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【JRタワーホテル日航札幌】実際に泊まってわかった、朝食・アメニティも含めた感想と口コミ

JRタワーホテル日航札幌 札幌駅周辺のホテル
編集部評価:4.5点/5点満点中

札幌駅に直結し雨でも雪でも濡れずにチェックインが出来て、客室はすべて高さ100メートル以上の景観のいい高層階、そして温泉もあるJRタワーホテル日航札幌。

札幌市の中心にあるので札幌出張でも札幌市内の観光でも便利なハイクラスのホテルです。

どこのホテル予約サイトでも高評価な口コミが多いホテルですが、本当に高評価と言えるホテルなのか年間30泊以上累計300ヶ所以上のホテルに宿泊している編集部2名が実際に宿泊し実際のところを調べてきました。

JRタワーホテル日航札幌の基本情報

JRタワーホテル日航札幌の基本情報です。

  • 住所:〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西2丁目5番地
  • 電話番号:011-251-2222
  • スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
  • 最寄駅:JR札幌駅 札幌地下鉄札幌駅
  • 価格帯:ツイン2名利用時1人2万円から75000円
  • 駐車場:あり(有料1泊1200円)
  • マップコード:9 522 802*23
  • 公式サイトはこちらをクリック
  • チェックイン:15時(プランによって変動あり)
  • チェックアウト:11時(プラン・客室により変動あり)

客室共通設備

ユニットバス テレビ 空気清浄機 ズボンプレッサー セーフティーボックス(金庫) 湯沸しポット ティバッグ マグカップ グラス 携帯充電器 冷蔵庫 ミニバー 電話 衛星放送 VOD 洗浄機能トイレ スリッパ 冷暖房 

JRタワーホテル日航札幌のアクセスと駐車場は?

JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅に直結で雨も雪も関係なくチェックイン可能!駐車場も完備しています。大きなタワーなので遠くからでも分かりやすくなっています。

JRタワーへのアクセスは札幌駅直結ということで札幌駅を目指してもらえればOK!

