さっぽろ雪まつり開催まで残り2週間となった1月20日、札幌市経済観光局観光・MICE推進部主催の「さっぽっろ雪まつり大雪像制作見学会」へ行ってきました。
この見学会は札幌市民対象の見学会でFAX・ホームページ等から応募し、応募者多数の場合は抽選となる見学会です。
私は「広報さっぽろ vol705 中央区版」を見て知りました。例年12月に募集があり12月25日前後が締切となり年が明けて1月初旬に結果が届きます。
幸運なことに抽選の結果、参加出来ることとなり見学へと行ってきたのでその様子をご紹介します(あくまでも個人的に申し込んで個人としての参加です)。
さっぽろ雪まつりを楽しみにされている方は是非、読んでください。
4つの大雪像の説明「さっぽろ雪まつり大雪像見学会」
「さっぽろ雪まつり大雪像見学会」は集合が13時でそれから約75分に渡って行われます。
準備中は立入禁止となるエリアに案内されての見学会です。
集合は大通公園8丁目で、8丁目で作られている大雪像の説明から始まりました。
最初に「札幌市経済観光局観光・MICE推進部 観光・MICE推進課事業調整担当係」の伊倉さんと大内さんから本日の見学会についてと注意点が説明され見学会がスタートとなります。
【大雪像】届いたあたり前が、届ける喜び。~今日も走るレッドベア~
大通公園8丁目会場は「雪のHTB広場」と名付けられ、「【大雪像】届いたあたり前が、届ける喜び。~今日も走るレッドベア~」というちょっと長いタイトルの大雪像が作られています。
大雪像は最初にミニチュアが作られ、それを見本として制作されていきますが、ミニチュアが製作中の雪像の前に置かれていました。
富士山のように見える山は富士山ではなく、北海道なので、そう「羊蹄山」です。
ミニチュアを忠実に再現するように山の模様も丁寧に削りながら作られていきます。
【大雪像」ヘルシンキ大聖堂
大通公園8丁目から移動して7丁目へ。7丁目は「HBC フィンランド広場」と名付けられ、ヘルシンキ大聖堂の雪像が作られています。
制作の予定が張り出され計画的に作られていきます。
ここでは自衛隊の方が説明をしてくれました。
説明を聞いた後は大雪像を作るための工夫である「ねり雪」を作ることから説明を受けました。
雪に水につけて仕上げに使うための雪を「ねり雪」と言うそうです。
ねり雪でパーツを作ったりもします。
説明を受けた後は実際にパーツを作る体験をさせてもらいました。
まずは自衛隊の方が手本を見せてくれてその後に希望者が作ることになります。
雪を木枠に叩きながら押しながら詰めていきはみ出た部分を木を使って削ります。
そして木枠から外すという作業です。
大きく立派な大雪像はこういった細かい作業もあるんだな~ということがわかります。
【大雪像】北海道を駆ける!サラブレッド
大通公園7丁目から移動して5丁目へ。
5丁目は「道新 雪の広場」と名付けられ、「【大雪像】北海道を駆ける!サラブレッド」が制作されています。
丁寧に少しずつ雪を削り立体的に仕上げていきます。
そして削り出して終わりではなく、削り終わった後に綺麗な雪を化粧用の雪として表面にコーティングしていくそうです。
【大雪像】Hard Rock Family Live~初音ミク&戸山香澄 on Snow Stage~
大通公園4丁目へ最後に移動してきました。大通公園4丁目はSTV広場を名付けられ「【大雪像】Hard Rock Family Live~初音ミク&戸山香澄 on Snow Stage~」が制作されています。
それぞれのキャラクターを忠実に再現していっています。
4丁目の大雪像は自衛隊により作られていますが、雰囲気が異なる人が・・・
おそらくSTV(北海道のテレビ局)のスタッフの方で、インタビュー及び制作の風景を撮っていたものと思います。
❄第70回さっぽろ雪まつり❄
大通4丁目STV広場、高さ15mの大雪像の頂上部分!自動車や2階建てのハウスがおもちゃのようです!
足がすくみます…😣
こんな所で氷点下の野外、時には深夜まで…
雪まつりを楽しみにしている人達を思い、作業されています!#雪まつり #大雪像 pic.twitter.com/BjjCf99XhA— STVイベント (@stv_event) 2019年1月20日
この後の上記のTweetが流れてきましたから。
「雪像制作過程」大雪像が作られるまで
4丁目の大雪像の制作過程が張り出されていたので、それを元に「【大雪像】Hard Rock Family Live~初音ミク&戸山香澄 on Snow Stage~」がどのように作られていくのか説明します。
制作過程は7段階に分けられていました。
以上、「さっぽっろ雪まつり大雪像制作見学会」の様子でした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。