札幌で紅葉と言えば定山渓エリアが有名ですが、同時に紅葉渋滞とも言われる渋滞が起こることもあり、札幌市内からだと少し距離もあることで、敬遠してしまっている人もいるのではないでしょうか?
定山渓よりは近くて、でも綺麗な水に反射する紅葉を楽しみたいという方におすすめなのが豊平区にある西岡公園です!
例年10月中旬くらいから下旬にかけて池にも紅葉が反射して綺麗な風景を見ることが出来ます。
定山渓ほどの渋滞にもならずおすすめの紅葉鑑賞スポットです。
西岡公園のアクセス方法や様子は下記記事をご覧ください。
ここでは2018年の西岡公園の紅葉の様子をお伝えしていきます。
西岡公園の紅葉時期の混雑具合
西岡公園に訪れたのは2018年10月20日(土曜日)の12時くらいです。
天気も悪くはなく、そして12時くらいなら気温も10度を超え、まだまだ寒くも無い紅葉鑑賞にはちょうど良い季節です。
そんな時期の一番混雑しそうな12時の駐車場は8割くらいは駐車場は埋まっているものの紅葉を見て戻ってくる人もいるので特に混雑することなく、いつでもほぼ停められるようになっていました。
土曜日で、8割程度の駐車率ですから平日なら余裕で駐車することが出来ます。
行くまでの道のりですが、渋滞も特になく、スムーズに行くことが出来ました。
西岡公園の紅葉の様子と紅葉ポイント
西岡公園の駐車場に向けて「西岡水源池」まで歩いていきます。
途中、小さな滝のようなスポットがあるのですが、この辺りから紅葉を楽しめるようになっています。
西岡公園と言えば、文化財が好きな人ならご存知の「旧西岡水源池取水塔」(国の登録有形文化財)がありますが、この周りも紅葉を楽しめます。
でも、西岡公園の魅力と言えば池の周りの遊歩道です。
紅葉を見ながら落ち葉の絨毯の上を歩きながら池の周りの遊歩道を歩いていきます。
今回は「旧西岡水源池取水塔」を起点に時計回りで池の周りを周ってみました。
池の東側の遊歩道から池を見るのには木々があってあまり見えないようにはなっているのですが、ところどころ木々の隙間から池の対岸の紅葉の景色も楽しめます。
そして進んでいくと湿地帯の上に設置された木道を歩くコースへと出ます。
ハイキングで歩きに来ている人もいます。
この辺りは空が開けているので晴れていれば紅葉と青空を楽しむことが出来ます。
木道を終えて対岸の遊歩道を歩いていきます。
この辺りもところどころ綺麗な紅葉を楽しむことが出来ます。
池の西側は比較的開けているところが多く対岸の紅葉が池に写り、青空とともに紅葉を楽しめるようになっています。
池の水面は鳥が泳いでいるので少しは波立っていますが、それほど大きく波立つことなく、紅葉が綺麗に映し出されることが多くなっています。
ここの良いところは広い割に定山渓方面、特に豊平峡ダムほど混雑しないことです。
ゆっくりと紅葉を楽しむことが出来ます。
時折聞こえてくる鳥のさえずりやキツツキの木を打つ音
運が良ければアカゲラ等のキツツキを見ることも出来ます。
今回は運よくアカゲラを見ることが出来ました。
コンコンコンコンと連続で木を打つ音は特徴的で、そんな音が聞こえてきたら音の方向に静かに進んでいくと見ることが出来ます。
札幌の人でも西岡公園の存在を知らない人も結構います。
羊ヶ丘展望台から車で10分くらいの距離なので札幌旅行で立ち寄った人にも比較的アクセスしやすい場所にあると言えます。
定山渓・豊平峡ダムももちろん紅葉はとても綺麗ですが、市内中心部からだと少し距離があること、週末を中心に渋滞が発生することを考えてしまうと少し足が遠のいてしまうこともあります。
でも西岡公園なら渋滞や混雑もあまり無い場所でゆっくりと紅葉を楽しむことが出来ますので、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
西岡公園へのアクセス方法と詳細
以上、西岡公園の紅葉についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。