三谷牧場はかつて札幌市西区にあった牧場です。
1928年(昭和3年)に建てられた牛舎とサイロが今でも現存しており「札幌景観資産」及び「さっぽろ・ふるさと文化百選」に選定されており、歴史的な建物として、地域のシンボルとなっています。
2018年5月15日までは斉藤ファーム「牧場ダイニング 桜」としてカフェレストランとして使われていましたが、現在は閉鎖され見学が出来ないようになっています。
三谷牧場牛舎・サイロの詳細とアクセス方法
- 住所:〒063-0828 北海道札幌市西区発寒8条13丁目1-13
- 電話番号:現時点で不明
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 見学時間:不明
- 定休日:不明
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:9 633 372*77
2018年8月20日現在、北海道・札幌市・この土地の管理者「まきばの郷」の3者ともが今でも閉店した「牧場ダイニング 桜」をそれぞれの公式サイト上に掲載しており(閉店から3ヶ月以上経過しています)、見学が出来るのか出来ないのか正しい情報が出ていません。
実際には現在この土地を使用している「まきばの郷」の入口には「関係者以外立入禁止」と書かれており、見学は出来ない状況となっています。
*今回はちょっと特殊な方法で許可を得て撮影してきました。
三谷牧場牛舎・サイロへのアクセス方法・行き方
三谷牧場へはJR函館本線の利用が便利です。
JR札幌駅からJR函館本線で小樽方面行きに乗り「発寒駅」で下車、南口側から徒歩7~10分くらい、距離にして500メートルくらいです。
車の場合、「まきばの郷」には駐車場があるのですが「三谷牧場牛舎・サイロ」の見学者が利用してはいけない様子のため近隣の駐車場を利用するしか無いのが現状ですが、そもそも見学出来ないため、今は行かない方が良いでしょう。
三谷牧場牛舎・サイロの外観
三谷牧場の隣は公園になっており、公園の敷地から若干、サイロや牛舎が見えるようにはなっています。
現在、確実に見て良いと言えるのは公園側からのみです。
「まきばの郷」の敷地内から見た三谷牧場牛舎・サイロ
正面に近いところから撮影したのが上記の写真です。
札幌景観資産の以前の名称「都市景観重要建築物」のプレートがつけられています。
その下には「さっぽろ・ふるさと文化百選」のプレートがつけられていました。
建物自体はまだまだ使えるようでこのまま取り壊されることなく、保管して欲しいと思います。
以上、三谷牧場牛舎・サイロについてでした。
見学の可否について詳しいことが分かり次第、情報を修正します。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。