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あんぱん、甘い餡こをふわっとしたパン生地で包む日本の定番スイーツですよね。
でも札幌には「月寒あんぱん」という「え?これあんぱん?」と思うあんぱんがあることはご存知でしょうか?
札幌の人なら定番のあんぱんで札幌土産としても購入されることがある月寒あんぱんは札幌に来たら是非食べてほしい和スイーツの1つです。
その月寒あんぱんを製造販売しているのが「月寒あんぱん本舗」です。
月寒あんぱん本舗 月寒総本店 の詳細とアクセス方法
- 住所:〒062-0020 北海道札幌市豊平区月寒中央通8丁目1-10
- 電話番号:011-851-0817
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~19:00
- 定休日:1月1日~3日
- 駐車場:なし(隣に有料駐車場あり)
- マップコード:9 408 182*25
- 公式サイト月寒あんぱん本舗
月寒あんぱん本舗 月寒総本店へのアクセス方法と行き方
月寒あんぱん本舗 月寒総本店へは地下鉄が便利です。
地下鉄東豊線「月寒中央駅」4番出口を出るとそこが月寒あんぱん本舗 月寒総本店です。
月寒中央駅4番出口を出て右側を見ると
月寒あんぱん本舗 月寒総本店があります。
月寒あんぱん本舗 大通店
なお地下鉄に乗っていくのが面倒という方には、札幌の中心部とも言える大通3丁目にある「大通ビッセ」内のスイーツビッセにも店舗があります。
月寒あんぱん本舗 大通店
- 住所:〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西3丁目 大通ビッセ
- 電話番号:011-206-9516
- 営業時間:10:00~20:00
- 定休日:年中無休(ただしビッセスイーツが休館の時はお休み)
札幌駅から続く札幌駅前通地下歩行空間にも直結しています。
ビッセスイーツはスイーツのフードコートとも言えるスイーツスポットで他にもいろいろな札幌スイーツを楽しめる場所で、購入してすぐに食べられるようになっています。
月寒あんぱんの歴史
月寒あんぱんは月寒に駐屯していた旧陸軍歩兵隊第25連隊内で大沼甚三郎が考案したとされています。その大沼甚三郎に製造法を教えてもらった本間与三郎が「月寒あんぱん」として製造販売したのが始まりとのこと。
創業は明治39年1906年ということで110年以上の歴史を持つあんぱんです。
明治44年、平岸から月寒に抜ける道路を作る際、豊平町が軍に毎日ひとりに5個のあんぱんを提供したことから、作られた道路は「アンパン道路」と呼ばれるようになったとのこと。
アンパン道路は「さっぽろ・ふるさと文化百選」にも選ばれている道路です。普通の道ですが。
月寒中央駅1番出口を出るとその前に続く道が「アンパン道路」です。
月寒あんぱん本舗 月寒総本店の店内の様子
月寒あんぱん本舗 月寒総本店を正面から見たところ、それほど大きなお店ではありません。
店内に入ると最初に目に入ってくるのがカウンター奥の「月寒あんぱん」と書かれたところ
小豆色の帯状のところに「月寒あんぱん」という文字が取り付けられています。
あんぱんだけに小豆色で演出しているのはこだわっていますね。
目線を正面からやや下に向けると「月寒あんぱん」が並んでいます。
胡麻朝あん・黒糖あん・こしあん・かぼちゃあん・抹茶あん と5種類の餡こを使った定番の月寒あんぱんが並んでいます。
面白いのがスティック型の月寒あんぱんがあることです。
夏であれば季節限定の赤肉メロン餡のタイプがあることも。
そして一回り小さい包みからして少し高級そうな月寒あんぱん
こちらはJAL国内線のファーストクラスの機内食に採用されたとのこと。
実際のお味は後半で。
月寒あんぱんだけではなく、パイやチーズサンド等、いろいろなスイーツが販売されています。
2席だけですが、イートインのコーナーもありお茶も置かれています。
月寒あんぱんのお味と評価
実は以前に食べたことがあるのですが、普通のアンパンかと思って食べてみると違和感があり、普通のパン生地を期待して食べるといい意味でも悪い意味でも裏切られます。
初めて食べた時は、美味しいけど1回食べれば良いかな?というのが率直な感想です。
でも今回、この記事を書くにあたり再び購入して食べてみたところ、これ何回か食べている内に癖になる美味しさだということを発見
まずは「月寒あんぱん 復刻版」とJAL国内線ファーストクラスの機内食にもなっている「月寒 円山」を食べてみました。
左(上)が月寒あんぱん復刻版で右(下)が月寒 円山 です。
見た感じ、月餅にも似ている月寒あんぱんは皮の部分が薄く中の餡こがみっちりと詰まっていることが特徴です。
大きい方が「月寒あんぱん 復刻版」で小さい方が「月寒 円山」です。
月寒あんぱんの特徴として北海道産小豆100%のこしあんを使っていることが特徴です。
「月寒 円山」は定番のこしあんと、粒あんの2種類のあんを使い、北海道産小麦粉(きたほなみ)を使った生地で普通の月寒あんぱんよりもワンランク上の仕上がりになっているそうです。
そして実際に食べてみました。
「月寒あんぱん 復刻版」の方は通常の月寒あんぱんとそれほど違いは分からないのですが、敢えて言うとすれば少し餡の塩味が強いように感じます。
夏の暑い日、汗をかいて塩分が失われ気味の時に食べるとこれはきっと美味しく感じるでしょう。
「月寒 円山」は餡の塩味はあまり感じず、しっとりとして生地も少し香ばしく、これは何個も食べたくなる美味しさと幸せ
月寒あんぱんはお土産にも最適
月寒あんぱんは一般的なパン生地のあんぱんとは全く違う食べ物だと考えて欲しいのですがその特徴として持った時に大きさの割に重みがあること。
次に口の中に入れた時にしっかりとした歯ごたえがあることが特徴です。
ふわっとした普通のパン生地のあんぱんとはまた違う、月寒あんぱんならではの美味しさというものがあります。
ふわっとしたパン生地のアンパンだと日持ちしませんが、薄い生地というよりは圧縮された生地で比較的酸素を抜いた状態で販売されているため賞味期限が1ヶ月以上あることも特徴です。
そのため北海道土産として購入するのには最適
すぐにお土産を渡せない人にでも、1ヶ月あれば渡すことは出来ますよね。
もちろん北海道・札幌には白い恋人をはじめ、日持ちするお土産は沢山あります。
でもメジャー過ぎるお土産は既に食べたことがある人も多く、それほど喜ばれないことも。
月寒あんぱんなら日持ちもするしそれほどメジャーでは無いので食べたことが無い人もまだ多く、しかもアンパンが北海道土産なんて想像している人も少ないので良い意味で期待を裏切れるお土産になると言えるでしょう。
札幌に来たら、札幌みやげに是非、月寒あんぱんを食べて・購入してくださいね!
ただ1つネックなのがぎっしり餡こが詰まっているので重たいこと。
あまり大きな声では言えないですが、Amazonや楽天でも購入することが出来るので、札幌旅行から戻ってくるくらいに自宅に届くようにしていくのも良いかもしれません。
以上、月寒あんぱんについてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。