岩佐ビルは北海道庁旧本庁舎の前から始まる北3条通にある戦後復興期に出来た商業ビルです。
レトロモダンなビルで現在はテナントビルとして飲食店や設計事務所、小劇場など約20ものテナントが入っています。
札幌景観資産(第29号)にも選定されている建物です。
岩佐ビルの詳細とアクセス方法
- 住所:〒060-0033 北海道札幌市中央区北3条東5-5
- 電話番号:011-281-3181
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:テナントによる
- 定休日:テナントによる
- 入場料:一般商業施設につき施設毎により異なる
- 駐車場:観光用はなし
- マップコード:9 523 598*71
- 岩佐ビル 公式サイト
岩佐ビルは商業施設であり中に入っているテナントに用事があったりテナントを利用する際に立ち入るのには問題ありませんが、それ以外で敷地内に入らないようにしてください。
岩佐ビルへのアクセス方法・行き方
岩佐ビルの最寄り駅は地下鉄東西線「バスセンター前駅」8番出口です。
8番出口を出たあとサッポロファクトリー方面へ歩いていきサッポロファクトリーを通り越えたところにあります。駅から概ね10分弱くらいの距離です。
札幌駅からも徒歩圏内で約1.3km、徒歩15~20分くらいの距離となっています。
サッポロファクトリーのすぐ前にあります。
岩佐ビルの前の通りは北3条通と言い、上記の北海道庁旧本庁舎が起点となりJR苗穂駅まで続いています。
岩佐ビルは北海道庁旧本庁舎からちょうど1キロほどの距離です。
岩佐ビルの外観と歴史
恐らく岩佐ビルを見た時の印象は古めかしいビルだけどそれほど珍しい建物じゃ無いような・・・と感じると思います。
正面から見ても古いビルにしか映らないかもしれません。
でも正面入口から中に少し入ってみると印象が異なるかもしれません。
中はビルに囲われた中庭のようになっており駐車場があり、更に2階への駐車場に上がるための坂道があります。
奥には小劇場もあります。
岩佐ビルの正面駐車場入口には札幌景観資産「第29号」のプレートが置かれています。
元々はラムネ工場として作られたとは意外な歴史です。
1950年(昭和25年)、戦後の復興期に建てられたビルです。
この北3条通にはサッポロファクトリー(開拓使麦酒醸造所)や旧永山武四郎邸(旧三菱鉱業寮)が立ち並び、明治から昭和中期の建物が立ち並ぶ通りです。
北海道庁旧本庁舎から実際に歩いて札幌の歴史の変化を体験してみるのも良いのではないでしょうか?
以上、岩佐ビルについてでした。
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