札幌の紅葉で最も人気のスポットと言えば豊平峡ダムです。
毎年10月の中旬から下旬にかけての紅葉シーズンの土日は紅葉渋滞と呼ばれる渋滞が発生するほどです。
渋滞を知っていても豊平峡ダムの紅葉は見に行きたい!という札幌市民も多く賑わいを見せます。
豊平峡ダムの紅葉について、写真を多めに混雑具合やどんな服装で行けば良いか説明していきます。
豊平峡ダムのアクセスや紅葉時期以外の様子は下記記事をご覧ください。
豊平峡ダムの混雑具合
豊平峡ダムへは自動車で直接向かうことは出来ません。2kmほど手前にある駐車場からは、歩いていくかハイブリットバスで向かうことになります。
豊平峡ダムの紅葉の見頃となる10月中旬から下旬にかけては平日でも12時くらいから14時くらいまでは200台駐車出来る駐車場が満車に近くなることもありますが、平日であれば概ね駐車することは出来ます。
土日祝日だと早め(概ね10時前)には到着していないと駐車場待ちでかなり待つこともあるので、早めに到着するように出発されることをおすすめします。
ハイブリットダムの混雑具合
駐車場から豊平峡ダムまでは約2kmの道のりを歩いていくかハイブリットバス(有料)で向かうことになりますが、11時から13時くらいのピーク時間だと平日でも100人くらいがバスの乗車で待つことがあります。
バスは1度に40人くらいまでしか乗れないため2~3回待つこともありました。
ただしピーク時はハイブリットバスは5~10分間隔で巡回しているため長くても30分くらい待つくらいで大丈夫です。実際には15分くらいで大丈夫でしょう。
駐車場から豊平峡ダムまでは片道歩くことをおすすめ
なお混雑していて待ちたく無い場合、行きだけは歩いていってしまうのもおすすめです。
約2kmの舗装された道なので30分くらいで到着します。
ただし3分の2以上はトンネルの中を歩くことになります。
2つのトンネルを通過することになりますが、トンネルとトンネルの間の景色も素晴らしいので、行きだけでも歩いていくのが良いですよ。
上記の写真はトンネルとトンネルの間のところで、ちょうどハイブリットバスがすれ違っているところです。
この辺りの紅葉もとても綺麗です。
そしてこの場所からは豊平峡の名所「千丈岩」の紅葉を豊平峡ダムとは違う角度で見ることが出来ます。
千丈岩の反対側は「九段の滝」といういくつもの段になっている滝も見ることが出来ます。
豊平峡ダム 紅葉シーズンの服装
年によって難しいのがこの季節です。
2018年は豊平峡ダムの紅葉シーズンに雪が降ることはありませんでした。
札幌の10月の平均気温は約12度、豊平峡ダム辺りはもう少し気温が下がるため10度くらいになりますが、日が差している日中は10度以上になることも多く関東から関西にかけての11月中旬から後半くらいの気温となることが多くなっています。
長袖のシャツかニットに、秋用のジャケットで概ね大丈夫です。
ただし2017年の札幌の初雪は10月23日で、ちょうど豊平峡ダムの紅葉のピーク頃に降りました。
雪が降ると気温は氷点下近くまで下がるため、完全な冬仕様の服装が必要です。
事前に天気予報で確認してダウンジャケットが必要か秋物のジャケットで大丈夫そうか判断してもらうしか無いというのが現状です。
豊平峡ダムの紅葉の様子と見頃
豊平峡ダムの紅葉の見頃は例年10月10日くらいから10月20日くらいです。
年によって1~2週間は前後したり短くなったり長くなったりします。
2018年は10月10日くらいから10月15日くらいがピークとなりましたが、ピークの2、3日前、2、3日後でも紅葉は楽しむことが出来ます。
上記の写真は2018年10月17日の豊平峡ダムの紅葉の様子です。
ややピークは過ぎたものの綺麗な紅葉を見ることが出来ました。
ダムの中央付近から見た紅葉の様子です。
千丈岩の上は紅葉のピークは過ぎていましたがダム中央から見た景色は紅葉のピークとなっていましたよ。
千丈岩の反対側の景色、こちらもまだまだ綺麗な紅葉を見ることが出来ました。
豊平峡ダムの展望台に向かうリフトカー「ひぐま号」の周りは特に紅葉が綺麗になっています。
豊平峡ダムの展望台からの眺め、ちょうど曇っていた時なので今ひとつの見栄えですが、肉眼で見るととても綺麗な景色でした。
10月の中旬頃に札幌に来られたら是非、豊平峡ダムを見てくださいね。
10月の前半なら札幌国際スキー場の紅葉がおすすめです。
10月の後半になると札幌の市街地も紅葉の季節になってきます。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。