特に説明は不要ですね。

Google Mapを参考も参考にしてください。

JR札幌駅からの道順

ただ新千歳空港から電車で来た時の注意点が1つあります。

それは改札口を間違えないこと。

もちろん間違えても時間にして5分程度のロスですが、もし初めての札幌だと札幌駅は割と複雑なため方向が分からなくなってしまうかもしれません。

必ず東改札口から出るようにしてください。

大通公園や赤レンガ庁舎に行く場合は西改札口が便利ですが、JRタワーホテル日航札幌は東改札口を出て札幌駅南口側にあります。

東改札口を出て右に向かうと札幌駅南口です。

南口側には下記の写真のオブジェがあるので、待ち合わせをするのならこのオブジェの前が便利ですよ。

ここからホテルはすぐ近くですが、迷わないよう行くのなら一旦外に出た方が分かりやすくなっています。

東改札口を出て札幌駅南口の外に出たところが上記の写真です。

上記の写真の中央付近に赤色の矢印があるのが分かりますよね。ここがJRタワーホテル日航札幌の一番分かりやすい入口です。

JRタワーホテル日航札幌

ビルの中に入るとしばらく長い直線の通路になっていますが置くまで進んだところがJRタワーホテル日航札幌の入口(ロビー)になります。

JRタワーホテル日航札幌

地下からもいけますが、札幌駅が初めての人だと少し分かりにくくなっています。

上記が地下から行った時のJRタワーホテル日航札幌の地下からの入口の写真です。

筆者は札幌に住み始めて3ヶ月目にJRタワーホテル日航札幌を利用しましたが、地下から行って迷いました。

JRタワーホテル日航札幌の駐車場

JRタワーホテル日航札幌には駐車場がありますが1泊1200円となっています。

ビックカメラ(エスタ)の前の道から脇道に入ってホテル正面の車寄せを経て専用駐車券をもらってから駐車場に入ります。

JRタワーホテル日航札幌

ホテル正面は上記写真の右側に見える「ESTA」(エスタ)のの反対側です。

反対側からの写真が下記のものです。

JRタワーホテル日航札幌

駅のロータリーからは入れないので注意してください。

JRタワーホテル日航札幌

車寄せに車で入ると係の人が近づいてくるので宿泊する旨、伝えると専用駐車券をもらえます。そしてすぐ横の坂道を上って駐車場へ入ります。

空港でレンタカーを借りて来ると駐車場分、損ですからこのホテルに泊まる場合は、札幌駅近隣でレンタカーを借りることをおすすめします。

新千歳空港や新幹線で札幌に来る場合は、電車で札幌駅まで来るのがおすすめです。

JRタワーホテル日航札幌は、どんな人におすすめ?

どんな人でもおすすめですが、中でもラグジュアリーな夜景を楽しみたい人、特にカップルで泊まる人におすすめです。

JRタワーホテル日航札幌

JRタワーホテル日航札幌に実際に泊まって、このホテルをおすすめする人は下記の項目に当てはまる人です。

  1. 夜景の綺麗な高層階のあるホテルに泊まりたい人
  2. 展望の良いホテルに泊まりたい人
  3. 記念日(結婚記念日・誕生日等)にゆっくりと寛げるホテルに泊まりたい人
  4. 温泉のある市街地のホテルに泊まりたい人
  5. 札幌観光に便利な立地のホテルに泊まりたい人
  6. 美味しい北海道ならではの朝食を思う存分食べたい人
  7. せっかくだからハイクラスのホテルに泊まりたい人

上記項目の内、2つ以上あてはまる人にはおすすめのホテルです。

客室はすべて23階以上・100メートル以上の高さにあります。これはさっぽろテレビ塔の展望台(約90メートル)よりも高いところに部屋があることになります。

またシングルルームでも18㎡以上、ダブルで24㎡、ツインは30㎡以上の部屋で一般的なビジネスホテルよりも広く寛げる広さになっています。

広く大きな湯船の温泉は別料金ですが高さ100メートルの22階にあり、ゆっくりと寛げるようになっています。

札幌駅に直結しているため、雨でも雪でも関係ないところもおすすめの点です。

札幌駅からは札幌観光定番の札幌時計台、赤レンガ庁舎、さっぽろテレビ塔も徒歩圏内、人気の藻岩山や羊ヶ丘展望台へも地下鉄やバスを使えば簡単にアクセス出来ます。

朝食は35階・高さ約150メートルのレストランで北海道ならではの名物料理が数多く用意されたビッフェスタイルでいただくことが出来ます。

JRタワーホテル日航札幌の環境

JRタワーホテル日航札幌は、駅前ということでうるさいのではないか?と思うかもしれませんが、実際に泊まってみて非常に静かなホテルです。

客室がすべて100メートル以上の高さにあるため、電車や車の音はあまり響いてきません。

札幌の冬は非常に寒いため窓ガラスも厚めですから音もあまり響かないというのも理由の1つです。

廊下の音は多少聞こえますが、寝室までにバスルームがあり廊下の音もそれほど響いて来ないのがいいところです。

JRタワーホテル日航札幌の外観とロビー

JRタワーホテル日航札幌

JRタワーホテル日航札幌の外観はひときわ高いビル!というのが最も例えやすいです。

2019年2月現在、北海道内で最も高いビルです。

宿泊したのが12月だったため、ホテルの入口がクリスマス用の電飾が飾られていますが、普段はここまで派手ではありません。

中に入ると右側にフロントのカウンター、左側にロビーがあります。

JRタワーホテル日航札幌

ロビーには以前は30席ほどありましたが、現在は半数以下の席数しかなく、一時的に待つだけのスペースとなっています。

最近の札幌は中国からの団体客が多く、中国人団体客と一緒になるとロビーに人があふれかえることもあり、JRタワーホテル日航札幌も同じで、ゆっくりと待ち合わせをするという場所にはなりません。

ただしロビーに隣接して「The Lobby Lounge」という飲食スペースがあり、このスペースならゆっくりと待ち合わせやちょっとした商談等が行えます。

JRタワーホテル日航札幌

以前はロビーとの間に壁がありましたが、壁が取り払われ、広く感じる落ち着いたロビーラウンジになっています。

JRタワーホテル日航札幌の客室(お部屋)の様子は?

