アサヒビール北海道工場は、札幌市内で唯一の大規模ビール工場であり、無料で工場見学も出来て、更にビール3杯まで無料で試飲が出来てしまう嬉しい観光スポットです(ビールが飲めない方にはソフトドリンクもあります)。
事前予約は必要ですが空きがあれば前日17時まで予約も可能です。
地下鉄の駅からも徒歩7~10分ほどの距離でアクセスも良い場所にあります。
大人も楽しい場所ですが子供たちにとっても工場見学はワクワクするので家族で楽しめる観光スポットです。
アサヒビール北海道工場 工場見学の詳細とアクセス方法
- 住所:〒003-0022 北海道札幌市白石区南郷通4丁目南1-1
- 電話番号:011-863-3515(9:00~17:00)
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 見学スタート時間:9:30~15:00(30分単位でスタート・約90分)
- 定休日:月1~2回あり
- 入場料:無料
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:9 439 753*15 (駐車場入口に設定)
- アサヒビール北海道工場 公式サイト(ネット予約可能)
アサヒビール北海道工場へのアクセス方法・行き方
アサヒビール北海道工場へは地下鉄が便利です。
地下鉄東西線「南郷7丁目駅」2番出口から距離にして約600メートル・徒歩約8分くらいです。
出口を出て大きな通り(南郷通)があるので西側へ歩いていくと到着します。
札幌駅からもバスが出ていますが1時間に1本と少しアクセスが悪くなっています。
札幌駅からバスの場合は地下鉄「さっぽろ駅」13番出口を出たところ(東急百貨店裏側)から中央バス「72 南郷線」に乗り「アサヒビール園前」で下車、目の前がアサヒビール工場ですが信号を渡らないといけないのでバス停から徒歩2~3分と考えてください。
車の場合は工場見学の入口に駐車場がありますがほぼ満車で駐車出来ません。
アサヒビール工場の前にはロイン亭というバイキングレストランがありこちらに車を停めるようになります。ここから工場見学の受付までは徒歩1~2分です。
なお車で行く場合、運転手は絶対にビールの試飲は行わないようにしてくださいね。
*マップコードはこの駐車場入口に設定してあります。
駐車場からは「はまなす館」の方へ歩いていってください。
はまなす館を超えたところに工場見学の入口があります。
左側に「P見学者様駐車場」とありますが3台くらいしか停められないので大抵満車です。
アサヒビール工場見学の様子
工場見学受付の建物の前は大型観光バスも入ってくるので注意してください。
アサヒビールはビールの全国シェアではNo.1ですが北海道、特に札幌ではサッポロビールに勝てないため、サッポロビールよりも工場見学は力を入れています。
中に入ると記念写真用にパネルが置かれています。
館内は他の見学者に考慮すれば写真撮影OKです(動画撮影は禁止)。
受付で工場見学を予約してあることを告げて必要事項を書いて一旦待ちます。予約した時間の5分前には受付を終えておきましょう。
他の見学者の方に迷惑がかかりますので。
車で来た場合、運転手には上記のネームプレートが渡されます。
車にバイクは当然飲酒は出来ませんが、自転車も車両なので飲酒は禁止となります。
待つ場所には椅子もあります。
売店もあるので売店を見ながら待つのも良いですよ。
工場限定商品(主にグラス等)もあります。
待っている場所にはニッカウイスキーについての展示パネルもあります。
開始時間になると案内係の方が集合をかけてくれ、工場見学のスタートです。
エスカレーターに乗って2階からスタートです。
最初の見学場所はビールの原料についての説明です。
ビールの原料となる大麦やホップに実際に触れるようになっています。また大麦は希望すると食べさせてもらえます(展示して触れるものとは別のものです)。
結構香ばしくて美味しかったですよ。
所々にパネルがありビールの製造工程が説明されていますが案内係の方の説明もあります。
ビールがどれだけ手間をかけて作られているか知ることが出来ます。
続いてろ過工程について、ここからが本格的な工場見学になっていきます。
うねうねとパイプが置かれているまさに工場!という様子をガラス越しに見られるようになっており、見学に来ていた子供も大人も一気にテンションが高くなっていきます。
厳重な管理の元、ビールが製造されている様子がよくわかります。
ろ過と一言で言ってもいろいろと処理されていることがわかります。
続いて樽詰ラインへ
樽詰めの様子も見学出来ます。
続いて缶詰機へ
すごい勢いでビール缶が動いている様子がわかります。
缶詰機で1分間で詰めることが出来る量ということで展示されていました。すごい量が1分で詰められることがわかります。
ここから先は文章で細かく説明してしまうと見学の楽しみが半減してしまうので写真のみご覧ください。
クリックで拡大します。
約50~60分に渡る見学ですがあっという間に終わった感じでした。
最後に熟成のためのタンクの前を通ります。
その時の廊下が上記の写真ですが、カーペットの色が中央だけ違うことがわかりますよね。
これは何のためにそうしているのか工場見学で是非、確認してください。
アサヒビール北海道工場 ビール試飲タイム
工場見学が終わった後は最大30分のビール試飲タイムです。
ビールの注ぎ方で味が変わると言われていますから最高の状態で注いでくれます。
試飲は1人3杯まで
概ね3種類のビールが用意されているので3種類を飲み比べてみるのも面白いですよ。
ビールが飲めない方にはノンアルコールビールやジュースも用意されています。
きちんと席が決められていておつまみも置かれています。
途中、美味しい缶ビールの注ぎ方も教えてくれたり、楽しい時間が過ぎていきます。
宙に浮いてるかのような大きな缶ビールの前で記念撮影も出来ます。
実際には目の錯覚なんですけどね。
なおお酒の弱い方は飲み過ぎに注意してくださいね。無理して3杯飲んで動けなくなったり吐いてしまったらせっかくの札幌観光・札幌旅行が台無しですから。
大人も子供も楽しめる工場見学でした。
お腹が空いているのなら帰りにロイン亭やはまなす館でバイキングやジンギスカンを楽しむのもおすすめです。
ビール工場なので新鮮な美味しいビールを飲みながらいただくことが出来ます。
早く付きすぎたら
もし早く到着しすぎたら工場の周り約1.3キロを周っているのも良いかもしれません。
反対側には旧国鉄月寒駅跡地の記念碑があります。
月寒は今では「つきさむ」と読みますが国鉄時代は本来の「つきさっぷ」と呼んでいたことがわかります。
以上、アサヒビール北海道工場見学についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。