北の映像ミュージアムは2018年5月31日を持って一旦閉館となり、移転しました。以下の情報は取材時当時(取材は数回行い最終は2018年5月中旬)のものです。現在の北の映像ミュージアムの様子は最後に掲載しています。
北海道でロケが行われた映画やドラマは数多くあります。最近だと「探偵はBARにいる」などがありますが、戦前から数多くの映画やドラマのロケが北海道で行われてきました。
そういった北海道でロケが行われた映画やドラマに関する情報を集め、誰でも無料で見られるようにしてくれているのが「北の映像ミュージアム」です。
古い映写機も展示され、映画ファンならずとも一見の価値ある博物館です。
北の映像ミュージアムへのアクセス・入場料・営業時間
- 住所:〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西12丁目2−1
- 電話番号:011-522-7670
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
- 入場料:無料
- 駐車場:無し(ホテル用はあり)
- マップコード:9 490 899*17
- 最寄駅:地下鉄東西線「西11丁目駅」
- 公式サイト
北の映像ミュージアムへのアクセス
エリア的には「札幌駅前エリア」にしていますが大通公園の西側にある「西11丁目駅」が最寄りになります。
西11丁目駅から距離にして約500メートル・徒歩7分くらいです。
大通公園の西端にある「札幌市資料館」を見てから行くのが分かりやすくなっています。
北の映像ミュージアムの外観
北の映像ミュージアムは「札幌芸術文化の館」にあります(2018年9月で閉鎖)。
ホテル さっぽろ芸文館」という名前もついています。
正面入口から入り右手に行くと「北の映像ミュージアム」があります。
北の映像ミュージアムの展示物
中に入ると古い35mmの映写機が目に入ってきます。
非常に大きく重量感ある映写機です。
カーボンアーク式と呼ばれる1960年代まで使われていた映写機とのこと
映写機と言えば富士セントラルという時代でした。
黒い河等で有名な北海道主審の映画監督・小林正樹監督の関連作品
北海道に関するドラマや映画の年代表
1970年代以降に使われた映写機
黒澤明監督直筆の手紙も展示されています。
北の映像ミュージアムは撮影可ですが、この手紙のみ間近での撮影は禁止されています。
北海道でロケが行われた映画・ドラマとそれがどこだったのかを表した地図
他にも映画に関する資料が数多く展示されており「キネマ旬報」等のバックナンバーも閲覧出来るようになっています。
また毎月第3土曜日には「北のシネマ塾」と題し館長や理事が北海道ロケの名作を紹介するトークイベントも行われています。
映画ファンなら是非とも立ち寄りたい場所ですね。
北の映像ミュージアムの移転先と移転後の状況
現在、北の映像ミュージアムは移転して展示物はキネマ旬報のバックナンバーくらいとなっています。
オフィスビルの一角にある部屋で現在は活動をされていました。
キネマ旬報のバックナンバーの閲覧は無料となっています。
- 住所:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西6丁目14
- 営業時間:概ね10時くらいから17時くらい
- 定休日:不明
- 入場料:無料
- 駐車場:無し(近隣に有料駐車場あり)
- マップコード:9 492 549*50
キネマ旬報のバックナンバーを読みたい!という方は訪れてみてはいかがでしょうか?
以上、北の映像ミュージアムについてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。