高級感のある落ち着いた広い部屋でアメニティも充実しています。

JRタワーホテル日航札幌の客室は大きく分けて2つです。

  • 「モデレートフロア」と呼ばれる23階から30階までのフロア
  • 「エグゼクティブフロア」と呼ばれる31階から34階までのフロア

となっています。

JRタワーホテル日航札幌のモデレートフロアの客室

モデレートフロアには6つの種類の客室があります。

  • シングルルーム:18~20㎡・ベッドサイズ140cm×203cmが1つ
  • モデレートダブル:24㎡・ベッドサイズ150cm×203cmが1つ
  • スーペリアルダブル:30㎡・ベッドサイズ174cm×195cmが1つ
  • コーナーダブル:40㎡・ベッドサイズ200cm×203cmが1つ
  • モデレートツイン:30㎡・ベッドサイズ120cm×203cmが2つ
  • コーナーツイン:40㎡・ベッドサイズ120cm×203cmが2つ

あまり宿泊にお金をかけたくない、それほど高層階で無くてもいいという方向けのお部屋です。

JRタワーホテル日航札幌のエグゼクティブフロアの客室

エグゼクティブフロアには5つの種類の客室があります。

  • エグゼクティブダブルA:24㎡・ベッドサイズ150cm×203cmが1つ
  • エグゼクティブダブルB:24㎡・ベッドサイズ160cm×203cmが1つ
  • エグゼクティブツイン:30㎡・ベッドサイズ120cm×203cmが2つ
  • コーナーデラックスツイン:40㎡・ベッドサイズ120cm×203cmが2つ
  • スイート:63㎡・ベッドサイズ120cm×203cmが2つ

出来る限り高層階の部屋がいいという方向けの部屋です。

なお客室の最上階である34階のお部屋は喫煙のため禁煙の部屋がいいという方は33階までの部屋になってしまいます。

喫煙の部屋は物凄く臭いか?というとそんなことも無いのですが、タバコの匂いがとにかく嫌だという方には向いていません。

エグゼクティブツインの部屋の詳細

今回宿泊したのは、34階のエグゼクティブツインのお部屋

実際にどんな部屋か細かく見ていきます。

JRタワーホテル日航札幌

セミダブルサイズのベッドが2台あり、窓側に大きな低めの机が備え付けられており、夜景を見ながらのんびりと寛げるようになっています。

コンセントも机に備え付けられており、パソコンで作業をするのにも適しています。

2台のベッドの間にはスペースがありますので同性同士の宿泊にも適しています。

JRタワーホテル日航札幌

部屋の照明は間接照明が基本で部屋全体は明るくはありませんが、落ち着いた雰囲気の照明となりリラックスして過ごすのには非常に適していました。

部屋のカギは非接触型のカードタイプです。2人で泊まる場合は2枚のカードキーが渡されます。

部屋に入って1枚のカードキーはカードキーボックスに入れることになります。

カードキーを入れないと電気がつかないので。

でも、カードキーでなくて他の同サイズのカードでも代用出来るので筆者の場合はいつもSuicaを入れっぱなしにしています。

ベッドはスピリングタイプのマットレスでした。

Annel Bedはあまり聞かないメーカーだと思いますが、広島に本社を置く1934年創業の老舗メーカーです。

シーツ等はマルハチでした。

マットレスはスプリングなのでやや硬めに感じますが、硬すぎて眠れないということはなく、ゆっくりと眠ることが出来ました。

まくらは一般的な枕で柔らかいものです。柔らかい枕が苦手な方はフロントに言えば他の枕にしてもらえます。

筆者はそば殻枕が好きなのでそば殻枕にしてもらいました。

なお宿泊階に行くにはエレベーターでカードキーをかざす必要がありセキュリティ面でも安心出来るようになっています。

JRタワーホテル日航札幌の客室からの景色・夜景は?

