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【三里塚神社】北広島市付近の国道36号線で見える鳥居の神社

三里塚神社 清田区

三里塚神社(さんりづかじんじゃ)は、札幌市清田区に鎮座する神社です。

北広島市に近く、北広島市への観光の帰りにでも立ち寄るのに良い場所にあります。

国道36号線を走っていて、北広島市に入る少し手前に鳥居がありますが、あの鳥居に神社はあるのだろうか?と不思議に思っている人もいるかもしれませんが、その鳥居の神社が三里塚神社です。

三里塚神社の詳細とアクセス方法

  • 住所:〒004-0811 北海道札幌市清田区美しが丘1条9丁目2-1
  • 電話番号:なし
  • 社務所受付時間(営業時間):社務所なし
  • 定休日:なし
  • 入場料:なし
  • 駐車場:あり
  • マップコード:9 236 070*06 (駐車場入口に設定)
  • 参考サイト:三里塚神社(北海道神社庁)

三里塚神社へのアクセス方法・行き方

三里塚神社へは車が便利です。

札幌の中心部からだとおおむね40~50分くらいで到着します。

マップコード対応のカーナビの場合はマップコードを、マップコード非対応のカーナビの場合は神社名か住所で検索してください。

なお駐車場は車高の低い車だと車の下をする可能性があります。

三里塚神社

上記が駐車場の入口です。

公共交通機関の場合、地下鉄東豊線「福住駅」から中央バス「福97 柏葉台団地線」に乗り、「三里塚小学校」で下車、そこから歩いて5~7分くらいです。

バス停を降りると鳥居がありその鳥居を通って150メートルほど進むと三里塚神社なのですが、交通量が多い道路なため、信号のあるところまで移動しないといけないため5分くらいかかるようになっています。

三里塚神社の由緒・御祭神・ご利益

三里塚神社

三里塚神社の由緒・歴史

1890年(明治23年)、田中重次郎氏が三里塚の自宅にて小祠を建立したのが始まりとされています。

1897年(明治30年)、三里塚北通に社殿を造営し、八幡神社として奉斎します(三里塚八幡神社という名称に)。

1905年(明治38年)、現在の土地に奉遷します。

1954年(昭和29年)、神社名を三里塚神社に変更します。

境内の略記には以上のように書かれています。

ただし北海道神社庁の由緒によると1897年(明治30年)に当時この地域に住んでいた40戸の住民が八幡大神・大山祇神を守り神にしたことが由緒とされています。

明治30年に関しては一致していますが、見解の違いがあるようです。

なお「さっぽろ文庫39 札幌の寺社」においては明治23年説で説明されています。

1997年(平成9年)に鎮座100年記念として社殿の建替えが行われているので、現在の社殿は比較的新しいものとなっています。

三里塚神社の御祭神

三里塚神社の御祭神は

  • 誉田別神(ほんだわけのかみ)
  • 大山祇神(おおやまつみのかみ)
  • 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)

の3柱となっています。

三里塚神社のご利益

御祭神は

  • 誉田別神(ほんだわけのかみ)=家内安全、繁栄の守護
  • 大山祇神(おおやまつみのかみ)=五穀豊穣、山林の守護
  • 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)=商売繁盛、衣食住の守護

となっています。

なお倉稲魂神においては1964年(昭和39年)に合祀しています。

家内安全、五穀豊穣、商売繁盛等にご利益がありそうですね。

三里塚神社の境内の様子

三里塚神社

三里塚神社は上記の写真の通り、石垣の上にあります。

三里塚神社

十数段の階段を上ると境内に入れるようになっています。

三里塚神社

鳥居の横には「三里塚神社」と刻まれた社号標がありました。

三里塚神社

階段を上がり境内へ

三里塚神社

境内は割と静かな雰囲気です。

三里塚神社

三里塚神社

境内に入ると1対の石灯籠がありました。

三里塚神社

石灯籠を超えると手水舎があります。

三里塚神社

残念ながら水道は来ていません。

三里塚神社

しかし手水舎の手前にはステンレスの流しがありそこに水道がついており水が出るようになっていました。

実は三里塚神社に伺ったのは12時頃でしたが、ここで地元の方々でバーベキューが行われていました。人が多く写真を撮るのに向いてないので15時ころに再度訪問しています。

三里塚神社

社殿の前には立派な狛犬様が鎮座しています。

三里塚神社 狛犬

三里塚神社 狛犬

三里塚神社 狛犬

三里塚神社 狛犬

目や口に色が塗ってあり鮮やかな狛犬様です。

三里塚神社

社殿にかかる社号額は縦書きで「三里塚神社」と描かれています。

三里塚神社

賽銭箱は賽銭泥棒対策として蓋がついています。

三里塚神社

蓋をあけて賽銭を入れるようになっています。

三里塚神社

鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝をしてお参りです。

三里塚神社

社殿から振り返って参道を見たところです。

三里塚神社

社殿の左側に地下へ降りる階段がありました。

三里塚神社

頑丈に鍵がかかっています。例祭等で使うものが収納されているのだと思います。

三里塚神社

境内の一角にある石碑です。「里塚小唄」と書かれ唄の詩が刻まれています。

三里塚神社

また馬頭観世音の石碑もありました。札幌の神社ではよくあります。

三里塚神社

また上記の建物も境内にありました。

三里塚神社

境内から国道36号線の方向を見ると鳥居が見えます。国道36号線沿いにも鳥居と社号標が置かれています。

三里塚神社の御朱印は豊平神社で

三里塚神社の御朱印は豊平神社でいただけます。

どういう縁があって豊平神社でいただけるのかわかりませんがおなじ36号線沿いの神社というつながりでしょうか。

もっとも清田区は1997年(平成9年)に豊平区から分区して誕生した区なのでおなじ区内にあった神社としてつながりがあったのかもしれません。

三里塚神社 御朱印

上記の写真が豊平神社で実際にいただいた三里塚神社の御朱印です。

初穂料(御朱印の記帳代)は300円でした。

豊平神社の御朱印も特徴的ですので、合わせていただくのがおすすめです。

なお本来御朱印は参拝後にいただくものなので三里塚神社に行ったことも無いけど、御朱印だけ豊平神社でいただくということはやめましょうね。

御朱印はスタンプラリーではありませんから。

特に特徴ある神社ではありませんが、北広島市への観光を行った帰りにでも立ち寄られてみてはいかがでしょうか?

以上、三里塚神社についてでした。

コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。

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