あしりべつ郷土館は、清田区の郷土資料館です。実際に使われていた農機具や生活用品を展示したり、農家の家を復元して展示を行っています。
常駐している管理の方がお手すきなら説明もしてくれて、清田区の歴史についていろいろと学べるところです。
あしりべつ郷土館へのアクセス方法と詳細
- 住所:〒004-0841 北海道札幌市清田区清田1条2-5-35
- 電話番号:011-885-0869
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 開館時間:10:00~16:00
- 定休日:月曜日・年末年始(12/29~1/3)・区民センターの休館日
- 入場料:無料
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:9 323 277*41
- 関連サイト:あしりべつ郷土館(清田区)
あしりべつ郷土館へのアクセス方法・行き方
あしりべつ郷土館は「清田区民センター」の中にあります。
あしりべつ郷土館へは車で行くのが便利です。
札幌市中心部からなら国道36号線経由で概ね30分弱で到着します。
公共交通機関で行く場合、地下鉄東豊線「月寒中央駅」3番出口(もしくは1番出口)から出て中央バス「月寒中央駅バス停」へ
「月62 北野線」のバスに乗車し、「清田小学校バス停」で下車、そこから歩いて約10分弱・距離にして約500メートルです。
公共交通機関の場合、1時間に1本しかバスが無いので注意してくださいね。
もしくは福住駅から中央バスで「平50・80・96・広島線・113」に乗り「清田区役所バス停」で下車、そこから歩いて15分くらいです。
清田区民センターに到着したら上記の正面入口から入り階段もしくはエレベーターで2階へ。
区民センターに入ると案内板が出ているのですぐにわかります。
2階の奥にあり、上記写真のように扉がしまっていますがよく見ると「ご自由にお入り下さい」という札がぶら下がっているので安心して入ってください。
あしりべつ郷土館の展示内容と館内の様子
館内に入ると上記パネルと
上記の空撮写真が目に入ります。
2つのパネルの前には清田区の立体地図があります。
記帳するところがあるので記帳して中に入ります。
最初に明治~昭和初期に使われていた農機具が展示されています。
ところどころにパネルがあり清田区の歴史を知れるようになっています。
この並びの横にはパソコンによる情報検索も出来るようになっていました。
椅子や札幌に関する書籍も置いてあり、自由に閲覧することが出来ます。
先に進むと明治~大正時代の農家の様子が再現されていました。
他にも明治~昭和初期にかけて使った生活道具等が所狭しを置かれています。
清田区で出土した土器も展示されています。
面白いのは空撮写真
昭和41年(1966年)の時、この時はまだ清田区はありません。
昭和59年(1984年)、この時も清田区はまだありません。
平成13年(2001年)、この時には清田区は出来ています。
清田区は1997年(平成9年)に豊平区から分区して出来た札幌で1番新しい区です。
あしりべつ郷土館の方のお話
あしりべつ郷土館の方がお手すきだったようでいろいろとお話を聞かせていただきました。
清田区にははっきり言って何も無いと・・・でも自然は豊かだと。
確かに札幌の中でも観光名所と言えるスポットは少ない清田区ですが自然が豊富な区ではあります。
また清田区にはイオンがあるのですが、イオンの立っている場所は元々は北海道拓殖銀行の野球場跡地だったとか。
破綻後にイオンが建った訳ですが契約時に西側の森林は残したままにして欲しいという要望通り、現在も残っているとのことでした。
あしりべつ郷土館には行くべき?
おそらく平日だと1日数組しかここには来ないと思います。実際に取材に訪れた時、1時間弱いましたが誰も来ませんでした。
派手な展示も無ければ積極的な呼び込み・売り込みもしていませんから。
特に清田区の歴史を知りたい!という方以外、楽しめるところでは無いと思いますがたまにはこういう郷土資料館的な場所でいろいろな話を聞くのも楽しいものです。
時間があれば是非、あしりべつ郷土館に行ってくださいね。
以上、あしりべつ郷土館についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。