高層フロアからは札幌の夜景を綺麗に見ることが出来ます。晴れた日には藻岩山等の札幌らしい風景を見ることが出来ます。

JRタワーホテル日航札幌

お部屋からの景色は宿泊するお部屋の方向にもよって異なりますが、今回は南向きに窓があるお部屋です。

藻岩山がうっすらと見え、少しだけ赤レンガ庁舎も見えています。

JRタワーホテル日航札幌 34階の客室からの眺め

すすきの方面を向いています。

翌日の朝はあいにくいの雪であまり景色はよくありませんでしたが、動画があるのでご覧ください。12秒程度です。

地上30階以上の部屋から望む札幌中心地の景色は格別です。夜はゆっくりと夜景を見ながらお酒を飲んで過ごすのもおすすめです。

綺麗な夜景を見ながらなら、普段言えないことも相手に言いやすいのではないでしょうか?

だからこそ結婚記念日や誕生日等のイベントで利用して素直な気持ちを届ける場所に適しています。

JRタワーホテル日航札幌の備品・家電製品・冷蔵庫は?

アメニティも揃っており、家電製品も一般的なホテルより充実していて困ることはありません。ただし冷蔵庫に冷凍庫機能が無いことだけがネックです。

部屋に設置されている備品や家電製品、気になりますよね。

テレビや冷蔵庫、食器はどんなものがあるのか写真を添えて説明していきます。

ティッシュペーパーとジュエリーボックス

ボックスティッシュではなく、小型のティッシュケースでティッシュは置かれていました。

JRタワーホテル日航札幌

これだと風邪気味で沢山鼻をかむ機会の時だと無くなってしまうのが残念なところ。

もちろん無くなればフロントに言えば持ってきてもらえます。

ハイクラスのホテルのエグゼクティブな部屋だけあってジュエリーケースが置いてありました。安心して時計や指輪等を置くことが出来ます。

テレビが50型でスイングアーム付き

部屋のテレビは50インチの液晶テレビです。

JRタワーホテル日航札幌

JRタワーホテル日航札幌

スイングアームが背面についており、角度を変えることも出来るのでベッドからでも見やすい位置に変更することが出来ます。

DVDプレイヤーはついていませんが、無料でDVDプレイヤーの貸出があるので、ゆっくりとDVD鑑賞を行うことも出来ます。

湯沸かしポットとコーヒーやお茶、コーヒーカップ

JRタワーホテル日航札幌

湯沸かしポットも部屋には置かれています。

夜に小腹が空いた時にカップラーメンも食べられますね。

札幌駅直結のホテルなので駅にあるコンビニで好きなものを購入してくることが出来るのもいいところですが、札幌駅は24時で閉鎖されるので夜中はコンビニまで少し歩かないといけません。

