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【寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜】札幌の穴場的な桜のお花見スポット

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜 豊平区

寒地土木研究所は、札幌市豊平区にある国立研究開発法人の研究所です。

その土地内に千島桜という桜が育成されており、毎年桜が咲く頃に1週間程度一般開放され見学・お花見が出来るようになります。

期間限定で行われているため、知った頃には一般開放が終了してしまっており、穴場的なお花見スポットとして一部の札幌市民の間で人気となっています。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜 の詳細とアクセス方法

  • 住所:〒062-0931 北海道札幌市豊平区平岸1条3丁目1-34
  • 電話番号:011-841-1111
  • スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
  • 開放時間:例年9:00~18:00
  • 開放期間:年によって異なる(桜の開花状況次第)
  • 入場料:無料
  • 駐車場:あり(ただし公共交通機関を推奨)
  • マップコード:9 433 417*73
  • 公式サイト:寒地土木研究所

寒地土木研究所へのアクセス方法・行き方

寒地土木研究所へは地下鉄が便利です。

地下鉄南北線「中の島駅」1番出口(階段)より240メートルほど、徒歩3分ほどとなっています。

札幌市営地下鉄南北線 中の島駅

マックスバリュ横に出る1番出口を出てUターン気味に写真の道を歩いていくと3分ほどで到着します。

公式サイトには下記のように書かれています。

当日は、構内が大変混み合うことが予想されますので、公共交通機関でお越しくださいますよう、ご協力をお願いいたします。

一応駐車場もあり、車で来ている人もいましたが、出来る限り公共交通機関で来るようにしましょう。車で来る人が多くなると業務に支障をきたして、一般開放が行われなくなる可能性もありますから。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

体が不自由等、どうしても車で行かないといけない理由の時はバックで駐車することなく、フロントから停めるように指示されているので守ってくださいね。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜の注意点

お花見と言えば宴会!というイメージもありますが、敷地内では飲食は禁止されており、宴会も禁止です。桜を見るだけとなります。

またペット同伴での見学も禁止されています。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜の様子

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

札幌で桜と言えば円山公園・北海道神宮や、中島公園等が有名で多くの人が訪れますが、「寒地土木研究所」の期間限定公開される千島桜はそれほど混雑することもなく、円山公園のように煙たいこともなく、ゆっくりと見ることが出来るので密かな人気となっています。

中の島駅から歩いていくと精進川という小さな川の上の橋を通りますが、この橋の上から「寒地土木研究所」の期間限定公開の千島桜を見ることが出来ます。

寒地土木研究所

橋の上からも見えますが、せっかく一般公開されているので中に入って近くから見てみましょう。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

精進川にそって約200本もの千島桜が植えられています。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

寒地土木研究所に咲く千島桜は研究所構内の環境整備の一環として、昭和59年(1984年)に釧路支庁管内浜中町霧多布から苗木200本を取り寄せて植樹したものということです。

千島桜は、エトロフ桜とか国後桜とも呼ばれ、本州北部や北海道の高山、南千島、ウルップ島に分布し、昭和11年(1936年)に植物分類学社の宮部金吾氏が命名したと言われています。北海道では昭和48年(1973年)に北海道記念保護樹林に指定されています。

咲き始めはピンクですが、満開時には白に変化していくそうです。

なお宮部金吾氏は北大植物園の初代園長であり、北大植物園には宮部金吾記念館という建物まであります。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

寒地土木研究所を流れる精進川の左右に千島桜が咲き乱れ美しい景色を見ることが出来ます。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

途中にいくつか小さな橋がかかっており、橋の上から見る景色が特におすすめです。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

開催される時期は桜の開花時期に合わせるため、毎年微妙に日にちがズレます。

早い年だと4月20日頃から、遅い年だと4月末からとなり、概ねゴールデンウィークに重なることが多くなっています。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

精進川は小さな川ですが、比較的水も綺麗で緩やかな小川と桜の景色が非常に良い雰囲気を作り出しています。

なお、精進川は同じく中の島駅から徒歩5分くらいのところにある豊中公園に散策路があります。また南平岸駅から徒歩15分くらいのところにある精進河畔公園でも川にそって散策路があります。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

千島桜は一瞬見た感じだと梅の木・梅の花に似た桜です。

盆栽の梅の木を大きくしたような木々が多くなっています。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

花びらも小ぶりなものが多く、咲き始めは中の方がかなり濃いピンクをしていることもあり、とてもキュートな花びらです。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

最終的にはかなり大きな花びらになり、そして散っていきます。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

精進川にそって約200メートルの距離に咲いているのでただ1周するだけなら10分もかからず見終えることが出来ますが、写真を撮りながらゆっくりと散策すると20分から30分くらいになるでしょう。

レンギョウも見頃

札幌で桜の咲く頃に満開となる花の1つにレンギョウという花があります。

寒地土木研究所のすぐ近くの精進川に多くのレンギョウが咲くこともあります。

寒地土木研究所 レンギョウ

黄色というか山吹色したとても鮮やかな色の花です。

寒地土木研究所 レンギョウ

淡い桜と鮮やかなレンギョウ、ともに非常に綺麗な札幌の春の花です。

寒地土木研究所 期間限定公開の千島桜を見に行こう!

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

寒地土木研究所もおそらく一番良い時に見てもらいたいためか、ギリギリにならないと一般開放の日にちは発表されません。

2019年は4月25日から5月1日までの1週間となりましたが、発表されたのは20日過ぎでした。なので近くになったら公式サイトをチェックして開催の日程を確認するようにしてくださいね。

寒地土木研究所 期間限定公開 千島桜

そして是非、寒地土木研究所の期間限定公開「千島桜」を見てください。

ソメイヨシノや八重桜とは異なる美しさがありますよ。

コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。

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