瑞穂神社は豊平川のほとりに鎮座する神社です。
国道275号線沿いにあり交通量の多い場所にありながら駐車場が無いため、立ち寄れないままの人も多いかと思います。
豊平川の散策と一緒に訪れてほしい神社です。
瑞穂神社の詳細とアクセス方法
- 住所:〒065-0043 北海道札幌市東区苗穂町16丁目1-11
- 電話番号:011-711-6060
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 社務所受付時間:不明
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:9 557 148*52
瑞穂神社へのアクセス方法・行き方
瑞穂神社へは車が便利なのですが駐車場が無いのが問題です。
国道沿いで路上駐車は危険なので400メートルほど離れたユニクロやコンビニの駐車場に買い物をした後に停めさせていただくのが良いでしょう(買い物せずに駐車はやめましょう)。
公共交通機関の場合、札幌駅前バス停(地下鉄さっぽろ駅13番出口が最寄り)から中央バス「56 東雁来線」に乗り「苗穂12丁目」バス停で下車、そこから徒歩3分くらいです。
瑞穂神社の由緒、御祭神、ご利益
瑞穂神社の由緒・歴史
1878年(明治11年)札幌三吉神社の御分霊を奉斎し1坪足らずの祠を作ったことが始まりです。
1894年(明治27年)に山崎為吉という人物が用地を寄付されお宮を建て「雁来神社」を設立します。
1934年(昭和9年)に現在の場所に拝殿を建て替え、1959年(昭和34年)に瑞穂神社と改名し1970年(昭和45年)に現在地に奉還し現在にいたります。
明治初期に近い時代から続く歴史ある神社です。
瑞穂神社の御祭神
瑞穂神社の御祭神は下記の通りです。
- 大己貴神(おおなむちのかみ)=国造りの神、農業神、商業神、医療神、縁結びの神 等
- 少彦名神(すくなひこなのかみ)=穀物神、医療神、酒造の神、温泉神
の2柱となっています。
瑞穂神社のご利益
御祭神や時代背景から、五穀豊穣、病気平癒、商売繁盛、子宝祈願、縁結び等にご利益がありそうです。
元々、この辺りに入植した方が心の拠り所として建てた神社であり農業で安定した収穫を願ったのが一番だったと言えます。そのため五穀豊穣、商売繁盛に特にご利益がありそうですね。
瑞穂神社の境内の様子
鳥居の前に社号標が置かれています。
鳥居の左脇に「鎮座 百年之碑」という記念碑があります。100年鎮座しつづけた記念として建てられた石碑です。
その隣には手水舎があります。
残念ながら水は出ないようになっていました。
少し丸みを帯びた狛犬様がこちらを見ています。
狛犬様の奥には1対の石灯籠がありました。
そして社殿です。
社殿には社号額はかかっていません。
金属製の賽銭箱があります。
鈴を鳴らし二拝二拍手一拝をしてお参りです。
振り返って見た参道
社殿は大きくは無いものの歴史を感じられる建物でした。
社殿の横には建物があり、おそらく例祭等で使われるものだと思います。
敷地内には家があるのですが「社務所」という看板はなく、御朱印がいただけるのかどうかわかりませんでした。機会があればまた参拝して聞いてみたいと思います。
瑞穂神社の裏の豊平川
瑞穂神社のすぐ後ろには豊平川が流れています。開けた景色て札幌の山々を見渡すことが出来ます。
豊平川は秋になると鮭も遡上してくる川です。
瑞穂神社参拝と兼ねて豊平川の散策も行ってみてはいかがでしょうか?
以上、瑞穂神社についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。