JRタワーホテル日航札幌

用意されている無料のコーヒーやティーパックは上記の写真のもの。

お茶はほうじ茶と緑茶、ジャスミン茶の3種類が置いてありました。

コーヒーカップは「NARUMI」

国内食器メーカーとしては大手で品質にも定評があります。

抽出後のドリップオンを置く小皿まで用意されているのがハイクラスですね。

ガラス類のグラスがワイングラスとブランデーグラスがあり、アイスペールもついています。

空気清浄機と加湿器

冬の札幌のホテルの室内は暖房のためにかなり乾燥します。埃っぽくなるのも残念なところなので、空気清浄機と加湿器は当然あって欲しいところ

JRタワーホテル日航札幌には加湿空気清浄機が設置されています。

加湿空気清浄機

最大25畳(約40㎡用)の加湿空気清浄機が設置されていました。

ズボンプレッサー

一般的なホテルだとズボンプレッサーは貸出になっていることが多いのですが、JRタワーホテル日航札幌は部屋に備え付けられています。

テレビの下に置かれていて普段は見えないようになっています。

部屋の外観も損なわないので良いですよね。

枕元の照明と携帯充電器とリモコン類

枕元には1人用の照明がついています。上記写真の通り、読書灯もありました。

すべての携帯電話の充電に対応したマルチコネクタの充電用ケーブルが設置されているので、携帯電話・スマホの充電も安心です。

ベッドとベッドの間には室内の照明やエアコンを一括でコントロール出来るようになっているリモコンがあります。

時計及び目覚まし機能もついています。

リモコン類は壁にも設置されていて、カーテンはすべて電動式となっていました。

机の右側にはマルチコンセントとUSB充電用のプラグもあり充実しています。

LANケーブルも置いてありパソコン等は有線接続も可能です。

クローゼットの中・金庫

割と気になるのがクローゼットの中の備品

ハンガーがきちんと肩の部分がシワになりにくい大きめのものが置かれていました。

スリッパは使い捨てのものと使い捨てで無いもの、両方が用意されています。

靴を拭くための紙や靴べら、ブラシも置かれています。

金庫もきちんと用意されています。

また消臭剤として「リセッシュ」も

JRタワーホテル日航札幌の客室冷蔵庫

部屋の冷蔵庫は下記のものです。

中には有料の飲み物等が入っています。

自己申告式なので飲んだ分を自分で紙に書いてチェックアウト時にフロントで支払うことになります。

価格は変動することもあるので参考程度に見てください。

冷蔵庫の中身が邪魔なら一旦出してしまうことも出来るのが便利なところです。

そして冷蔵庫ですが冷凍庫機能の無いものなのでお土産で冷凍品を買っていても入れることが出来ません。これはちょっと残念なところです。

アイスクリームとか購入しておいて、後で食べたい!という人も多いかと思いますがアイスクリームを入れておくと溶けてしまいます。

最近のホテルは環境面や電気代から「ベルチェ方式」のものを導入しているところが多いのですが、利用者の面から見ると

  • あまり冷えない
  • 冷凍のもの(アイス等)が入れられない

というデメリットがあります。

ルームサービスもあります。

JRタワーホテル日航札幌のドライヤー

ドライヤーはパナソニックのnanoe

最大1200Wのドライヤーで髪を乾かす性能も良い髪に優しいドライヤーです。

体重計も部屋にあり

バスルームにはオムロンの体重体組成計がありました。

体重のチェックもこれで出来ます。

JRタワーホテル日航札幌の無料Wi-Fi

もちろん無料のWi-Fiもあり快適にネットを使うことが出来ました。

無料のWi-Fiは概ね20~30Mbpsの速度、遅い時でも10Mbps以上の速度が出ていました。

宿泊者が多くてWi-FIを使う人が多ければ速度低下することもありますが、概ね快適に使える速度が出ていると言えます。

なお部屋に無いもので貸し出してくれるものは以下の写真のものを参考にしてください。

JRタワーホテル日航札幌のバスルーム・トイレ・洗面台は?

綺麗に掃除されています。トイレにはもちろんウォシュレットもついています。トイレとバスが別々になっているのも便利です。

ホテルの部屋に泊まる時に気になるのがバスルームとトイレ、そして洗面台

JRタワーホテル日航札幌のエグゼクティブツインのバスルームとトイレは下記の写真のとおりです。

JRタワーホテル日航札幌のトイレ

JRタワーホテル日航札幌のバスルーム

ドアを開けるとトイレと洗面台があり、その横にガラスドアで区切られたバスルームがあります。

トイレはシンクレスのウォシュレット付き

トイレットペーパーはダブルでエンボス加工されていて、お尻に優しいタイプでした。

洗面台は混合栓で割と小さめでした。もちろん1人で使う分には問題ない大きさです。

湯船は浅型で固まるしっかり浸かるということは出来ないものの、シャワールームと湯船が別なのでゆっくり出来ます。

シャワーの水圧はやや強めで十分な水圧。

弱い水圧だとシャンプーを流すのも大変ですが、シャンプーを流すのに十分なものでした。

シャワーは霧状にも出来るものでした。

JRタワーホテル日航札幌のアメニティグッズは?

