ノースサファリサッポロは、札幌市南区にある「体験型動物園」という触れ込みの動物園とジップラインや水陸両用車で川や森の中を走ったり池を渡ることを楽しめる観光スポットです。
「自己責任」がフレーズになっている危険な動物園としても有名です。しかし1度行くと病みつきになる楽しさがあるテーマパークです。
ノースサファリサッポロの詳細とアクセス方法
- 住所:〒061-2273 北海道札幌市南区豊滝469-1 他
- 電話番号:011-596-5300
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:施設・季節により異なる(後述)
- 定休日:期間・施設により異なる(12月は休館)
- 入場料:夏季1500円/ 冬期1100円 他 アクティビティは別途
- 駐車場:あり(有料 普通車500円、バイク100円、大型車1000円)
- マップコード:708 702 334*52 (駐車場入口に設定)
- ノースサファリサッポロ 公式サイト
ノースサファリサッポロへのアクセス方法
ノースサファリサッポロへは車が便利です。
マップコード対応のカーナビの場合はマップコードを、マップコード非対応のカーナビの場合は、Google Mapを参考にして地図上で探して設定してください。
札幌市内からの場合、国道230号線を定山渓方面に走ってくると「豊滝小学校前」の交差点を左折すれば後は分かると思います。国道230号線沿いに看板が出ているので分かると思います。
駐車場は広いのですが、夏休みの土日等満車になることもあります。早めの出発をおすすめします。
公共交通機関の場合、おすすめはしませんが札幌駅前バスターミナルからじょうてつバスで「7」系統(かっぱライナーは行きは停まりません)、もしくは真駒内駅から「12 定山渓」のバスに乗車、「豊滝小学校前」で下車して徒歩20~30分くらい、距離にして約1.5kmです。
札幌駅方面行きの「豊滝小学校前」バス停で運が良ければノースサファリサッポロからノースサファリアドベンチャーに向かうバスに乗ることが出来て、ノースサファリサッポロまで行くことは出来ます。ノースサファリサッポロからの帰りであれば豊滝小学校前バス停には送迎してもらえます。
ノースサファリサッポロの営業期間・営業時間や休日について
札幌の山間部ということと、非常に寒い地域ということで通年営業ではありませんが、出来る限り営業をしようとしています。
そのため、営業期間や営業時間は毎年の状況を見て臨機応変に決めているので、詳しくは公式サイトにて確認してください。
ノースサファリサッポロの入場料等
ノースサファリサッポロの入場料は夏季(4/28~11/30)と冬期で異なります。
- 大人(中学生以上):夏季1500円/冬期1100円
- 小人(小学生以下):夏季500円/冬期400円
- 3才以下:無料
となっています。
プラスして車の場合は駐車場代がかかります(普通車500円)。
ノースサファリサッポロは3つのパートから成り立っています。
- ノースサファリ
- デンジャラスの森
- アドベンチャー(アクティビティ)
です。入場料で上記3カ所に入ることが出来ます。動物を見たりアドベンチャーで無料のアクティビティだけを行うのであればそれだけで十分ですが、ノースサファリやデンジャラスの森で動物に餌を上げる場合は100~1000円の料金がかかります。
またアドベンチャーで有料のアクティビティを楽しもうとすると500~1500円ほどの料金が別途かかります。
動物に餌を上げるのは当日、ノースサファリに行ってから決めるので構わないのですが、アドベンチャーのアクティビティは事前にアクティビティ予約サイト(じゃらん等)で予約すると1割以上お得になるので事前に予約することをおすすめします。
上記リンク先にノースサファリサッポロが無い場合は受付が停止されています。
ノースサファリサッポロの様子
ノースサファリサッポロのメインである動物園が「ノースサファリ」です。
駐車場からは徒歩2分くらいです。
入口には大きなインコの置物が・・・と思ったら本物です!
そして受付を見るとなんか手作り感満載で大丈夫かな?と思うかもしれません。
大きなライオンの像の中を通っていくことも出来ますが、その手前にある看板に注目してください。
免責事項
当園は普通の動物園ではありません、危険です。
ケガや物損は保証出来ません!
全て自己責任です。
了承した上でご入園となります!
と書かれた看板が・・・きっと不安になるはずです。
了承しないと中には入れないので進むしかありません。
でも、これはより動物と近い距離で触れ合えるためのポイントにもなっています。
そして中に入るといろいろな動物が!
