豊平峡温泉は札幌市南区定山渓にある日帰り温泉施設です。
定山渓温泉からもう少し奥に進んだところにありますが、札幌駅から直通のバスもあるので交通の便もよく人気の温泉です。
またなぜか山間にある温泉なのにインドカレーが人気でカレー目当てでも多くの人が訪れています。
豊平峡温泉の詳細とアクセス方法・マップコード
- 住所:〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓608-2
- 電話番号:011-598-2410
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:10:00~22:30(最終受付21:45)
- 定休日:なし(年に数日の臨時休業あり)
- 入場料:大人1000円 / 子供500円
- コインロッカー:100円リターン式(下足箱と脱衣所で100円玉2つ必要)
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:708 694 452*46 (駐車場入口に設定)
- 公式サイト:豊平峡温泉
豊平峡温泉への行き方・アクセス方法
豊平峡温泉だけであれば車でも公共交通機関でも問題ありませんが、その後豊平峡温泉付近の観光スポットも周るということであれば車がおすすめです。
札幌の中心部からだと約1時間くらいですが、紅葉の時期や積雪期は時間が余分にかかります。
車の場合、カーナビにて電話番号・住所・施設名・マップコードで検索してもらえればヒットするので迷うことも無いでしょう。
道沿いには上記の写真の看板が出ているので迷わず到着出来ると思います。
豊平峡温泉の建物の前が駐車場になっていますが、紅葉の時期(10月)を中心に12時くらいになると満車になることもあります。
第2駐車場もありますが、時折満車になることもあります。
公共交通機関の場合、札幌駅バスターミナルから12番乗場の「かっぱライナー」で約70分となっています。
終点が豊平峡温泉なので、バスに座れれば終点まで眠って来ることも出来るのが良いところです。
または地下鉄南北線真駒内駅から無料送迎バスが出ていますが、行きは朝10時のみ、帰りは豊平峡温泉を15時の1便のみで先着順となっているので、ご注意ください。
豊平峡温泉の外観と館内の様子
豊平峡温泉の建物です。この奥にも建物が続いています。
豊平峡温泉の入口です。
入口の看板には
当温泉は源泉100%全浴そう・かけながしです。
一切循環はしておりません
と書かれています。源泉かけ流しにこだわる必要性はありませんが、それでも源泉かけ流しと書かれていると嬉しくなります。
建物の周りは山で10月の中旬くらいから後半にかけて紅葉も楽しめます。冬なら雪景色、夏なら青々しい緑の景色です。
館内に入ると下足ロッカーがあり100円リターン式(後でお金が戻ってくるタイプ)となっています。
フロントでお金を払うか自動券売機でチケットを購入して2階へと上がり奥にある温泉へと向かいます。
フロントから温泉までは3分近く歩くことになります。
途中に休憩所、湯上り処があり休むことも出来ます。結構昼寝している人もいますよ。
そして最後の階段を上ると温泉にたどり着きます。
豊平峡温泉は男女別の温泉となっています。
豊平峡温泉の温泉の特徴と浴槽の様子
暖簾をくぐり更衣室へ。ここも100円リターン式のロッカーとなっているので、ロッカーのために100円玉を2つ用意されることをおすすめします。
中に入ると内湯があります。温度は約42度でやや熱く感じます。
源泉かけ流しで成分が濃いので温泉の成分が床に蓄積しているのが上記の写真からも分かると思います。
お湯は褐色の半透明となっていました。
*上記の温泉分析表はクリックで拡大します。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で温泉一般の効用があります。
phは6.7の中性の温泉です。成分総計は2.390g/kgとなっています。
内湯は10人以上は楽に入れる大きさです。
そして内湯の奥から露天風呂へと通じています。
露天風呂は100人以上入れる大きさと自称されている通り広くのびのびと入ることが出来ますが、実際には50人も入ると混雑していると感じる大きさかな?と思いました。
露天風呂の温度は40度前後で冬場だともう少し下がるためヌルいと感じる人もいると思いますが、温めのお湯が好きな人にはたまらない温度だと言えます。
中には温泉が温すぎる!という人もいますが、熱いのが好きな人・ぬるいのが好きな人、それぞれいるので、そこは好みの問題でしょう。
温泉の中に1カ所、屋根があるところもあるので、天気が悪い時、混雑していなければ気にせず入れるようになっています。
ただ、紅葉の時期は大変混雑して芋洗い状態になることもあるので、ゆっくり入りたいのなら紅葉の時期をずらした平日に行くことをおすすめします。
紅葉の時期に混み合う理由は、豊平峡温泉からもう少し奥に行ったところに豊平峡ダムという紅葉の名所があり、ダムに向かうバスと豊平峡温泉の共通チケットが販売されており、そのチケットを購入して入る人が多いこと、紅葉を見た人がついでに立ち寄ること、レストランが人気で周りに有名な飲食店が少ないことからです。
ただ紅葉の時期、温泉に入りながら見える紅葉は素晴らしく、やっぱり紅葉の時期に来たい温泉なんですよね。
泉質も悪くありませんし、雄大な景色を見ながら入れる露天風呂、おすすめです。
ただ入浴料1000円はやや高い料金設定のようにも思いますが、近くの定山渓温泉街の日帰り温泉の料金に考慮している部分もあるのかな?と思うのでやむを得ない金額だと言えます。
豊平峡温泉はインドカレーが人気
ロビーの奥にはレストランがあり、ここはインドカレーが非常に人気となっています。
インド人シェフが作る本格インドカレーが非常に美味しいと評判です。
カレーの種類も豊富ですが、お昼時は大変に混雑することもあります。
豊平峡温泉は日帰りのみ、でも泊まりたい時はテントサイトへ
豊平峡温泉は日帰り入浴のみで宿泊することは出来ません。
でも温泉に入って、美味しいカレーを食べたりジンギスカンを食べてビールを飲んでゆっくりしたいという人もいるでしょう。
その場合はテントサイトがありテント持参であればテントを張って宿泊することも出来ます。
豊平峡温泉のテントサイトは第2駐車場の脇にあります。
5月から10月までの営業となっています。テントサイトは1ブロック3000円です。
豊平峡温泉へ行こう!
北海道に来るのなら温泉に入りたい、でも札幌で行きやすいところにあるところが良いという人にはおすすめの温泉です。
定山渓温泉にはいくつかの温泉ホテル・温泉旅館もあるので、はしご湯として豊平峡温泉を利用するのも良いのではないでしょうか?
また豊平峡ダムの帰りに日帰り入浴するのもおすすめです。
以上、豊平峡温泉についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。