日航グループのホテルだけあり充実しています。もちろん綿棒やコットンもついておりバスソルトまでついています。

女性が気になるのがアメニティグッズ

JRタワーホテル日航札幌のアメニティグッズ

JRタワーホテル日航札幌のアメニティグッズは充実していました。

クリック(タップ)で写真は大きくなります。

ヘアバンドに綿棒(片側耳かきタイプ)とコットン

シャワーキャップにヘアクリップ

ヘアブラシにボディスポンジ

歯ブラシは歯をしっかり磨ける硬さのあるもので歯磨き粉はフッ素の入った日本製

カミソリはSchickの3枚刃できちんと剃ることが出来ます。

石鹸はpevoniaのものです。

ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディクリームもpevoniaでこちらはアメリカで作られているものです。

女性の場合は成分で肌に合う合わないが割とあると思うので参考にしてもらえれば。

女性用のスキンケアセットはマーガレットジョセフィンのドライレスキューシリーズ

男性向けはヘアトニックやヘアリキッドがついていました。

またバスソルトがついているので湯船に入れてしっかりと温まることが出来ます。

洗面台にはハンドソープだけではなく、フェイスソープも置かれています。

アメニティについてはかなりしっかりとしていますね。

JRタワーホテル日航札幌のタオルとパジャマは?

タオル類はバスタオル・フェイスタオル・ハンドタオルと3種類が置かれており、バスタオルにおいては2セット4枚がありふかふかです。

タオルの枚数は十分ですが、足りない時はフロントに言えば新しいものを用意してくれます。

2組目のバスタオルは洗面台の下に体重計とバスマットと一緒に置かれています。

タオルの肌触りは普通

特に凄く柔らかいということも無ければゴワゴワしているということもありませんでした。

JRタワーホテル日航札幌のバスローブ

ハイクラスのホテルだとバスローブも置いてあるところが多く、JRタワーホテル日航札幌にも置かれていました。

こちらは割と太った男性でも着られるフリーサイズとなっています。

パジャマはフリーサイズですが少々小さめで服のサイズが2L以上だという人には無理がある大きさでした。

JRタワーホテル日航札幌の朝食は?

JRタワーホテル日航札幌の朝食はバイキングスタイルか和定食タイプか選べます(日によってはバイキングのみ)。北海道らしいメニューもきちんと用意されています。

なお札幌と言えばホテルの朝食バイキングが名物になっていることもあり、各ホテルは豪華さを競っていることもあるので、北海道以外から観光で来ているのであれば是非、バイキングを選択してもらいたいところです。

