琴似屯田歴史館資料室は、札幌市西区にある郷土資料館です。
屯田兵に関する資料や実際に使っていた道具等を展示しており、無料で見学することが出来ます。
近隣にも屯田兵に関する史跡があり屯田兵について学ぶのに良いエリアです。
琴似屯田歴史館資料室の詳細とアクセス方法
- 住所:〒063-0812 北海道札幌市西区琴似2条7丁目1-10 2F
- 電話番号:011-614-8245
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 開館時間:10:00~16:00(月・水・金の平日のみ)
- 休館日:火・木・土・日・祝日・年末年始
- 入場料:無料
- 駐車場:なし
- マップコード:9 546 525*27
琴似屯田歴史館資料室へのアクセス方法・行き方
琴似屯田歴史館資料室は駐車場も無いため、公共交通機関で行くことをおすすめします。
公共交通機関でもアクセスの良い場所にありますのでご安心ください。
地下鉄東西線「琴似駅」1番出口から徒歩4~5分、距離にして約300メートルとなっています。
上記写真の右側の北洋銀行に琴平駅の1番出口があり、そのまま写真中央の道をまっすぐ進めば到着します。
なおJR「琴似駅」と地下鉄「琴似駅」は700メートルほど離れているのでJR「琴似駅」から向かうと1kmほどあることになるので間違えないでくださいね。
上記写真が琴似屯田歴史館資料室の外観です。
以前は消防署として使われていた建物で、この2階に琴似屯田歴史館資料室はあります。
琴似屯田歴史館資料室の様子
入口の看板には以前の消防署の部分が消され「札幌市西区琴似二十四軒まちづくりセンター」「琴似屯田歴史館資料室」の名称が記されています。
入口には開館案内が貼られています。
ただ平日の月水金のみで更に10時から16時までなので見学するのにかなりハードルが高くなっています。
土日どちらかだけでも、無理なら祝日の月曜日だけでも開館して欲しいという声がたまに聞かれます。
中に入ると西区の年表がありました。
階段を上り2階へ
入口は普通のビルのドアで「開室中」とは出ていますが、少し入りづらいと思います。
恐る恐る中に入るとガラスケースに入れられた明治時代の書類等とエゾシカの剥製や古い農具や民具が所狭しと展示されています。
面白いのが現在の琴似エリアの地図に琴似屯田兵村の地図が重ねられていること。
当時どれぐらいの規模であったかビジュアル的に分かりやすくなっています。
火鉢や鉄瓶等の民具も展示されています。
開拓や農業で使ったのこぎりや農具も展示されています。
屯田兵軍服も展示されていました。
臼やランプは部屋のインテリアにも良いな~と思ってしまいました。
また、札幌や琴似エリアに関する書籍も多数読めるようになっていました。
琴似屯田兵の歴史を知ろう!
派手さのある資料室ではありませんが、琴似エリアの歴史や屯田兵の歴史を詳しく知りたい方にはおすすめです。
すぐ前には琴似神社がありここには実際に使われていた琴似屯田兵屋が展示されています。
また地下鉄「琴似駅」から琴似屯田歴史館資料室に向かう途中、少しだけ道をずらすと「琴似屯田兵村兵屋跡」もあります
合わせて見学するのがおすすめです。
以上、琴似屯田歴史館資料室についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。