川下八幡宮(かわしもはちまんぐう)は「さっぽろライラックまつり」の会場ともなる川下公園のすぐ近くに鎮座する神社です。
八幡宮ということですが御祭神や由緒が明確ではなく、少し謎が残る神社です。
なお「札幌 川下八幡宮」で検索すると石狩市の川下八幡神社がヒットすることが多いのですが別の神社です。
川下八幡宮の詳細とアクセス方法
- 住所:〒003-0869 北海道札幌市白石区川下2565
- 電話番号:なし
- 社務所受付時間・営業時間:社務所なし
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり
- マップコード:9 534 399*88
川下八幡宮へのアクセス方法・行き方
川下八幡宮へは車が便利です。
マップコード対応のカーナビであればマップコードを、マップコード非対応のカーナビの場合は「かわしもはちまんぐう」で検索してください。ヒットしない機種もあるようで、その際は「川下公園」を検索して時計回りで川下公園の外周を走ってもらえれば分かると思います。
公共交通機関の場合は、地下鉄東西線「白石駅」もしくはJR白石駅から中央バス「白24 川下線」に乗り「八幡宮前」で下車、すぐ目の前が川下八幡宮です。
川下八幡宮の由緒、御祭神、ご利益
川下八幡宮の歴史・由緒
諏訪地方(長野県)から入植者により1890年(明治23年)により祠が建てられたことが始まりとされています。
その時は「下厚別神社」と称され品陀別命が御祭神として祀られたそうです。
しかし、その後川下八幡宮に改名された経緯については不明です(引き続き調べてみますが)。
川下八幡宮の御祭神
川下八幡宮の御祭神は、品陀別命です。
いわゆる八幡さまと呼ばれる御祭神です。
誉田別命と書かれることが多いのですが同じ神様で、応神天皇のことを指しています。
川下八幡宮のご利益
品陀別命の一般的なご利益は国家鎮護、殖産産業、家運隆昌、成功勝利、交通安全、悪病災難除け、子孫繁栄となっています。
入植者が祀ったことで子孫繁栄や成功勝利等のご利益が特に期待されていたと思います。
川下八幡宮の境内の様子
正面から見た川下八幡宮です。鳥居前には車止めの石がありますが左側から駐車場に入ることが出来ます。
社殿の前には1対の灯籠がありました。
木製の灯籠です。
社号額は左からの横書きで「八幡宮」とだけ書かれています。
正直なところ、この字がどうしてもうまいとは思えないのですが、見る人から見れば良い字なのかもしれませんね。
賽銭箱は蓋があるタイプでした。
鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝をしてお参りです。
振り返るとしめ縄が目の前に。
ぼやけて映る木々は川下公園の敷地にある木々です。
社殿の横には建物がありましたが、恐らく公民館的に使われている建物だと思います。
狛犬様が鎮座していないのが少し物足りないところですが、川下公園に遊びに来た時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
以上、川下八幡宮についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。