おおば比呂司記念室は、大通公園の西端にある札幌市資料館の中にある記念室(美術館)です。
おおば比呂司氏は札幌出身の画家でありイラストレーターであり、漫画家でもあり、1995年に開館しています。
季節ごとに様々なテーマで約50~60点ほどの作品を展示してあり温かみのある作品を無料で見ることが出来ます。
おおば比呂司記念室の詳細とアクセス方法
おおば比呂司記念室へのアクセス方法
おおば比呂司記念室へは地下鉄が便利です。
地下鉄東西線「西11丁目駅」から徒歩5分くらいです。
大通公園の西端にあるので天気の良い日は大通駅から大通公園の中を散策しながら来るのがおすすめです。
上記の写真の建物は札幌市資料館で国の登録有形文化財にも登録されています。
この1階の左側におおば比呂司記念室はあります。
おおば比呂司記念室とおおば比呂司 について
おおば比呂司 氏は1921年(大正10年)に札幌に生まれます。その後戦争を経験し戦争終了後は北海道新聞の図案化で勤務しながら個展を開催するなど精力的に創作活動に励んでいました。
その後、上京して漫画家として活躍されます。
そしてオランダに4年間移住した後、日本に戻ってきた2年後に66歳で亡くなられました。
札幌市資料館の中に入り左側に進むとおおば比呂司記念室があります。
おおば比呂司記念室と書かれその下にはおおば比呂司氏自身が描いた自身のイラストがついています。
反対側から見ると少し大きめに描かれています。
記念室の中は撮影禁止のため、入口の写真のみです。
記念室は1から3まであり、記念室3には仕事場が再現されイラスト集や絵葉書が販売されています。
記念室1及び2にはイラストや絵画が展示されており、おおば比呂司 氏の作品を楽しむことが出来ます。
札幌市資料館自体がとても落ち着いた雰囲気の場所で館内にはカフェもあり休めるようになっています。
おおば比呂司 氏の作品を見て札幌市資料館の展示を見てカフェでゆっくりと休むというはいかがでしょうか?
なお札幌市資料館の2階はギャラリーになっており絵画サークルの作品の展示会や写真サークルの写真の展示会も行われていることが多く、館内全体が芸術に関するイベントをよく行っています。
是非、札幌市資料館と合わせて楽しんでください。
以上、おおば比呂司記念室についてでした。
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