うさぎやモルモットといった一般的な触れる動物から、ビーバーやアザラシといった水生の動物、キリンやカンガルーといった動物もいます。
マイクロブタや小さなおサルさん、ハリネズミにナマケモノ、これらは触れることも出来ます。
プレミアムメニューとして有料ですが餌さりも出来ます。
ライオンにだって餌をあげることが出来ます。
デンジャラスの森
ノースサファリゾーンを一旦出て歩いて5分くらいの場所にある「デンジャラスの森へ」
ここではノースサファリ以上に危険な動物がいたり、フクロウやキツネ、タヌキなどがいます。
最初に購入したチケットを見せればそのまま入れます。
訪れた日はフードファイターのアンジェラ佐藤さんが来ていてライオンの子と写真を撮っていました。
いろいろな種類のフクロウや鷹がいて、中には触ってもOKなフクロウもいます。
キツネやタヌキもいます。
そしてここで一番怖いのはデンジャラスゾーン
塀で覆われており中の様子は入らないとわかりませんが、入る前に自己責任であることに誓約書を書かされるくらいより危険なゾーンです。
時折泣き叫ぶ子供の声が聞こえます。
ピラニアの水槽の上の細い橋をわたったり、ワニのいる檻の上の透明で細い橋をわたったり、ドクトカゲの近くを通ったり、スカンクの近くを通ったりと非常に危険なゾーンです。
アドベンチャー(アクティビティ)
駐車場から循環バスに乗って向かうのがアドベンチャーゾーンです。
循環バスは無料で10分弱で到着します。
ここも最初に購入した入場チケットがあれば入ることが出来ます。
ロープを滑車のついた金具をつけて滑り降りるジップラインは無料で体験出来ます。混雑していなければ何回でも滑ることが出来ますよ。
ただし体格制限があり身長130cm以上、体重100kg以下となっています。
ここで人気が高いのが水陸両用車ジャングル体験と呼ばれるアクティビティです。
料金は大人1500円(小学生以下800円)で入場料と合わせると3000円となりますが、じゃらん等で事前に予約すれば1割ほど安く入場及び体験が出来ます。
これがもう凄い振動ですがものすごく面白いんですよ!
小さいですが滝の前を通ったり
川の中を進んだり
池の中を進んだり、
運転は係の方がしますが、池以外は振り落とされないようにしがみついているだけで必死になりますが、それがまた面白いんです。
写真は必死になって撮りましたが、初めての方は写真なんて撮る余裕が無いと思いますし危険なのでしっかりとしがみついていてくださいね。
夏季限定のジェラシックランド(有料)もなかなか面白いですよ。
半自動走行のカートに乗って人形の恐竜が襲ってくる中を走っていきます。
そして最後には・・・・それは実際に体験してください!
でも知りたいという方や水陸両用車についてもっと知りたい!という方は下記記事をご覧ください。
日本一危険なBBQゾーン
ノースサファリサッポロの中には飲食店は2カ所ありますが、1つは動物のいるノースサファリゾーンで、もう1つがノースサファリとデンジャラスの森の中間にあるBBQゾーンです。
日本一危険なBBQゾーンと喧伝しています。
ここは入場券無しでも入ることが出来ます。
ほとんどの席は普通のバーベキュー場です。
手ぶらでBBQが出来ます。
料金も一般的です。
でも何で日本一危険なんだろう?と思いますよね。理由はある席の下には蛇やワニがBBQ場のすぐ下にいるからです。具体的には実際に見てくださいね。
また虫の素揚げ等のゲテモノメニューも用意されています。友人でワイワイ楽しむ(怖がる?嫌がる?)のがおすすめのBBQゾーンです。
ノースサファリサッポロに行こう!
ノースサファリサッポロに行く場合は自己責任で行ってくださいね。
そしてお土産には「自己責任クッキー」を!
本当に販売されていますから。
- 事故や物損、保証できません
- 自己責任
- 落ちたら死にます
こんな迷言が印刷されている自己責任クッキーがあるのはノースサファリサッポロだけ!
それだけ楽しめるのも事実ですし、子供たちは怖がることもありますがかわいい動物達に触れられたり近くで見たり、餌をあげたり出来てとても楽しんでいます(怖い動物で泣く子もいますが)。
例えば物損や事故はどんなことがあるかというと
突然小型の猿が背中に乗ってきたりすることがあるので、服がたまに傷んだり汚れたりすることや、メガネに触れてメガネが落ちたりして壊れる可能性があるということが一般的な理由です。
でも多くの子供たちは猿が突然乗ってきたりしているのを楽しんでいます。
こんな変わった動物園、そうそうありません!
札幌に来た時は是非、立ち寄ってくださいね。
以上、ノースサファリサッポロについてでした。
アクティビティもされる場合は事前に入場券とのセット券を予約しておくとお得です。
なおノースサファリサッポロは、サポカン編集部の「札幌おすすめ観光スポット21選」に入っています。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。