バイキングのレストランは35階「SKY J」となります。

この日はあいにくいの雪で吹雪いていたため窓からの風景はありませんが、部屋からの眺めを参考にしてもらえれば幸いです。

かなり高いので晴れた日なら凄く楽しめる景観を見ることが出来ます。

なお中国人観光客が多く泊まっている時はかなり混雑することもあります。

朝食開始の6時30分に入るか8時以降に行くことをおすすめします。

7時台だと席がなくて待つこともたまにあります。

北海道らしくイクラの醤油漬けや甘エビのむき身もあり、海鮮丼にして食べることも出来ます。

オムレツを目の前で焼いてくれるサービスも嬉しいところ

メニューは時期やその時の状況で変わりますが参考までにどんなものがあったのか見てください。

クリック(タップ)で写真は大きくなります。

スープカレーから麺類、デザートにヨーグルトと数多くの品揃えがされています。

味の方もよくて、おすすめ出来る内容です。

そしてこのホテルのバイキングの良いところは補充が早いことです。

安いホテルのバイキングだと無くなった料理の補充が遅かったり、補充されないということがありますが、9時半くらいまではしっかりと補充を行ってくれていました。

JRタワーホテル日航札幌の大浴場温泉「スカイリゾートスパ」

JRタワーホテル日航札幌の良いところの1つに温泉大浴場があることです。

日帰り入浴も行っていて料金は2900円とかなりお高め

宿泊者でも別料金(宿泊プランによっては温泉セットプランもあり)で1600円となっています。

11時から23時30分(最終入場23時)まで入ることが出来ます。

22階にあり地上からの高さは約100メートルとなっています。

スパの受付でチケットを購入して入ります。

なおタオルはスパ内にあるので宿泊時、部屋から持っていく必要性はありません。

軽食を食べられるようにもなっています。

このフロアや温泉からの眺めは上記のような写真の感じです。

上記写真は温泉の隣にある軽食コーナーから撮影しました。

湯上がりにはリクライニングチェアで寛ぐことも出来ます。

脱衣所横にある洗面台

POLAのスキンケア用品が置かれていました。

温泉内の写真は撮影許可を得られなかったのでホテルから転載させていただきます(転載許可はその場でいただきました)。

上記は男性用の浴室です。20人くらいの人が入れる大きめの湯船でした。

ただ夜景はやはり浴室で窓ガラスが曇るためあまり綺麗には見られません。

お湯をかけて窓の曇りを除けば綺麗に見ることは出来ます。

こちらが女性用の浴室

泉質はアルカリ性と分かる湯質で肌に優しい感じがする温泉でした。

筆者は温泉ソムリエの資格を持っており全国約700ヶ所の温泉に入っており温泉にはかなりうるさい人間です。

その人間からするとやはり循環ろ過で塩素臭も多少する温泉で泉質的にはおすすめ出来るとは言い難いところはあるものの、札幌という人口200万人近い人が住む都市の中心地で温泉に入れるというのは非常にありがたく、そして夜景も楽しめる温泉ということで、そういう意味では価値ある温泉だと思いました。

また18歳未満は利用不可としており、子供の声がしないので落ち着いて入ることが出来る大人の温泉です。

JRタワーホテル日航札幌に宿泊した感想・評価は?

JRタワーホテル日航札幌に実際に宿泊した感想は、トータルではおすすめ出来るホテルです。札幌市内でも5本の指に入る高級ホテルです。

フロントの対応もよく、駐車場係の対応もよく、接客も良いホテルです。

ただし残念な点もいくつかありました。

上記の写真はトイレのウォシュレットのリモコンの隙間

かなりホコリがたまっており汚く見えてしまいます。

見えない位置にあればまだ良いのですが洗面台のすぐ下にあり目に入ってしまいます。

目に見える範囲は掃除をきちんと行って欲しいところです。

しかし今回は評価のため厳しくチェックしているので、普通に泊まるだけなら気づかないことの方が多く快適に過ごせるホテルです。

じゃらんや楽天トラベルの評価は5点満点中4.5~4.6とかなり高評価なのですが、立地・部屋からの眺め、サービス全般を考えれば高評価であることに納得出来るホテルです。

JRタワーホテル日航札幌の予約と最安値情報

JRタワーホテル日航札幌に最安値で泊まりたい場合は、日本の大手旅行会社で予約するのが良いでしょう。

理由は日航ホテル系列だけあり、昔から付き合いのある日本の大手旅行会社には比較的安く出していることが多いからです。

最近流行りの外資系の旅行予約サイトだと少々割高になっています。

じゃらんがかなり安い部屋を出しているのでじゃらんをチェックすることをおすすめします。

編集部はじゃらんで予約しました。理由はその時、最安値だったからです。

最近は楽天トラベルが最安値になっていることも多くなっています。

以上、JRタワーホテル日航札幌についてでした。

なおJRタワーの38階にはJRタワー T38 という展望室があります。

非常に眺めが良い場所なので是非、JRタワーホテル日航札幌に泊まるのなら合わせて行ってくださいね。

コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。

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