TEL(スマホOK):0162-73-2125
マップコード:908 643 571*10
こうほねの家は、利尻礼文サロベツ国立公園内にある唯一の休憩施設です。
別名を「浜勇知展望休憩施設」と言い、施設の前には「浜勇知園地」と呼ばれる「コウホネ沼」と呼ばれる沼の周りを散策出来るコースがあります。
晴れていれば屋上から日本海に浮かぶように見える利尻島の利尻山(利尻富士)や夕陽の絶景を見ることが出来ます。
なお「こうほね」とは「コウホネ」という睡蓮に似た花であり「こうほねの家」の周りに初夏から夏にかけて咲いています。
こうほねの家の詳細・アクセス方法
- 住所:〒098-4581 北海道稚内市抜海村村浜勇知
- 電話番号:0162-73-2125
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~17:00(6~8月は18時まで)
- 定休日:11月初旬から4月下旬
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:908 643 571*10
- 公式サイト:こうほねの家
こうほねの家へのアクセス方法・行き方
こうほねの家へは車が便利です。というよりは、車やバイクで無ければ不便な場所にあります。
カーナビへの目的地設定はマップコードくらいしかありません。カーナビの一部については施設名検索でヒットします。
ただし、道道106号線(宗谷サンセットロード)沿いにあるので、日本海側の道を走っていれば見つけることは出来ます。
どうしても公共交通機関で向かう場合は、JR宗谷本線「勇知駅」から徒歩2時間弱、距離にして約8.3km、もしくはJR宗谷本線「抜海駅」から徒歩100分くらい、距離にして約7.6kmとなっています。
ともにこうほねの家までの間、コンビニ等のお店は何も無いエリアです。
稚内市街でレンタカーを借りて向かうことをおすすめします。
こうほねの家からの稚内の主要施設までの距離が書かれた看板があります。
宗谷岬を目指しているのなら残り約47kmです!
こうほねの家の様子と風景
こうほねの家は、休憩施設で誰でも無料で使うことが出来ます。
入口の看板に「お気軽にお休みください」と書かれています。
期間は5月から10月となっていますが、だいたいゴールデンウィークの始まりから、11月3日の祝日までの間、開放されています。
中に入るとテーブルと椅子が置かれていて、夏場になるとライダーが自然と集まって会話をしているを見かけます。
外に階段があり屋上へと上がれるようになっており、ここからの風景が本当に素晴らしい景色になっています。
利尻島の利尻山(利尻富士)が雄大に見られるスポットです。
手前に見える水たまりみたいなところは「こうほね沼」という沼になっています。
稚内・ノシャップ岬方面を見ると海岸線がず~っと続いているのがわかります。
バイクでゆっくりと走ったら本当に気持ちよさそうな道です。
下を見ると沼の周りに遊歩道が整備されているのがわかります。
時間があるのなら、この遊歩道をゆっくり歩くのもおすすめです。
夏場ならコウホネやハマナス等の花も綺麗に咲いています。
海岸近くも散策出来るようになっています。
利尻富士も晴れていれば綺麗に、そして雄大に見ることが出来ます。
でも、昔の人はこの風景を見て、鬼ヶ島に見えたんじゃないかな?とふと想いました。
森繁久弥氏の歌碑も建っています。
「浜茄子の 咲きみだれたる サロベツの 砂丘の涯の海に立つ富士」
と刻まれています。
こうほねの家へ行こう!
特に何かあるという訳ではありませんが、雄大な景色を見ることが出来ます。
札幌・留萌方面からドライブで来たのなら最後の休憩場所になるところです。
ここで休憩をして、恐らく向かうであろ宗谷岬までもう少しなので頑張って下さい。
以上、こうほねの家についてでした。
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