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【藍栽培ゆかりの地】札幌市北区の「あいの里」地区の所以を知ろう!

藍栽培ゆかりの地北区

札幌市北区にある「あいの里」エリア

あいの里公園やロイズローズガーデンなどがあり開発が目まぐるしいエリアのため「愛の里」という意味で「あいの里」と名付けられたと思われがちですが、実は全く違うことをご存知でしょうか?

あいの里エリアは明治の開拓期、藍染の「藍」の栽培が盛んであったことから「あいの里」と名付けられています。

その痕跡はあいの里のお隣「篠路」にあり、「藍栽培ゆかりの地」として石碑等が立ち並んでいます。

「藍栽培ゆかりの地」の詳細とアクセス方法

  • 住所:〒002-8053 北海道札幌市北区篠路町篠路417
  • 電話番号:なし
  • 営業時間:見学だけなら24時間
  • 定休日:なし
  • 入場料:なし
  • 駐車場:なし
  • マップコード:9 885 497*47

「藍栽培ゆかりの地」へのアクセス方法・行き方

「藍栽培ゆかりの地」へは車が便利ですが、駐車場はありません。

路上駐車禁止の道ではありませんが、広くは無い道路なので路上駐車は迷惑になります。

「藍栽培ゆかりの地」の空き地等に短時間なら自己責任で停められます。

マップコード対応のカーナビであればマップコードを、マップコード非対応のカーナビの場合は住所で検索してください。

公共交通機関の場合、最寄り駅はJR札沼線(学園都市線)「拓北駅」北口から徒歩20~30分、距離にして約1.6kmです。

もしくは地下鉄南北線「麻生駅」から中央バス「麻24 あいの里・教育大線」に乗車、「拓北8条1丁目」バス停で下車、そこから徒歩10分弱、距離にして約700メートルです。

「藍栽培ゆかりの地」の様子と藍の栽培の歴史について

藍栽培ゆかりの地

藍栽培ゆかりの地は緑地(公園みたいなもの)になっており、いろいろな石碑がたっています。

藍栽培ゆかりの地

一番目立つのが「報徳碑」と書かれている石碑です。

藍栽培ゆかりの地

石碑につけられている説明文を読むとこの石碑の意味と藍栽培ゆかりの地について分かるようになります。

明治時代にこの地に徳島県から入植した滝本五郎氏が興産社という会社を設立し、大豆や小豆、とうもろこし、そして藍の栽培を始めます。

当初は苦労に苦労を重ね開拓を行い、農民150人を入植される偉業を達成してこの地域の礎を作ったことに対しての石碑です。

次に目立つのが「北海道百年記念」と書かれた石碑です。

こちらも滝本五郎氏について書かれています。

藍栽培ゆかりの地

この2つの石碑は上記の写真の通り並んでいます。

石灯籠があり報徳碑の奥には神社でよく見かける石碑があり、かつてはここに神社があったのかもしれません。

藍栽培ゆかりの地

北区や東区の神社でよく見かける石碑で天照皇大神等の名前が刻まれています。

藍栽培ゆかりの地

もう1つ石碑があり石碑には「興産社取締役原氏之碑」と書かれています。

これらの石碑の前には「さっぽろ・ふるさと文化百選」のプレートが置かれていました。

藍栽培ゆかりの地

「さっぽろ・ふるさと文化百選」については下記記事をご覧ください。

上記の石碑群から右側を見ると他にもいくつかの石碑があることに気が付きます。

藍栽培ゆかりの地

「拓北記念碑」と書かれた石碑

藍栽培ゆかりの地

石碑の土台部分に碑文があり、ここでも藍栽培のことや興産社のことが書かれています。

藍栽培ゆかりの地

「拓北記念碑」の隣にある石碑は「宮西頼母 歌碑」と言われるものです。

藍栽培ゆかりの地

この歌碑の説明は「北区歴史と文化の八十八選」という北区の文化を伝える石碑や建物、文化財の前に置かれているプレートにかかれています。

藍栽培ゆかりの地

大きなイラスト入の説明版でも紹介されていました。

藍栽培ゆかりの地

藍栽培ゆかりの地のイラスト付きの説明板も置かれています。

石碑だけで他に何かある場所ではありませんが、このエリアの歴史について垣間見れる場所です。

時間があれば訪ねてみてはいかがでしょうか?

以上、藍栽培ゆかりの地についてでした。

コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。

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