札幌市公文書館は、札幌市政に関する重要な公文書を保管・公開している歴史資料館です。
観光というよりは、札幌の歴史等を研究している方が資料を求めいく場所ですが展示室もあるので、公文書ってどう保存されているんだろう?と思う方は立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
今どき、どんな情報もネットで見つけられると思うかもしれませんが、意外と札幌の歴史に関することはネットでは見つけられませんが、札幌市公文書館に行けば見つけられます。
札幌市公文書館の詳細とアクセス方法・マップコード
- 住所:〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西2丁目5-2
- 電話番号:011-521-0205
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 開館時間:8:45~17:15
- 休館日:日曜・月曜・祝日・年末年始(12/29~1/3)
- 入館料:無料
- 駐車場:(あり・ただし2台のみで公共交通機関を推奨)
- マップコード:9 463 820*86
- 関連サイト:札幌市公文書館(札幌市)
札幌市公文書館へのアクセス方法・行き方
札幌市公文書図書館の様子
豊水すすきの駅から歩いてきて、突き当たったところにあるのが「札幌市公文書館」です。
「豊水まちづくりセンター」及び「豊水会館」という施設と一緒になっています。
中に入ると「札幌区役所」の復元模型が展示されていました。
札幌区役所は札幌市が出来る前、明治42年に札幌区発足に伴い、建てられ、その後札幌市役所として使われていましたが昭和26年に老朽化にともない取り壊しになっています。
ただ当時の図面がなく写真しか残っていなかったため写真から復元をしています。
そして札幌区役所の模型の隣にある不気味な石
亀甲石という天然に出来た石ということです。こんな大きな奇妙な石が天然に出来るというのは面白いですね。
1階は入口のみで2階に上がると展示室があります。
無料で入ることが出来、基本的にはパネル展示です。
札幌市の公文書管理の仕組み等が詳しく説明されています。
公文書って市議会等で決められたもの等の書類を保管しているイメージがありますが、そういうものだけではなく札幌の各区が出した小冊子や札幌の市政に関する文章すべてが保管されており、札幌の歴史的な資料をきちんと保管していく役割を持っています。
若干ですが歴史的な文章等もガラスケースの中に入って展示されています。
また札幌に関することもいろいろとパネルで紹介されています。
札幌市公文書館はネットで分からないことも調べられる
今どき、ネットで何でも調べられると思うかもしれませんが、そんなことはありません。
当サイトは札幌の神社についても紹介していますが、ネット上ではいくつかの神社の由緒(歴史等)は分かりませんでしたが、札幌市公文書館で調べていただいたところ下記の神社の由緒が分かりました。
膨大な資料の中から調べてくれる札幌市公文書館
札幌市公文書館は、歴史的なこと等、自分で調べても分からないことを一緒に調べてくれます。
実際に上記の神社は札幌市公文書館の職員の方に質問をさせていただきました。
札幌市公文書館では、札幌の歴史や文化について、専門員が相談に応じてくれています。
だから札幌の歴史や文化についてネットや図書館で調べても分からないことがあれば、札幌市公文書館に行くことで解決することもあります。
上手く活用させていただき、ネットには無い情報を発信出来るかもしれませんよ(一部ネット上への発信は出来ない情報もあります)。
以上、札幌市公文書館についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。