札幌 大通公園の11丁目は、マイバウムという祭木と大きな噴水が印象的な芝生の多いエリアです。
大通公園11丁目(大通西11丁目)の概要
大通公園11丁目は、10丁目と合わせて「フロンティア 歴史・文化ゾーン」と名付けられています。
文化・歴史といった意味では後述するミュンヘンのマイバウムに触れるということになるでしょう。
また周りに札幌第2合同庁舎や札幌高等裁判所、中央区区役所等があり、人の通りは日中でもかなり多い地域となっています。
中央には大きな噴水があります。6月から9月中旬までは水がありますがそれ以外の時期は水は抜かれています。
この噴水の中央は地下鉄の換気施設にもなっています。
また大通公園11丁目の四隅には小さい噴水も設置されています。
大通公園11丁目の銅像・オブジェ
大通公園11丁目のオブジェと言えば「マイバウム」です。
マイバウム
マイバウムとはドイツの祭木のことです。
なぜドイツの祭木があるかと言えば、札幌市はドイツのミュンヘンと姉妹都市関係にあるからです。
昭和51年(西暦1976年)に寄贈されましたが、老朽化により一時撤去されたものが、札幌市立高等専門学校の生徒を中心に復元され今の形のものが設置されています。
なお姉妹都市の関係で毎年11月下旬から12月24日まで大通公園2丁目で「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が開催されています。
マイバウムの高さは約25メートルもあります。また絵柄がドイツ調でもあることが分かると思います。
大通公園11丁目の地下鉄への入り口とトイレ
大通公園11丁目には、地下鉄東西線 西11丁目駅があります。
大通公園10丁目側にあります。エレベーターもあるので足の悪い方でも行き来出来るようになっています。
トイレもユニバーサル仕様のトイレとなっており、安心して使えます。
なお、市電の中央区役所前駅もほど近い場所にあります。
大通公園11丁目の風景
大通公園の風景はやはりマイバウムと芝生のコントラストと言えます。綺麗な緑とマイバウムとの景色が印象的です。
また大通公園13丁目にある札幌市資料館の重厚な建物も印象的です。
以上、大通公園11丁目についての解説でした。
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