ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド は札幌市中央区の宮の森という高級住宅街の一角にある小さいけど非常に人気のパン屋さんです。
「札幌 パン おすすめ」とか「札幌 パン ランキング」で検索すると1位になっていることが多く、もう超有名なパン屋さんですが中央区でも外れにあって行きにくい場所にあるため、極端に混み合うことは無いけど、人気のパンは午前中には売り切れてしまいます。
店名が非常に長いですが、常連さんは「ルルド」と呼んでいることが多くなっています。
ルルドの詳細・基本情報とアクセス方法
- 住所:〒064-0954 北海道札幌市中央区宮の森4条12丁目10-1
- 電話番号:011-616-2320
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:平日 10:00~18:00/土日祝 8:30~18:00
- 定休日:月・火・水
- 駐車場:あり(実質停められないと思った方が良いです)
- マップコード:9 485 197*03
- 公式サイト:ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド
ルルドへのアクセス方法
ルルドへは車が便利です。マップコードもしくは電話番号で検索してもらえればヒットします。ただし駐車場は1~2台しか停められず、満車になっていることが多いので実質駐車場は無いと考えた方が良いでしょう。
車で来て店の前に駐車して買ってすぐに去っていく光景を見ました。
公共交通機関の場合、
公共交通機関の場合、地下鉄東西線「西28丁目駅」の2番出口バスターミナル2番乗場からJR北海道バス「山手線<循環西20(神宮前先回り)>」に乗車し「彫刻美術館入口」バス停で下車、そこから徒歩15~20分くらい(約1km)となっています。
もしくは地下鉄東西線「円山公園駅」からばんけいバス「円山線」JR北海道バス「円14:荒井山線」に乗車、「荒井山」で下車、そこから徒歩15分くらい(約800m)です。
公共交通機関で行くのは少し厳しい距離です。ほぼ上り坂で1kmほどの距離があるので。
車で行くことをおすすめしますが、非常に迷いやすいので注意してください。
上記がルルドの建物です。一見すると普通の家に見えます。
ルルドの店内の様子
ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルドのある宮の森というところは札幌の高級住宅街の1つですが、札幌の高級住宅街って坂道が多いところばかりなんですよね。
ルルドも坂道に面しているので上記写真を見てもらった通り、半分は石垣が積まれて建っているのがわかります。
短い階段を上り店内へと
入口にはルルドの案内がありますが、公式サイトでは定休日は、月・火・水となっていますが、看板には火・水となっています。
どっちやねん!と突っ込みたくなりますが週の前半は休みと考えた方が良さそうです。
ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルドをアルファベットで書くと「 Boulangerie La fontaine de Lourdes」となります。
そして店内へ。
店内へ入るとパン屋さん特有のバターをパンを焼いた香ばしい香りが漂っています。
この香り、好きです。
店内は決して広くなく、むしろ狭いのですが、それでも次から次へとお客さんがやってきて、こんな市街地から外れたところにあるのに人気があることがよくわかります。
どれも非常に美味しそうなパンばかりです。
価格は少し高めの設定となっていますが、天然酵母を使って長時間発酵によって作るため、これくらいの価格になってしまうことはしょうがないかなと思います。
アンパンも普通にありますよ。パンは日や時間帯によって変わりますが概ね30種類ほどを販売しているそうです。
ハード系のパンが多い印象です。
焼き立てのパンはレジカウンターの横に並び、形が崩れやすいのでお店の方に言って取ってもらうようになっていました。
人気のパン屋さんなので早い時間にいかないとどんどん売り切れてしまうので、出来るだけ早めに訪れることをおすすめします。
ルルドのパンの評価・口コミ
実際にいくつかルルドでパンを買ってきて食べてみました。
中にチョコレートが入っているクロワッサン生地のパン・オ・ショコラ
これは非常に美味しい!でもチョコレートの量が少し少ないかな・・・でも、それを補うパンの美味しさがあります。
レーズンの入ったパン、こちらはハード系のパンになるのかな。こちらも美味しくいただきました。
ヴィエノワーズ・ショコラという少し舌を噛みそうな名前のパンで、ベルギー産のチョコチップが入っています。これ、もう口の中に入れると口の中が幸せいっぱいになります!
おすすめです!
アンパンもちょっとお高いですが安定の美味しさです。北海道産粒餡入りとのことです。
バゲットも軽くトーストして食べると非常に美味しくいただけます。
美味しいけど実質の賞味期限は非常に短い
ネットでルルドの口コミを見ると絶賛されていることが多くなっています。
もう札幌のパンと言えばルルドというような。
確かに実際に非常に美味しいのですが、残念なことが3つあります。
1つは既に書いていますが近くの人もしくは車で行くこと気にしない人向けのパン屋さんであること。バス停からも遠いのでそこが少し面倒なところ。日々買いに行けるパン屋さんではありません。
2つ目は美味しいのだから致し方ないのですが、少しパンが高いこと。でもしっかりと作り込んでいるので、高くなるのは致し方ないことです。
そして3つ目、実質的な賞味期限が非常に短いということです。
バゲットの1本って割と量が多いじゃないですか。
だから2日くらいに分けて食べる人も多いと思いますが、1日経つとめちゃくちゃ硬くなってしまうんですよ。
もう普通には食べられないくらいに硬く。歯が欠けるんじゃないか?というくらい硬くなってしまうのと、他のパンも硬くなるのが非常に早いので、ここのパンは買った日にしか美味しくいただけないと感じました。
そこが非常に残念なところ。
でも非常に美味しいパンであることには間違いなく、その日の内に食べるのならおすすめのパン屋さんです。
オーナーシェフは、洞爺ウィンザーホテル「オテル・ド・カイザー」に勤務した後に独立してルルドを作った本格的なパン職人です。
以上、ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルドについてでした。
追伸、ブランジェリーと店名についてますけど「ブーランジェリー」と表記するのが一般的なのになぜ「ブランジェリー」としているのか疑問です。どうでも良い疑問ですが(笑)
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。