有明神社は、時間がそこだけ止まったような静かな空気が流れる神社です。
小さな神社で見過ごしてしまいそうですが、たまたま通りかかって気づくとこんなところに神社があるんだ・・・というような感じで鎮座しています。
有明神社の詳細とアクセス方法
- 住所:〒004-0821 北海道札幌市清田区有明107
- 電話番号:不明
- 社務所受付時間:社務所なし
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:9 114 885*13
有明神社へのアクセス方法・行き方
有明神社へは車が便利です。
国道36号線から厚別滝野公園通に入り10分弱で到着します。
札幌の中心部からだと40~50分くらいです。
公共交通機関の場合、福住駅から夏季のみ近くまでバスが出ていますが、本数が非常に少ないため公共交通機関でのアクセスはおすすめできません。
なお車が便利なのですが、駐車場が無いため路肩に停めてすぐにお参りをするしか無い状態です。
有明神社の由緒と御祭神、御利益について
有明神社の歴史・由緒
有明神社の起源は現在の場所の近くで産土皇神を祀ったのが始まりとされています。明治33年(1900年)のことです。
明治45年(1912年)に現在の場所に社殿を移して現在にいたります。
有明神社の御祭神
有明神社の御祭神は下記の通りです。
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)=森羅万象を守護・子孫繁栄
- 倉稲魂神(うかのみたまのみこと)=商売繁盛の守護神
- 大山祇神(おおやまづみのかみ)=山林建築の守護神
- 産土皇神(うぶすながみ)=土地の守護神
の4柱となっています。
有明神社の御利益
有明神社の御利益は御祭神から商売繁盛、子孫繁栄、安産に御利益がありそうです。
有明神社 境内の様子
やや小さめの鳥居の横には「有明神社」の社号標があります。
中に入る石碑が1つ、御大禮記念樹と書かれています。
大きな木があるのでその木を植えた時に建てられたものかもしれません。
ひび割れた手水鉢
社殿は小さいながらもしっかりとした作りに見えます。
社号額は左から読むように「有明神社」と横書きで書かれています。
横書きが少ない札幌の神社では少し珍しい書き方です。
社殿の前には「所以ノ碑」という石碑があります。
社殿の左側には「開拓紀念碑」と書かれた石碑がありました。
更に奥には「謝恩碑」と書かれた石碑がありました。
大正10年に作られた石碑のようです。
特に大きな神社でも無ければ有名な神社でもありませんが、札幌ふれあいの森や有明の滝に行く途中に少し立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
以上、有明神社についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。