札幌国際スキー場は、札幌の中心地からでも1時間から1時間半くらいで到着し、上質な雪質で人気のスキー場です。
でも、スキーだけではありません!
紅葉シーズンにはゴンドラが稼働してゴンドラから紅葉を見ることが出来、ゴンドラの終点からは小樽から石狩までのパノラマ絶景が見られる絶景スポットになっています。
スキーシーズンの様子は下記記事をご覧ください。
札幌国際スキー場 の詳細とアクセス方法・マップコード
- 住所:〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓937番地先
- 電話番号:011-598-4511
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:時期による(秋祭りは9:30~16:00くらい)
- 定休日:スキーシーズン中・イベント時は無休、それ以外の時期はお休み
- 入場料:無料
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:493 250 406*40 (駐車場入り口に設定)
- 公式サイト:札幌国際スキー場
札幌国際スキー場へのアクセス方法・行き方
札幌国際スキー場へは車が便利です。
札幌市中心部からだと80分くらいで到着します。
公共交通機関の場合、スキーシーズン中は札幌駅からバスが出ています。
秋祭り期間中は、定山渓観光案内所からバスが出ています。
ただし、紅葉シーズンで自由に見たいのであればバスよりは自家用車もしくはレンタカーで向かうのがおすすめです。
スキーシーズンはスノータイヤ(スタッドレスタイヤ)が必須の地域です。
札幌国際スキー場 秋祭りの詳細
札幌国際スキー場では例年9月後半から10月中旬まで「札幌国際スキー場 秋祭り」を開催しています。
期間中の土日祝日には、いろいろなイベントが行われます。
そしてメインは8人乗りゴンドラで標高1100メートルの山頂まで行けることです。
札幌国際スキー場 秋祭り 2020年の詳細
2018年の札幌国際スキー場 秋祭りは以下の通り実施されました。
- 期間:2020年9月26日(土)~10月18日(日)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:無料
- 紅葉ゴンドラ運行時間:9:30~15:30(上り乗車最終15:00)
- ゴンドラ乗車料(往復):大人1200円/敬老(65歳以上)1080円/小学生600円
ゴンドラの乗車時間は約15分となっています。
札幌国際スキー場 秋祭りの様子・絶景の紅葉
2018年の札幌国際スキー場 秋祭りの様子を写真を多めに紹介していきます。
札幌国際スキー場のメイン建物、この前に駐車場がありますが11時を過ぎた辺りからシーズン中の良い時期になると満車になりますし、道路も混み合います。
近くの駐車場に停めたい、混雑を避けたいということであれば9時30分前には到着していることをおすすめします。
今回、9時20分くらいに到着しましたが、駐車からゴンドラ乗車までスムーズに出来ました。
11時くらいの駐車場の様子です。平日でしたが第一駐車場はほぼ満車になっていました。
乗車券売場は建物の右側にあります。
券売機でゴンドラ乗車券を購入しますが、1000円札のみとなっているので、5000円札1万円札を使いたい場合は券売機前のカウンターで購入することになります。
こちらがゴンドラの乗車券です。往復券のみとなっています。
この日、ゴンドラ乗場付近は12度くらいでしたが、山頂は8度となっており非常に寒くなっていました。
結構薄着で来てしまう人も多いので防寒着を無料で貸出しています。
数やサイズは豊富にありますが、場合によっては合うサイズが無いかもしれません。
出来れば厚手の上着を事前に持っていくことをおすすめします。また山頂で写真を撮る場合、手がかじかむので手袋を持っていくことをおすすめします。
乗車券を購入したら建物を超えた先にあるゴンドラ乗り場まで歩いていきますが、その時、広場ではテントで食べ物等が販売されていました。
分厚い豚肉のステーキが300円と格安で販売されていました。
豪快に炭火で焼いています。
そしてスキー場の斜面は紅葉した木々でとても綺麗に。
左側を見るとゴンドラが動いているのが分かります。
今年の札幌は台風の影響で紅葉があまり綺麗にならないと言われていましたが、すっかり色づいてとても綺麗な紅葉の景色を織りなしていました。
国際スキー場の建物の全景です。この建物の中央付近が乗車券売場で写真の右側にわずかに写っている建物がゴンドラ乗場です。
ゴンドラ乗場はチケット売場から歩いて3分くらいです。
比較的早い時間だと1組1ゴンドラで乗ることが出来ますが、混雑してくると8人乗りのゴンドラなので相席となります。
土日祝はほぼ相席になると思っていた方が良いでしょう。
そしてゴンドラに乗り山頂駅へ向かいます。
赤や黄色に色づいた山の斜面はとても綺麗です。
上記写真を見ると山頂まで近くに見えますが、見えている山頂はまだ途中でこの先もまだ続きます。
ゴンドラから見る紅葉は本当に絶景です!
