TEL(スマホOK):0158-24-8000
マップコード:801 585 734*46
紋別市の観光と言えばガリンコ号が有名ですが、ガリンコ号に乗船するのならセットで見て欲しい観光スポットが「オホーツクタワー」です。
ガリンコ号のりばからシャトルバスも出ており、セットで見やすいようになっています。
この記事では、実際にオホーツクタワーに行った感想も交えて、アクセス方法や料金、楽しみ方を交え、オホーツクタワーについて詳しく説明していきます。
紋別 氷海展望塔 オホーツクタワー とは?オホーツクタワーの概要
オホーツクタワーはオホーツク海に面した紋別市にある展望塔です。
紋別市主導で建設が行われ1996年(平成8年)に完成しオープンしました。その後第3セクターである「オホーツク・ガリンコタワー株式会社」が運営を行っています。
海岸から約1kmに及ぶ防波堤の先にあり、高さは海上部分が38.5mで海底部分は7.5mあり合計で46mと高さがあります。3階の展望フロアからは360度の景色お楽しめるようになっています。
1階(地上からの延長で考えると実際には3階)はエントランスがあり2階は展示ホール、3階は展望台と飲食が出来るラウンジとなっています。
また地下1階は海底にあり、水族館となっており、窓からはオホーツクの海の中を見れるようになっています。
- 住所:〒 094-0031 北海道紋別市海洋公園1番地 海洋交流館内
- マップコード:(ガリンコ号のりば)801 585 734*46
- 電話番号:0158-24-8000(スマホならタップで直接電話出来ます)
- 営業時間:10:00~17:00(電話受付時間も同じ・最終入館16:30)
- 休館日:12月29日~31日・1月2日~1月3日
- 元旦のみ6:30~10:00の営業時間・イベント等により営業時間の変更あり
- 入場料:大人800円(団体700円)/小人(小学生)400円(団体350円)
- 団体は10名以上から
- 悪天候・機器点検等での臨時休館日あり
- 公式サイト
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オホーツクタワーへのアクセス方法
オホーツクタワーは1kmもある紋別港第3防波堤(クリオネプロムナードと名付けられている)の先にあり自家用車の乗り入れは禁止されているため、ガリンコ号のりばの駐車場に車を停めて歩いていくか、ガリコ号のりばから出ている電動自動車(バス)に乗っていくことになります。
そのため目的地は一旦、ガリンコ号のりばを目指すことになります。
ガリンコ号のりばからのバスはガリンコ号のチケット売場の担当の方に聞くと丁寧に教えてくれます。
上記はガリンコ号の乗船待合室で、ガリンコ号に乗船場所と同じところからバスが出ています。
バスは無料で概ね15~20分の間隔で出ていますが誰も乗ろうとしないと出発しないので、乗りたい時はガリンコ号の受付に申し出ることが必要です。
海洋交流館受付となっていますが、海洋交流館がガリンコ号のりばであり「ガリンコステーション」です。呼び方・言い方がいろいろあって混乱するかもしれないので気をつけてくださいね。
歩いていく場合は、ガリンコ号のりばから約700メートルあることになります。夏場ならあまり大したことありませんが、冬場だとそれなりに大変ですし、靴が防滑靴で無ければ転ぶこと間違いないので防滑靴で無ければ素直にバスで向かうようにしてくださいね。
上記が防波堤(クリオネプロムナード)で、ここを6~8分歩くことになります。
なお電話をすれば駐車場まで迎えに来てくれます。
- 電話番号:0158-24-8000(スマホならタップで直接電話出来ます)
オホーツクタワーの料金と割引情報
オホーツクタワーの料金は下記の通りです。
個 人 | 団 体 | |
---|---|---|
大人(中学生以上) | 800円 | 700円 |
小人(小学生) | 400円 | 350円 |
*団体は10名以上から
年間パスポートもあります。
年間パスポートの料金 | |
---|---|
大人(中学生以上) | 1000円 |
小人(小学生) | 500円 |
年間2回以上行くのであれば年間パスポートがお得ですが、主に地元の方で無ければ年間2回は行きませんよね。
またガリンコ号(要予約)乗船とセットのお得なチケットもあります。
大人であれば3800円のところ3500円となります。オホーツクタワーに先に入った場合、オホーツクタワーのチケットをガリンコ号の受付で見せれば同様に割引してもらえます。
お得な割引クーポン情報
オホーツクタワーの入館料金が大人100円引き、小人(小学生)50円引きになるクーポンはネット上で簡単に手に入れることが出来ます。
「オホーツクタワー 割引」で検索すると簡単に見つけられますよ。
オホーツクタワーへ続く クリオネプロムナード
オホーツクタワーへはガリンコ号のりばから歩くかバスとなりますが、歩いていく場合、クリオネプロムナードを通っていくことになります。
ここがクリオネプロムナードの入口です。
外の道は電気自動車のバスが通り、音が静かな車なので危険なため、出来れば中の通路を通るようにしましょう。
冬季以外だとこの上も歩くことが出来ます。
冬場は除雪されてないのと強風が吹くこともあり危険なため閉鎖されており歩くことは出来ません。
なお海側には所々にテラスがあり、夏季なら休むことも出来ますよ。
また通路の壁は流氷の成長段階が描かれています。
重なり合う流氷を描いた壁面
流氷同士がぶつかり合い、角が取れて丸みを帯びていく状態を描いた壁面、
そして最後は・・・実際に見に行って確認してくださいね!
