人気の観光スポットである大倉山展望台・ジャンプ競技場・札幌オリンピックミュージアム
アクセス方法は公共交通機関を使うか車やタクシーで向かうことになりますが、何も下調べ無しに向かうと後悔しかねない観光スポットです。
後悔しないためにも事前に行く時のイベント情報や大会情報を調べ適切な方法で向かうようにしてください。
この記事では、大倉山展望台・ジャンプ競技場・札幌オリンピックミュージアムへのアクセス方法・行き方をより詳しく説明していきます。
大倉山ジャンプ競技場への公共交通機関での行き方
大倉山展望台は大倉山ジャンプ競技場内にあります。札幌オリンピックミュージアムも大倉山ジャンプ競技場内です。
なので大倉山ジャンプ競技場に公共交通機関で向かう場合のアクセス方法を説明します。
一般的な公共交通機関で向かう場合
札幌駅から向かう場合は
地下鉄南北線「札幌駅」で「大通駅」まで。
「大通駅」で地下鉄東西線「円山公園駅」まで向かいます。
円山公園駅は円山バスターミナルと直結しているので円山バスターミナルに直結している2番出口を目指してください。
円山公園と言えば動物園が有名なので地下通路の床には動物の絵が描かれています。
突き当たると3方向に分かれているので右側に進みます。
2番出口は途中からエスカレーターがあり、上るのにも楽です。
円山バスターミナルからは「円14系統 荒井山線」のバスに乗車して「大倉山競技場入口」で下車します。
バスは1時間に2~3本出ています。
問題はバスを降りてから。正直とてもきつい坂道です。
公式サイトではバス停から徒歩10分程度で到着すると描かれていますが、これはよほど健脚な方で無ければ無理です。
バス停から大倉山競技場は約800メートルほどの距離ですがほとんどが上りの坂道です。
上り坂を延々と数百メートル歩くのですからかなり疲れます。
体力が無い人なら休憩しながら行ったり、歩くペースが遅くなるので20分は見ておくのが無難です。
また冬場であれば雪道の坂道ですから転ぶこともありとても危険です。
シャトルバス くらまる号の利用をおすすめ
円山バスターミナルから円山動物園を経由して大倉山ジャンプ競技場を結ぶシャトルバスが出ています。そのシャトルバスのことを「くらまる号」と言います。
冬期は運行されておらず例年ゴールデンウィークから10月初旬の土日祝日に運行されているバスで大倉山ジャンプ競技場の前まで運行しているのできつい坂道を歩く必要性もありません。
またGW中の平日及び6月から8月までは平日も毎日運行されています。
通常の路線バスではなく日にちが合えば「くらまる号」を利用するようにしてください。
大人210円子供110円と路線バスと変わらない金額です。
円山バスターミナルは4番乗場から発車しています。
冬期はタクシーを使うことも考えよう
出来れば公共交通機関で行きたいという方でも冬期に大倉山ジャンプ競技場に向かう場合は、円山公園駅からタクシーで向かうことも考えてください。
先に書いている通りバス停から坂道を数百メートル歩くというのはかなり疲れますし、冬だと危険です。
円山公園駅から大倉山ばジャンプ競技場まではタクシーで約3.2km 時間にして約10~15分です。タクシーの料金は概算で(渋滞が無ければ)1200円から1500円で到着します。
大人4人でタクシーを利用すれば1人あたり300~400円くらいですからバスよりは高いもののそれほど極端に高い料金でもありません。
安全と便利のためタクシーを使うことも検討してくださいね。
なお帰りは駐車場でタクシーが待機していることが多くなっています。
大倉山ジャンプ競技場へ車での行き方
今はカーナビやスマホで楽に向かうことが出来るので特に車で迷うことは無いと思いますが、カーナビで目的地を「大倉山ジャンプ競技場」に合わせると駐車場の位置とはかなりズレているので注意してください。
大倉山ジャンプ競技場を通り過ぎて少し進むと駐車場があります。
大倉山ジャンプ競技場の前を通り過ぎて坂を下ると上記の写真の建物というか通路のようなものが見えます。
上記の写真は駐車場の前から撮影したものです。
この建物を通り過ぎたら駐車場が見えてきます。
イベントや大会時は規制がかかる駐車場
大倉山ジャンプ競技場の駐車場はそれほど多くの台数が停められない駐車場です。100台くらいが限界となっています。
そのため大きなイベントの時は駐車場がすぐに満車になり大渋滞も発生しますし、競技がある時や大型イベントの時は関係者用にするため一般車は駐車出来ないようになります。
必ず公式サイトで行く時に何かイベントが行われていないか、駐車場に駐車出来るかどうか確認の上、向かうようにしてください。
冬期に車でいく時は細心の注意を
道外からの観光で来て普段雪道を走りなれていない人は細心の注意をして運転するようにしてください。
大倉山ジャンプ競技場までは坂道でしかも雪が積もっているというよりは半分凍っている状況です。
雪道に慣れていないと事故を起こす可能性もあります。
実際に円山公園から大倉山付近は冬場結構事故が起こっています。
過信せずに慎重な運転で行くようにしてくださいね。
駐車場から大倉山ジャンプ競技場までの行き方
大倉山ジャンプ競技場の駐車場から大倉山ジャンプ競技場まで向かう場合、エスカレーターを使います。
上記の写真がエスカレーターで駐車場からは徒歩1~2分で到着します。
非常に長いエスカレーターです。
エスカレーターを降りると目の前に「クリスタルハウス」と呼ばれるレストランやお土産売り場がある建物です。この建物の前に札幌オリンピックミュージアムがあり、展望台へのリフトはここから歩いて数分です。
定期観光バスで大倉山ジャンプ競技場に行くという考え方
北海道中央バスでは大倉山ジャンプ競技場めぐりを含む定期観光バスが出ています。
大倉山ジャンプ競技場は概ね1時間の自由時間があるので、定期観光バスを利用するという考え方も検討されてみてはいかがでしょうか?
札幌駅前や大通公園付近から出発しています。
以上、大倉山ジャンプ競技場へのアクセス方法についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。