【北海道大学の学食とレストランとカフェ】北海道大学への観光で食事はどこでする？

北海道大学と言えば国指定の重要文化財である「札幌農学校第2農場」や国の登録有形文化財である「古河記念講堂」、北海道大学総合博物館など多くの観光スポットがあります。

広大な敷地のため全部見ようとすると丸1日かかる広さです。

だから北大に観光に行った時に食事はどこでしようかな？と考えた時にせっかくだから学食で食べてみようかな？と思う人もいますよね。

残念ながらお昼時は大学関係者しか利用出来ません（お昼以外は誰でも利用することが出来ます）。

でも安心してください。学食以外にも北大の中にはレストランやカフェがあり観光客でも気軽に食事が出来るところがあります。

この記事では北大の学食やレストラン、カフェを紹介してきます。

北海道大学生協 食堂部中央食堂

北大を観光した方がよく利用しているのが「北海道大学生活協同組合 食堂部中央食堂」です。

北大には6つの学食があり、その中央にあるのが中央食堂です。

数多くのメニューが非常にお得な価格で提供されています。

中は非常に広く多くの学生や職員、観光客で賑わっています。

しかし、この通りお昼時の11時30分から13時までは大学関係者優先時間となり、観光客は利用することが出来ません。

これは当然ですよね。大学の施設ですから観光客で占領されても学生も職員も困りますから。

1階と2階があり1階は10:00～20:00まで、2階は11:00～14:00まで営業しているので、朝早くに行くか13時以降に行くようにしてくださいね。

北海道大学生協 食堂部北部食堂

北大の中でも1100席ともっとも席数が多い学食が北部食堂です。

とにかく広く多くの学生が利用します。

北部食堂限定のメニューもあるくらいです。

モーニングは200円から食べられます。凄いコスパ

朝昼晩、すべての食事をここで済ませる学生もいます。

他にも北大内には、

• 北海道大学 生活協同組合食堂部医学部食堂
• 北海道大学生活協同組合食堂部工学部食堂
• 北海道大学 生活協同組合食堂部農学部食堂
• 北海道大学生活協同組合 食堂部クラーク食堂

があり、合計で6つの学食が点在しています。

北海道大学 エルムの森

北大の正門を入ってすぐ左側にあるのが「エルムの森」です。

大学のインフォメーションとしてありますが、カフェにもなっていてここで食事を行うことも可能です。

営業時間は8:30～17:00ですが、食事メニューは10:00～16:00までとなっています。

中に入ると北大グッズが購入出来るスペースがありますが奥に飲食スペースがあります。

冬期は閉鎖されていますが5月くらいから10月くらいまではテラススペースも利用出来ます。

食事メニューはピラフやチャーハン、スパゲティ等の軽食のみですが軽く食べられれば良いという方には良いのではないでしょうか？

レストラン エルム

北海道大学生活協同組合 食堂部中央食堂の隣にある「レストラン エルム」は学食に比べると少しお高めの値段設定のレストランです。

学食は賑やかでもう少し静かな場所で食事がしたいという方におすすめです。

営業時間は11:30～17:00までです。

ファカルティハウス エンレイソウという建物の中に入っています。

学食の運営は生協が行っていますが、ここの運営は札幌グランドホテルが運営しています。

大学内にある池の横にあり、大きなガラス窓で開放感のあるレストランになっています。

名物は「クラークカレー」ということで「クラークカレーセット」をいただきました。

学食と比べると椅子やテーブルも良いものを使っており、落ち着いた雰囲気になっています。

最初に福神漬け等が運ばれてきます。

サラダが運ばれてきて、すぐにカレーも運ばれてきました。

う～ん・・・サラダが運ばれてくるまで10分以上あったのですが、もう少し早めにサラダを持ってきても良いんじゃないかと思いました。ホテルが運営しているレストランなら。

カラフルな揚げ野菜や茹で野菜がライスに添えられています。

カレーは小麦粉は恐らくほとんど使っていないカレーになっています。

ご飯にカレーをかけていただきます。

お味の方は確かに高級感のある味わいですが、メチャクチャ美味しい！というほどではなく普通に美味しいカレーでした。

北大マルシェカフェ＆ラボ

北大の正門から入って少し歩いていくと右側に百年記念会館があります。

この一角にあるのが北大マルシェ（カフェ＆ラボ）です。

北大で作られた牛乳やチーズを使ったお土産を購入出来たり、それらの素材で作られた食品をいただくことが出来ます。

北大の自産自消を目指すカフェです。

メニューは変わることがありますが、概ね上記の写真の通りです。

今回は北大牛乳で作ったチーズを使ったチーズハンバーグのランチをいただくことにしました。

小瓶に入った北大牛乳がセットでついています。

ハンバーグは非常に美味しく、オススメ！

自家製モッツアレラチーズも美味しくいただきました。

人気のお店でお昼時は混み合うこともあります。

学生の利用は少なく見た感じ、観光客や職員の利用が多い感じでした。

ミュージアムカフェ ぽらす

北海道大学総合博物館内にあるカフェでも食事が可能です。

博物館内で落ち着いた感じのカフェです。

カレーやオムライス等の軽食がメインとなっています。

ソフトクリームもあって非常に美味しいのでカフェタイムに使うのも良いですよ。

北大で食事をしよう！

北大の中で食事が出来るお店を紹介してきました。

大学に行くとなると学食も良いですが、学生さんの邪魔をしないように気を使うことも当然必要です。

学食で食べたくても時間によっては食べられないので、そういう時はレストランやカフェも利用してくださいね。

以上、北海道大学内の学食・カフェ・レストランについてでした。