中島公園にある人気の観光スポット「豊平館」
国の重要文化財にもなっていますが元々は中島公園とは別のところに建てられ中島公園に移築されたことはご存知でしょうか?
元々豊平館はさっぽろテレビ塔近くの場所にあり(もちろんさっぽろテレビ塔が出来る前ですが)、元々の場所は豊平館跡として石碑が置かれています。
豊平館跡へのアクセス方法と詳細
- 住所:〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西1丁目
- 電話番号:無し
- 営業時間:見学だけなので24時間可能
- 定休日:無し
- 入場料:無し
- 駐車場:無し
- マップコード:9 523 093*07
豊平館跡へのアクセス方法・行き方
豊平館跡はさっぽろテレビ塔のすぐ近くにあるNHK札幌放送局及びわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)の前にあります。
最寄り駅は地下鉄「大通駅」31番出口となっています。
さっぽろテレビ塔から大通公園を歩いていくと右側に女性の像があることに気が付きます。
この像の後ろ側に豊平館はありました。
豊平館跡の今
花時計の奥に豊平館跡の石碑があります。
豊平館跡と書かれた石碑
説明のパネルにはこう書かれています。
札幌の街の基礎を作った開拓使は、中心街に多数の米国ニューイングランド風の木造建築物を建造しました。開拓使洋風木造建築の集大成といわれる豊平館は、明治13年(1880年)にこの地に官営ホテルとして建てられ、明治天皇が最初の宿泊者となりました。
開拓使廃止後も、永らく公会堂が付設されて利用されましたが、その役割と市民会館に譲り、昭和33年(1958年)に中島公園に移築されました。現在は、国の重要文化財として大切に保存されています。
公的な文章としてやや疑問が残る文章ですが、豊平館が出来た時代と移築された時期について詳しく書かれています。
豊平館跡からテレビ塔を見たのが上記の写真です。
石碑しか無い場所ですが、中島公園に行った後に大通公園やさっぽろテレビ塔に来るのならついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
少しだけ感慨深くなります。
また札幌市役所や時計台にも近い場所なので観光スポット巡りの途中に立ち寄るのも良いかと思います。
以上、豊平館跡についてでした。
実物の豊平館については下記記事をご覧ください。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。