宮丘公園は手稲山から連なる広陵地にある自然が豊かな公園です。
ピクニックやハイキング等のライトなアウトドアにちょうど良く、自然観察にも適した公園で、近隣の方の憩いの場にもなっています。
この記事では宮丘公園へのアクセス方法や実際の様子を写真を多めにお伝えしています。
宮丘公園へのアクセスと詳細
- 住所:〒063-0049 北海道札幌市西区西野
- 電話番号:011-662-2424
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:24時間ですが夜は危険です。駐車場は夜間閉鎖されます。
- 定休日:無し
- 入場料:無し
- 駐車場:あり・無料
- マップコード:9 572 573*75 (地図は駐車場に設定)
- 公式サイト
宮丘公園へのアクセス方法・行き方
宮丘公園では車が最も便利です。
駐車場は75台分あります。
なお駐車場は
- 4月中旬~11月30日:7:00~19:00
- 12月1日~4月中旬:閉鎖
となっているので冬期は車ではいけませんし、冬に観光・行楽で行く公園では無いと言えます。
公共交通機関の場合、最寄り駅は地下鉄東西線「宮の沢駅」5番出口となります。徒歩約15~20分・距離にして約1.2キロです。歩いていけないことも無い距離ですが、少し大変です。
バスで向かう場合、上手稲神社前で降りて敷地内までなら徒歩3分くらいです。
宮丘公園の様子
宮丘公園は非常に大きな公園です。
実際にどんな様子か説明していきます。
駐車場に車を停めたら駐車場に入ってきた方とは逆、駐車場の奥に歩いていくと階段があります。
階段を上っていきます。
広い芝生の広場があるので右側へ進んでいきましょう。
犬との散歩にも良い場所です(リードをつけることがルールとなっているのでドッグランとしては使えません)。
宮丘公園は北と南に分かれていて間に県道128号線「北1条宮の沢通」が通っています。
そのため途中に橋(厳密にはトンネルの上)を渡って南北を行き来します。
上記の写真は北西側・手稲山方面です。
上記の写真は東南側・三角山方面となっています。
見晴らしの良い場所です。
後はしばらく上り坂となっています。
途中展望台と呼ばれる場所があります。
ここからは見晴らしが良いはず・・・なのですが草木が茂っていてほとんど景色は見えません。
更に奥に展望広場と呼ばれる場所があります。
ここも特に展望が良い訳ではありませんが、5月後半以降であれば緑が綺麗な場所になっています。紅葉の季節も綺麗な紅葉を見ることが出来ます。
更に奥もありますが、ここくらいで引き返しておくのが良いでしょう。
なおこの辺りでキタキツネを見たという人が多いですよ。
でもキタキツネを見ても決して近づいて触ろうとしないでくださいね。エキノコックスという寄生虫を持っている場合があり人間が感染すると大変ですので。
ここで北側に戻ります。
戻ってきたらそのまま直進して見晴広場へ
ここからは札幌の定番観光スポットである「白い恋人パーク」の一部を見ることが出来ます。
そして一旦駐車場の方に戻ってきて遊戯広場へ
お子さんと一緒ならここで遊ぶのも良さそうです。
ここから本当に森の中と感じがする「湿地の植物観察ポイント」や「ササ刈り広場」へ
5月くらいだと水芭蕉を見ることが出来ます。
この辺りは舗装された道ではなく山道のようなところ。
エゾリスが出てきそうな感じだな~と思っていたら本当にエゾリスが出てきました。
エゾリスもこっちを見てなんか驚いている様子です。
しばらくじっとしていましたが1分くらいで奥の方にいってしまいました。
そして駐車場に戻ってきて終了です。
宮丘公園へは行くべき?
宮丘公園は野生動物や野鳥の多い公園としてハイキングやトレッキング、冬場のスノーシューでの散策が好きで写真も好きな人には人気の公園です。
それだけ自然が豊かな公園なので。
だからハイキングやトレッキングが好きな人におすすめ出来るスポットです。
でも何か目立ったものがある公園でも無いので時間があって自然散策したい方向けの公園となっています。
ライトな自然散策でアクセスも良い場所なら円山公園がおすすめです。
以上、宮丘公園についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。