「アフィリエイト広告」等の広告が掲載してある場合があります

札幌は喫煙天国・北海道は喫煙率第1位。タバコ嫌いな人は事前に行くお店の確認を

札幌観光・旅行のお得情報と旅行の注意点

北海道の喫煙率は都道府県単位で見るとNo.1です。つまり北海道人口の3分の1以上の人口がいる札幌市も当然喫煙率が高くなっています。

普通に飲食店に入ると普通にタバコの匂いが漂ってくるのは当たり前で、札幌市の中心部にある大通公園で子供たちが遊ぶ場所でも普通にベンチでタバコを吸っている人の姿は数多く見かけます。

外で身勝手に吸う人まで気にしていたら札幌では嫌な思いばかりしてしまうので、いけないことですが諦めるしか無いというのが実情です。

でもいいな~と思うお店でも喫煙可なのか禁煙なのかだけは前もって知っておかないと嫌な思いをするかもしれないのでタバコが嫌いな人は喫煙可なのか禁煙なのか確認をしておきましょう。

北海道の喫煙率について

本当に北海道って喫煙率が高いの?と思う方にデータでお見せします。

下記は都道府県別の喫煙率のデータですが、このデータは「国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター」発表のデータです。

喫煙率(国および都道府県)より引用しています。

都道府県 都道府県 都道府県
北海道 24.7 神奈川 20.0 滋賀 18.7
青森 23.8 静岡 19.9 東京 18.3
岩手 22.6 大阪 19.9 沖縄 18.2
福島 22.4 福井 19.8 鳥取 18.2
群馬 22.0 石川 19.7 広島 18.1
栃木 21.8 富山 19.5 愛媛 18.0
佐賀 21.7 長野 19.5 島根 18.0
茨城 21.6 山形 19.3 岐阜 17.7
千葉 21.1 高知 19.3 三重 17.7
宮城 21.0 大分 19.1 京都 17.5
埼玉 20.8 山口 19.1 鹿児島 17.4
山梨 20.5 兵庫 18.9 徳島 17.4
福岡 20.4 和歌山 18.9 香川 17.4
秋田 20.3 長崎 18.9 奈良 17.1
宮崎 20.0 愛知 18.8 全国 19.8
新潟 20.0 岡山 18.8    

ご覧の通り北海道が1位になっています。

男女別で見ると男性の喫煙率は都道府県別で4位、女性がぶっちぎりの1位で合計で都道府県別喫煙率第1位になっています。

女性の喫煙率は元々低く全国平均で9.5%に対し北海道は16.1%と一桁違います。2位の青森県と比べても4%近く喫煙率が高くなっています。

笑えない札幌のタバコにまつわる話

札幌で生まれ札幌で育った人から聞いた話です。

札幌は当然冬に雪が積もります。そして春になって雪が溶けてくると出てくる出てくる煙草の吸殻。

雪解けで出てくるものの代表としてタバコの吸い殻が札幌の風物時にもなっているとのこと

笑えない話ですよね。

若い人の歩行喫煙率も高い

筆者は長い間千葉県の船橋法典という駅の近くで暮らしていました。

船橋法典というのは競馬のG1レースでも有名な有馬記念が行われる中山競馬場の最寄駅です。

競馬開催日ともなれば多くの競馬ファンがやってきます。

残念なことに競馬(ギャンブル)と喫煙率の関係は高く、ギャンブルをする人ほど喫煙率は高くなっています。そんな駅の近くに住んでいたのですから当然歩行喫煙をする人も多いかと思うでしょうが、実はそれほど多くはありませんでした。

もちろん歩行喫煙をする人はいましたがほとんどが50歳以上の中高年ばかりという状態。

仮に若い人でも見た目からヤンキーというかDQNというかそういう人ばかりで普通の若い人はあまり見かけない状況でした。

でも札幌の中心部である札幌駅から大通公園は喫煙禁止エリアにも関わらず船橋法典駅付近よりも歩行喫煙をしている人が多く、学生風の若い人でも普通に歩行喫煙をしている人の姿を見かけます。

大通公園を天気の良い日に1周したら2~3人はベンチに座りタバコを吸う人を見かけます。

競馬場のある街よりも喫煙する人が多い札幌の中心部、政令指定都市とは思えない状況です。

びっくりした札幌市役所の最上階のお店

大通公園の脇にある札幌市役所

ここの19階には展望回廊と呼ばれる場所があり春から秋まで展望スポットになっています。

その19階には喫茶室があるのですが何と全席喫煙可

2019年より禁煙になりました。

市役所で誰でも来れる場所の隣にある展望の良い喫茶室が全席喫煙可という状況って最近ではありえない状況ではないでしょうか?

ちなみに北海道庁舎は全面禁煙になっていますが、札幌市役所はいくつかの喫煙所があります。この状況で再び札幌オリンピックを目指しているのだから驚きです。

2019年より全面禁煙になりました。

老舗の人気飲食店でも喫煙可のお店は多い

札幌の老舗の人気飲食店でも全席喫煙可というお店が札幌にはいくつかあります。

例えば新倉屋

さっぽろテレビ塔の地下でも販売されている「花園だんご」は札幌を代表する人気の和菓子です。

ここの本店である狸小路にある新倉屋の喫茶コーナーは全席喫煙可

店内に入るとタバコを吸わない人ならタバコの匂いに気が付きます。

さすがに最近は分煙や禁煙のお店が増えてきていますが、それでもまだ全席喫煙可のお店が多い札幌、すすきのでは禁煙の居酒屋を探す方が難しい状況です。

中国人観光客が多いことにも起因

北海道・札幌は中国人観光客にも人気のエリアです。

そのため中国人観光客は非常に多くなっています。

そして中国人はどこでもいつでも遠慮なくタバコを吸います。そして火のついたまま投げ捨てます(日本人はとりあえず足で潰して火は消そうとします)。

元々喫煙者が多い札幌とどこでも吸う中国人とのミックスで札幌は本当に路上・歩行喫煙が多い地域になっています。

札幌の飲食店に行く場合は事前に禁煙化どうか確認しよう

上記の通り、札幌にはまだまだ全席喫煙可のお店が数多くあります。

タバコが嫌いなのにそういうお店に入ってしまうとせっかくの札幌旅行が嫌な気分になってしまうでしょう。

だから行きたいお店があった時は事前に必ず全席喫煙可か分煙か、分煙の場合はどういう分煙か確認をされることをおすすめします。

札幌はまだ喫煙に対する意識が非常に低い地域です。

外で喫煙者にばったりあってしまって注意しても喧嘩になるだけですので旅行中は嫌だと思いますが、相手にしないことも心がけた方が良いでしょう。

札幌市は禁煙エリアでの喫煙者をまともに取り締まるつもりもありませんから。

「すすきの」なんて全部路上喫煙がOKですからね。

取締を少しはしているぞっということを見せるパフォーマンスのために札幌駅前でたまに行っているくらいです。

でもせめて食事の場所くらい、タバコの煙は吸いたく無いということであれば事前に行く予定の飲食店が禁煙か確認しましょうね。

以上、喫煙者の筆者でも驚いた札幌の喫煙事情・喫煙天国事情でした。

コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。

月別のおすすめ観光スポットを知る

札幌の観光スポットをエリアから探す

区名クリックで詳細に移動します。

札幌の観光スポットを施設別に探す

沿線別観光スポットを探す

札幌市 観光モデルコース

札幌グルメ情報

タイトルとURLをコピーしました