地図と鉱石の山の手博物館は札幌市西区にある私設博物館です。
館長の鈴木哲夫さんは、環境調査や地質・土質調査等を行う会社の社長を務めており、石や地図に関するプロでもある方。
失われていく北海道の鉱山を憂いて歴史を保存する意味でも作られた博物館です。
地図と鉱石の山の手博物館の詳細とアクセス方法
- 住所:〒063-0007 北海道札幌市西区山の手7条8丁目6-1
- 電話番号:011-623-3321
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:月曜日(日曜日も休館することがあるので公式サイトで要確認)
- 入場料:大人210円/小学生~高校生 100円/小学生未満 無料
- 駐車場:あり
- マップコード:9 544 227*77
- 公式サイト:地図と鉱石の山の手博物館
山の手博物館へのアクセス方法・行き方
地図と鉱石の山の手博物館へは車が便利です。
カーナビに電話番号かマップコードで検索してもらうと簡単にたどり着けます。
北1条通にあるので札幌市中心部からなら北海道神宮の横を通ってまっすぐ進むだけです。
公共交通機関の場合は、JR琴似駅・地下鉄東西線「琴似駅」「宮の沢駅」等からJR北海道バスに乗り「ふもと橋」もしくは「山の手7条7丁目」で下車、徒歩約3分です。
地下鉄東西線「琴似駅」からがバスの本数が多く便利です。
バスの路線は、下記の通りです。
- 宮43/琴43他 西野中洲橋線
- 西21:山の手線
- 西20/西21 山の手線(山の手橋循環)
- 琴29:琴似西野線
地図と鉱石の山の手博物館の外観と館内の様子
地図と鉱石の山の手博物館は2階以上がガラス張りのビルの1階と地下部分にあります。
ビルの前に5台程度駐車出来るスペースがあります。平日であればまず駐車可能です。
中に入ると早速いろいろな鉱石が置かれています。
館内への入口は上記の写真のドアです。
一瞬、開けても良いのかな?と思いますが、開館中であれば開けて中へと入ります。
ただし開館中となっていてもたまに鍵がかかっていることがあるので、その時は2階の「アース企画」オフィスに声をかけるようになっています。
ドアを開けて中に入ると意外と広い空間があり、いろいろな鉱物や写真が展示されているのがすぐにわかります。
右側を見るとカウンターがあるので、ここで入館料を支払います。
ライトを当てると光る蛍石は見ていて興味がわきますね。
大きな蛍石は入口にも置いてありました。
石が好きな人ならきっと楽しめますし、古地図を見たい人も楽しめます。
小学生のお子さんと一緒に来て、学ぶことも出来るので夏休みの自由研究の1つとして訪れてみても良いですよ。
札幌の手稲山で採掘されていた鉱石も展示されています。
日本だけでなく世界の鉱石・鉱物も展示されていました。
生物が作った鉱物まで!
誕生石の鉱石も展示されています。
地図を作る上で大切な昔の測量機器も展示されていました。
北海道を中心とした古地図もあって、地理が好きな人も楽しめるようになっています。
1階と地下2階が展示場になっているので地下へ
地下に降りる階段にもいろいろな鉱石が展示されています。
地下の展示室の床一面に北海道の地図
地図の上を歩けますが、靴が汚れていたりスパイク付の靴ならスリッパに履き替えましょう。
いろいろな資料が沢山あり、ありすぎて整理が間に合っていないようです。
明治期に書かれた地図も展示されています。
地図と鉱石の山の手博物館へ行こう!
ややマニアックな雰囲気のする博物館ですが、地図が好きな人や鉱石・鉱物が好きな人だけでなく、宝石が好きな人も、歴史が好きな人も、そして子供まで楽しめる博物館です。
アンモナイトの小型の化石等も販売されているので、近くに来た時は是非立ち寄ってくださいね。
以上、地図と鉱石の山の手博物館についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。