていましたが、実際2018年は1度も走ることなく終わりました。

恐らくこのままフェイドアウトしてしまうのかな?と感じています。

三谷牧場牛舎・サイロも解体

イオン発寒のすぐ横にあった「三谷牧場牛舎・サイロ」は「札幌景観資産」及び「さっぽろ・ふるさと文化百選」に選定されていた歴史的建造物です。

三谷牧場牛舎・サイロ

しかしこの建物も2018年10月に解体されてしまい、今は跡形も無くなっています。

さっぽろ・ふるさと文化百選も実質無形化

1988年に制定された「さっぽろ・ふるさと文化百選」というものがあります。

制定されてから30年が経過しましたが、No.1~No.46までは建物で登録されていますが、46の内、当時のままで現存しているのは35で11は解体されたり移築され形状が変わったりしています。

30年も経過したのだから当然、解体されていてもおかしくは無いのですが、ネット上で過去の様子を見ることが出来ないものは数多くあります。

北の映像ミュージアムも実質閉館

ホテルさっぽろ芸文館が解体され、その中にあった「北の映像ミュージアム」も実質的には閉館しました(移転しましたが、ミュージアム的な見学出来る施設ではなくなっています)。

北の映像ミュージアム

映画に関する博物館は少なく、貴重な資料や映写機を見ることが出来たのに閉館は非常に残念でした。

来年見に行こうではなく、いま見に行こう

札幌の街はかなり変化しています。

ここ数年だけでも変わったところと言えば

  • 市電のループ化(2017年12月)
  • さっぽろ創世スクエアが完成(2018年10月グランドオープン)

細かいところを上げればもっといろいろあるでしょう。

人が大勢住む街なので変化は当然です。それは受け入れていくしかないと思います。

だからこそ、見に行きたいな~と思ったものがいつまでもあるとは限らないので、見に行きたい!と思って、少し頑張れば見にいけるのなら見に行った方が良いと思うんです。

北海道百年記念塔も解体されることが決定されています。

いつでも見に行けるではなく、見に行ける時に見に行かないといつ取り壊されて見れなくなるかわからないという気持ちを持った方が、見に行った時に感慨深いものになるように思います。

コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。

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