オホーツクタワーへのアプローチ・渡海橋
オホーツクタワーは、海の中に立つ展望塔です。
そのためオホーツクタワーに行くには手前にあるアプローチの3階部分から渡海橋を渡って向かうことになります。
上記写真の建物の3階にエレベーターもしくは階段で上がり、そこからオホーツクタワーに向かいます。
階段を使う場合は上記の写真のところから3階へと登っていきます。
エレベーターの場合、降りればすぐに渡海橋があります。
ガラス越しに撮影したのであまり綺麗に写っていませんが、渡海橋です。
渡海橋の中、海を右手に見ながら進みます。
途中、ガラス?(強化プラスティック?)で透明になったところがあり、上に乗るとスリル満点です。
渡海橋の長さは約40メートル、海面からの高さは約14メートル
オホーツクタワー1階
そしていよいよオホーツクタワーの中へ
入って左側に受付兼観光案内所があります。ここでチケットを購入します。
この先にはお土産売場もありますよ。
あまり多くのお土産はありませんが、見てみるのも面白いものです。
また本物の流氷の展示もされていて、手袋(置いてあります)をして触ることも出来ます。
紋別市のゆるキャラ(紋別市公式ではありません)の紋太くんから顔出し出来るパネルが設置されていました。
この階からの眺めも悪くはありませんが、よりいい眺めを見るためには3階へ向かいましょう。
オホーツクタワー 3階・展望室からのオホーツクの眺め
エレベーターで3階へ(階段でも来ることは出来ます)
3階には喫茶コーナーがあり食事をすることも出来るようになっています。
四つ角には外に出られるスペースがありオホーツクの海を眺めることが出来ます。
ドアには東西南北のどれかが書かれているので方向もよく分かります。
ではオホーツクタワーからの眺めをご覧ください。
各テラスを周れば360度の景色を楽しむことが出来ます。
またフロアに設置された双眼鏡は無料なので遠くを見たい場合には是非活用してください。
時期によっては海が凍りついています。凍りつく海って本州だとあまり見られない光景ですね。
通ってきたクリオネプロムナードも見渡せます。
また渡海橋も見ることが出来ます。
なお東西南北のテラスの内、南は灰皿が置かれた喫煙スペースになっています。禁煙でも良いと思うんですけど、中々そうならないのが北海道の現状です。
なおキッズコーナーもあるので、お子さんも遊ばせることが出来ますよ。
また冬だとアザラシが顔を出すこともあるそうです。
オオワシやオジロワシも時折見かけることも出来ます。この時はオジロワシを見ることが出来ました。
オホーツクタワー2階・オホーツクシアターと展示ホール
3階でオホーツク海の景色を楽しんだ後は、2階へ。
4Dシアターが出来て、お子さんも楽しめるようになりました。
入場料は300円ですが、オホーツクタワーのチケット代に含まれているのでお金を別途払うことはありませんでした。
4DXシアターはあまり広くありませんが、迫力ある映像を楽しむことが出来ます。
映像展示ホールではオホーツクのいろいろな情報を知ることが出来ます。
また流氷観測レーダー室も外から見ることが出来ます。
オホーツクタワー地下フロアの水族館へ
最後にオホーツクタワーの地下フロアへ。地下フロアは水族館になっています。エレベーターで向かうのも良いのですが、海面がどこにあるのか階段で降りていくと分かります。
階段の壁の色が途中で青くなります。
壁の色が変わっている地点が海中、白い壁は海上となっています。窓は無いので確認は出来ませんが、何となく面白いですよね。
そして水族館ゾーンへ
チョウザメを間近に見られる水槽
クリオネの水槽
なぜか人気のオオカミウオ
窓もあって運が良ければ魚を見ることも出来ます。この魚はアイナメかな?
物凄く運が良いと冬だとクリオネが見れることもあるそうですが、確率的にはかなり低いそうです。
あまり大きく無い水族館ですが、海の中が見られる 珍しい水族館です。
オホーツクタワーに行こう!
オホーツクタワーはオホーツク海の景色も楽しめますし、水族館でも楽しめます。
ガリンコ号に乗りに行く方は是非、合わせてオホーツクタワーも見てくださいね。
またオホーツクタワーを目当てに行く方は是非、ガリンコ号もセットで乗船してください。
なお上記の写真はガリンコ号の船上から撮影したものです。この景色を普通に撮影しようと思うとガリンコ号からしか撮影出来ません。
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