札幌 大通公園の2丁目は札幌の名所である札幌市時計台に最も近い大通公園であり、札幌市役所の前に位置しています。
大通公園2丁目(大通西2丁目)の概要
大通公園2丁目は大通公園1丁目と合わせて「国際交流ゾーン」と名付けられています。
大通公園で行われるイベントの時はここにイベント本部が設置されることが多く、公園の中央には石畳の広いスペースとなっています。
大通公園2丁目の正式な住所は札幌市中央区大通西2丁目となっています。
大通公園2丁目の壁泉
大通公園と言えば壁泉を思い浮かべる札幌市民も多いかと思います。
20メートルほどの長さで高さ2メートルほどで滝のように水が流れるのが壁泉です。
夏は清涼感を与えてくれる場所となっています。
なお冬季は冬囲いされ水は止められます。
*残念ながら2018年以降、故障ということで水が出なくなっています(2020年6月現在)
冬囲いの前には綺麗に掃除されます。
概ね11月上旬に上記のように囲われます。
大通公園2丁目の銅像とオブジェ
大通公園には数多くの銅像やオブジェがあり、大通公園2丁目にも2つの銅像と2つのオブジェがあります。
花の母子像
1971年に設置された、山内壮夫作のブロンズ像です。札幌のデパート「丸井今井」が創業100年記念に寄贈しました。
開拓 母の像
1963年に設置された佐藤忠良作のブロンズ像です。
北海道農協婦人部連絡協議会が創立10周年記念に建立しています。
ベンソンの水飲
札幌市の姉妹都市であるポートランド(アメリカ合衆国)から1966年に寄贈された水飲です。水は出ません。オブジェとして飾られています。
北海道電話交換創始の地 記念碑
明治33年(西暦1900年)3月1日、北海道最初の電話交換が開始されました。それから北海道の電話が100万に達したのを記念に当時の札幌電話交換局の跡にこの碑を建立したとされています。昭和48年なので西暦1973年です。
ベンソンの水飲と北海道電話交換創始の地 記念碑は隣同士、並んでいます。
大通2丁目付近の地下鉄・地下街の入り口
大通公園2丁目敷地内にある地下への出入り口は1箇所です。デパートの丸井今井側にあります。
上記以外に敷地内ではありません、大通公園1丁目側の歩道、大通公園3丁目側歩道にも地下街への出入り口があり、合計3箇所が大通公園2丁目にあることになります。
大通公園2丁目の秋の様子
大通公園2丁目(大通西2丁目)の様子を説明していきます。
大きな広場からはさっぽろテレビ塔が綺麗に見え、テレビ塔の撮影スポットとしても最適です。
この広場のベンチや花壇は移動出来るようになっており、イベント時には撤収されます。
広い広場を利用して朝は太極拳をしている人たちもいたり、賑やかな場所となっています。
すぐ横には札幌のデパート丸井今井があり、丸井今井のデパ地下で購入したお弁当を食べながら過ごす人も晴れた日にはよく見かけます。
大通公園2丁目 冬の様子
雪がつもり始めるころ、大通公園2丁目ではミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoが開催されます。
クリスマス用の飾りや飲食店が立ち並び多くの人が来るイベントが開催されます。
週末ともなれば寒い札幌の夜でも多くの人で活気づきます。
11月後半、雪が積もってきた頃にさっぽろテレビ塔から見た大通公園2丁目の様子です。
年が明けて1月になると「さっぽろ雪まつり」の準備が始まります。大通公園2丁目は雪像ではなく氷像が置かれることが多くなっています。そして2月になりさっぽろ雪まつりがスタートすると多くの人が訪れます。
昼間も綺麗ですが夜はもっと綺麗に。
さっぽろ雪まつりが終わると春までさっぽろ雪まつりで使用した雪がしばらく残されます。
2月中旬から3月までは少し淋しい感じがする大通公園2丁目です。
大通公園2丁目 春の様子
4月になると雪も溶け4月中旬くらいから再び活気を取り戻していきます。
撤去されていた花壇用のブロックが設置され
花が運ばれてきて
花壇も整備され
そして花の咲く花壇へ
概ねゴールデンウィークに間に合うように花壇の整備が4月中に行われます。
大通公園2丁目 初夏から夏の様子
例年5月上旬から下旬にかけて大通公園はライラックの花が咲き乱れます。
大通公園2丁目からはライラックの花とさっぽろテレビ塔を一緒に撮影することが出来ます。
5月下旬頃になると大通公園2丁目にある藤棚に藤の花が咲き乱れます。
ハチも多いので近づいて撮影する時は十分に気をつけてください。
大通公園2丁目付近の観光スポットや飲食店・イベント
大通公園2丁目から徒歩2分以内の観光スポットや飲食店を紹介します。
以上、大通公園2丁目エリアでした。
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