振り返ってみるとゴンドラ乗場が見えます。
早い時間のゴンドラだと下りてくる人は乗っていません。
ぐんぐんと上がっていきます。
振り返ってみるとかなり上まで来ているのがわかります。
ゴンドラは東から西へと上がっていくのですが、午前中であれば巡光なのでより紅葉が綺麗に見えます。
午後になると逆光になったり横から照りつけるため、写真はあまり綺麗に写せないかもしれません。だから出来るだけ早い時間に行くと綺麗な写真を撮ることが出来ます。
かなり上がってきたところです。山の斜面の紅葉がはっきりとわかります。
そして紅葉を抜けて標高800~900メートルくらになってくると木々は既に枯れ木になっていますが、石狩湾が見えてきます。
そして小樽方面の海も見えてきます。
そして山頂駅に到着、ここからは絶景のパノラマの景色を見に行きます。
なお山頂駅とはなっていますが、厳密には山頂ではなく、朝里岳という山の8~9合目付近となっています。
ゴンドラを下りて展望台へと向かいます。
下りの時、ゴンドラの中から動画を撮りましたのでよければご覧ください。
札幌国際スキー場 山頂からの景色はパノラマ絶景
ゴンドラの山頂駅の建物が上記の写真です。この建物の上が展望台となっています。
建物の上に行くのは上記写真の通りスロープで上がることになります。
スロープを上って展望台へ
そして展望台へ。ここからの景色はまさしく絶景のパノラマ景色です!
上記の写真に写っているのは小樽です。
望遠ズームで撮影してみると小樽の灯台も見えます。
そして石狩湾も天気が良ければはっきりと見えます。
年に数日ですが最高に晴れ渡り澄んだ日は利尻山(利尻富士)が見えるそうです。
そして手稲山から南区の山々もくっきりと見えました。
札幌国際スキー場 山頂の「カフェ カッコウ」
天気はよくても10月ともなると標高1000メートルはとても寒くなっています。
展望台の裏側には休憩所にもなっている「カフェ カッコウ」があります。
現在は「ロケール札幌国際」という名称に変更になっています。
土日祝だと凄い人で座ることが難しくなりますが、平日の午前中なら概ね座ることが出来ます。
肉まんや珈琲、お菓子が発売されています。
比較的早い時間だったので空いていました。
大きな窓からは石狩湾を望むことが出来ます。
カフェ カッコウの前には記念撮影用の日付看板もあります。
札幌国際スキー場の紅葉を見に行こう!
ゴンドラと紅葉って物凄くマッチした景色です。
空中散歩をしながら絶景の紅葉が見られるスポットはそれほど多くはありません。
例年であれば10月10日前後に紅葉のピークを迎える札幌国際スキー場、札幌市街地の紅葉は10月後半くらいからなので約2週間ほど早く紅葉を楽しめます。
約15分間の特等席からの紅葉観覧
この辺りは火山噴火により出来た山が多いので岩肌が見えて岩肌の間に映えた木々の紅葉がとても素晴らしい景色を作ってくれています。
札幌国際スキー場に来る途中にある「さっぽろ湖」も同じくらいに紅葉の見頃となります。
是非、札幌国際スキー場の紅葉を見に来てくださいね。
以上、札幌国際スキー場 秋祭りについてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。