平岸郷土資料館(ひらぎしきょうどしりょうかん)は、札幌市豊平区にある平岸エリアの歴史を伝える郷土資料館です。
平岸児童会館の中にあり、貴重な昔の写真や昔の生活で使われていた生活用具や平岸でリンゴが栽培されていた頃の様子をうかがい知ることが出来ます。
平岸郷土資料館の詳細・見学可能時間とアクセス方法
- 住所:〒062-0933 北海道札幌市豊平区平岸3条9丁目
- 電話番号:011-812-2493
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 開館時間:8:45~18:00
- 休館日:日曜・祝日・年末年始
- 入場料:無料
- 駐車場:あり(無料ですが3~4台しか停められません)
- マップコード:9 405 421*73
平岸郷土資料館へのアクセス方法・行き方
平岸郷土資料館へは地下鉄が便利です。
地下鉄南北線「南平岸駅」から徒歩7~10分、距離にして約600メートルです。
南平岸駅は地下鉄駅となっていますが実際には高架線にある駅です。
南平岸駅の手前の「平岸駅」は地下にある地下鉄駅で、平岸駅と南平岸駅の間には地下から地上に出るドーム状の線路が長くまるで竜の背のように伸びています。
南平岸駅を出てドーム状の線路にそって北へ進むと歩道橋があります。
歩道橋の上から左側に黄色い建物が見えます。
これが平岸郷土資料館です。
車の場合は、マップコード対応のカーナビならマップコードを、マップコード非対応のカーナビの場合は電話番号か施設名、住所で検索してください。
平岸郷土資料館の様子
平岸郷土資料館は児童会館と兼ねています。
平岸郷土資料館の敷地内に入ったところが上記の写真です。
右側の黄色い建物が児童会館で左側のレンガ風の建物が郷土資料館です。
建物の中に入ったらまずは受付で郷土資料館を見学したい旨、伝えてください。
普段はあまり人が来ないため電気を消しているので電気をつけてくれます。
そして記帳をして見学開始です。
中に入ると所狭しといろいろなものが展示されています。
平岸と言えば以前はリンゴの生産地として有名でした。その時の様子を再現したりしています。
開拓期から昭和初期に使っていた農機具や生活用品等が展示されています。
特に興味を惹くのがリンゴ生産をしていた頃の写真です。
天皇にも献上されていたという平岸のリンゴの栽培風景の写真が展示されています。
平岸りんご園の史略年表もありました。
広い郷土資料館という訳でもなく、派手な展示品はありませんが平岸の歴史を知る上で貴重な資料もありますので、平岸の歴史を知りたい方は是非行ってみてくださいね。
以上、平岸郷土資料館についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。