西岡八幡宮は、札幌の定番観光スポット「羊ヶ丘展望台」にほど近い場所にある神社です。
比較的広い境内にはいろいろな石碑が置かれ、この地域の歴史を垣間見れるようになっています。
西岡八幡宮の詳細とアクセス方法
- 住所:〒062-0034 北海道札幌市豊平区西岡4条8丁目7-2
- 電話番号:011-854-8003
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 社務所受付時間・営業時間:概ね9:00~16:00
- 定休日:なし(社務所受付は不定休)
- 入場料:なし
- 御朱印:あり
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:9 316 534*70 (駐車場入口に設定)
- 参考サイト:西岡八幡宮(北海道神社庁 札幌支部)
西岡八幡宮へのアクセス方法・行き方
西岡八幡宮へは車が便利です。
札幌の中心部からなら30分ほどで到着します。
マップコード対応のカーナビであればマップコードを、マップコード非対応のカーナビの場合は電話番号や神社名で検索してください。
上記の写真のように「西岡八幡宮 駐車場入口」という看板が出ているので比較的わかりやすくなっています。
公共交通機関の場合、地下鉄東豊線「月寒中央駅」から中央バス「月82 西岡月寒線」に乗り「西岡3条8丁目」で下車、そこから徒歩2分くらいです。
羊ヶ丘展望台に行った帰りに羊ヶ丘展望台からタクシーで向かうのが良いかもしれません。
西岡八幡宮の由緒、御祭神、ご利益
西岡八幡宮の由緒・歴史
1890年(明治23年)、兵庫県からの入植者が神代八幡神社(兵庫県淡路島)の御分霊を奉斎したことに始まると言われています。
1906年(明治39年)に社殿を初めて造営し、同時に開拓記念碑を建てます。
以降、社殿の造営等は行われますがこの地にずっと鎮座されています。
西岡八幡宮の御祭神
西岡八幡宮の御祭神は
- 応神天皇(おうじんてんのう)
- 神功皇后(じんぐうこうごう)
- 比売大神(ひめおおかみ)
の3柱となっています。
一般的な八幡神をお祀りしていることになります。
西岡八幡宮のご利益
西岡八幡宮の境内の様子
西岡八幡宮の入口です。
黒い鳥居に「西岡八幡宮」の社号額が目立っています。
訪れたのは夏ですが、木々が茂り社号標の全体が見えないようになっていました。
鳥居の後ろにある石灯籠、台座となっているところは古く、上の石灯籠は新しいという組み合わせは少し珍しいように思います。
西岡八幡宮の「鎮座百年」の記念碑ですが「宇佐神宮」という文字があります。
宇佐神宮は約44000あると言われている八幡宮の総本社です。その宇佐神宮の宮司に書いてもらったようですね。
参道の左右には石灯籠が並んでいます。
広い参道ではありませんが落ち着ける参道です。
参道の右側にはいくつかの石碑がありました。
拓魂と書かれた「拓魂碑」
「至誠奉公碑」と呼ばれる石碑
開拓記念碑
西岡開基七十年記念碑
他にも石碑や手水鉢、石灯籠等、石が使われたものが非常に多い参道です。
木々と石碑が多い参道を抜けると手水舎があります。
近づくと水が出るタイプです。
定番の龍神様の口から水が出るタイプでした。
手水舎の隣には絵馬掛け
かわいい犬の絵馬もあるようですし、リラックマの絵馬もあります。
社殿の前には狛犬様がこちらを見て・・・おらず空を見ています。
ずいぶんと胸が立派な狛犬様で、このタイプの狛犬様はあまり札幌では見かけません。
すごい鳩胸です。
鳩胸・・・八幡宮と言えば鳩だから鳩胸の狛犬様、ということは無いですよね。
いよいよ社殿の前へ
参道にあった石灯籠とはまたタイプが違う石灯籠が置かれています。
社殿の社号額は縦書きで「西岡八幡宮」と書かれています。
賽銭箱は蓋がついています。
鈴をならし二拝二拍手一拝をしてお参りです。
振り返ると通ってきた参道がよく見えます。
社務所と反対側には神楽殿がありました。
社務所の近くにおみくじ用の小屋がありました。いろいろなおみくじが用事されています。
西岡八幡宮の御朱印
社殿の隣には社務所があります。
御札、破魔矢、熊手の祀り方が張り出されていました。
御朱印の受付は午後4時までと書かれています。
不在時も多いらしく、御朱印をいただきたい場合は事前に電話で確認するように書かれていますので、事前に電話連絡の上、訪れずようにしてください。
こちらが電話で連絡した上で訪れていただいた御朱印です。
初穂料(記帳代)は500円でした。やや高めの価格設定です。
宮司さんが少し残念でしたが、札幌で歴史ある神社の1つです。
近くまで来た際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
以上、西岡八幡宮についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。