旧福山商店は、札幌市中央区にある明治時代に作られた赤レンガ造りの建物で現在は1階がカフェとして2階が福山石油という会社となっています。
明治時代に商店として作られた赤レンガ造りの建物は希少であり「さっぽろ・ふるさと文化百選」にも選定されています。
建物の見学は「カフェ ロッソ(cafe rosso)」のお客さんとして入れば可能です。
cafe rossoの詳細とアクセス方法
- 住所:〒060-0033 北海道札幌市中央区北3条東3丁目1
- 電話番号:011-231-1160
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:11:00~不定(10時くらいからオープンしていることもあり)
- 定休日:水曜日
- 入場料:なし(カフェでの注文した商品の代金は必要)
- 駐車場:なし
- マップコード:9 523 530*33
cafe rossoへのアクセス方法・行き方
cafe rossoへは札幌駅からも徒歩圏内です。
地下鉄「さっぽろ駅」21番出口から徒歩7~10分くらい、距離にして約600メートルです。
札幌駅からサッポロファクトリーに向かう途中にあります。
上記写真はcafe rossoの前から撮影したサッポロファクトリーです。
旧福山商店(cafe rosso)の外観
旧福山商店(cafe rosso)を正面からみたところです。
冬場になるとまた雰囲気が異なります。
個人的には冬場の雪が積もった状態の方が札幌らしく好きな状態です。
アーチ状の入口がこの建物の特色です。
アーチ状の入口の右側に「さっぽろ・ふるさと文化百選」のプレートがついています。
明治24年(1891年)に創業し、味噌や醤油の醸造を始めた福山商店の店舗として建てられた。同商店の醤油は、明治・大正時代にかけ道内一の販売量を占めていた。建物は、寄棟屋根のまとまりある形状で、アーチ型の玄関と窓が特徴的である。明治期の赤レンガの商店としては、数少ない一つである。
と書かれており、「さっぽろ・ふるさと文化百選」の登録ナンバーは2となっています。
正面左側及び側面右側のアーチ状の窓もこの建物の特色です。
cafe rossoの店内
cafe rossoの店内入口の手前にはメニューが張り出されています。
上記以外にもランチで700円のメニューも概ね毎日用意されています。
店内にはマスターの趣味の釣具が飾られ、本棚には漫画「釣りキチ三平」のコミックが並べられています。
店内の席数はカウンター4席に2人用のテーブルが4台で8台、店内の奥にソファ席があり4人くらいはかけられるので合計で16人席くらいと広くはありません。
しかし物静かなマスターなので、コーヒーを飲みながら古い建物の中で過ごす時間はおすすめです。
カフェ巡りが好きな方ならここから歩いて350メートルほど先にある「ナガヤマレスト」もおすすめですよ。
ナガヤマレストも古い建物を改修して作られたカフェです。
ナガヤマレストの建物は北海道指定有形文化財にもなっています。
以上、旧福山商店・現 cafe rossoについてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。