建法山 浄恩寺は地下鉄「琴似駅」からほど近いところにある浄土真宗東本願寺派のお寺です。
地元の方には有名なお寺ですが、札幌に初めて行く人には全く馴染みが無いお寺だと思いますが、鐘楼山門が物凄く立派なお寺で思わず足を止めてみてしまいます。
鐘楼山門だけならいつでも見学出来ますし、日中はお寺を見学・参拝も出来ます。
建法山 浄恩寺へのアクセス方法と詳細
- 住所:〒063-0813 北海道札幌市西区琴似3条6丁目1-28
- 電話番号:011-631-6792
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 一般参拝時間:8:00~17:00
- 定休日:無し
- 入場料:無し
- 駐車場:あり(参拝者専用)
- マップコード:9 546 730*53
- 公式サイト
建法山 浄恩寺へのアクセス方法・行き方
最寄り駅は地下鉄東西線「琴似駅」1番出口です。
1番出口から徒歩7~10分くらい、距離にして約500メートルです。
琴似駅1番出口は右の建物のところにあります(北洋銀行)。
写真中央の道を進み、2本目の道を右折して200メートルほど歩けば見えてきます。
建法山 浄恩寺の鐘楼山門
上記の写真が建法山 浄恩寺の鐘楼山門です。
鐘楼山門とはあまり聞き慣れない言葉だと思います。
鐘楼山門の鐘楼とは寺院内にあって梵鐘(いわゆる除夜の鐘で鳴らす鐘のこと)を吊す施設のことです。
山門は仏教寺院の正門のことで平地・市街地にあっても山門と言います。
つまり鐘楼山門とは梵鐘を吊るしてある正門のことを意味します。
近くで見上げてみると大きさとその立派さに足を止めてしまいます。
お寺の境内から見たのが上記の写真です。鐘楼山門は1998年(平成10年)に建てられたものでまだお寺としては古い建物とは言えませんがそれでも重厚さがにじみ出ています。
境内側から中に入って見上げてみると家紋と名前が並んでいます。檀家さんのものでしょうか。
建法山 浄恩寺と住職
本堂もかなり立派で作られたのは1968年(昭和43年)なので50年の月日が流れています。
この建法山 浄恩寺の二世住職の曽我初観さんは札幌に統合される琴似町最後の町長を勤めた方ということで地元の名士だったことが伺えます。
元々琴似に入植した屯田兵は浄土真宗門徒が多く、住民の要請により信心の拠り所として琴似説教所が設立されたのがこのお寺の起源とのこと。
まだ未開の地に近かく遠く離れた北海道に来た屯田兵にしてみれば心の拠り所がほしかったことは想像にたやすいですよね。
近くに行くことがあれば是非立ち寄って欲しいお寺です。
以上、建法山 浄恩寺についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。