幌見峠ラベンダー園は、札幌を代表するラベンダー畑の観光スポットです。
札幌市内には他にもラベンダー畑を見られるスポットがいくつかありますが、幌見峠のラベンダー畑は一番の人気スポットでその理由はラベンダー畑が標高約300メートルの高さにあり、札幌の街並みを眼下に一緒に見られるからです。
7月中旬から下旬にかけて札幌に観光に来られたら是非とも立ち寄って欲しい観光スポットです。
また夜は幌見峠展望駐車場として車に乗ったまま札幌の夜景を眺めることが出来る夜景スポットにもなっています。
この記事では幌見峠ラベンダー園の様子や夜景の様子、アクセス方法を詳しく解説しています。
幌見峠ラベンダー園の詳細とアクセス方法
- 住所:〒064-0945 北海道札幌市中央区盤渓471-110
- 電話番号:011-622-5167
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~17:00
- 営業期間:例年7月上旬から8月上旬(年・開花状況により異なる)
- 定休日:期間中は基本的に無し
- 入場料:人のみの入場料は無料
- 駐車場:あり(有料 3:00~17:00 500円/ 17:00~翌3:00 800円)
- マップコード:9 396 428*12
- 幌見峠ラベンダー園 公式サイト
幌見峠ラベンダー園自体は入場料は無料ですが駐車場代がかかります。
また4月1日~11月30日(積雪等により変更になる場合あり)までは「幌見峠展望駐車場」として営業しており札幌の街を眼下に見下ろせる絶景スポットとして営業しています。
夜間は札幌の夜景を楽しむ夜景スポットとしても人気です。車から降りずに夜景を見られるようにもなっています。
駐車場は24時間営業です。
幌見峠ラベンダー園へのアクセス方法・行き方
幌見峠ラベンダー園へは車が便利です…というよりも通常は車以外だとかなり大変です。
札幌市中心部からは車で約20分くらいの距離となっています。
元々が「幌見峠展望駐車場」ですから車以外で来られることを想定していません。
旅行等でレンタカーを借りてない場合は、地下鉄東西線「円山公園駅」からタクシーで向かうことをおすすめします。
時間にして概ね10~15分で幌見峠展望駐車場に到着します。
どうしても公共交通機関+徒歩で向かいたい場合は、地下鉄東西線「円山公園駅」まで向かい、円山公園駅バスターミナルよりJR北海道バス「円15 動物園線」に乗り終点の「円山西町神社前」で下車。
そこから徒歩約40~1時間、距離にして約1.6kmを歩くことになります。
1.6kmなら大したこと無いと思うかもしれませんが標高差約170メートルの坂道を延々と上らないといけません。札幌と言えども7月の中旬から下旬は30度を超えることもある中で1時間近くも坂道を歩き続ける体力に自信が無い場合は絶対にやめておきましょう。
なお駐車場は無人のゲート式改札機を使った駐車場で現金のみ・お札は1000円札のみの対応となっているので小銭か1000円札は必ず用意しておくようにしましょう。
幌見峠ラベンダー園の様子
上記の写真は駐車場の入口です。
かなりの急勾配な坂道です。車によってはローにギヤを落とさないと上れないかもしれません。
入口には
有料駐車場 これより先有料です。
一方通行のため戻ることはできません。
と書かれています。
急勾配な道を進むと駐車場が現れます。
ラベンダーの最盛期には係員の人がいますので指示に従い駐車しましょう。
駐車場は第1駐車場と第2駐車場があり第1駐車場が満車だと第2駐車場に誘導されます。
第2駐車場は急勾配の坂道を降りたところにあり、ラベンダー園を見るためには急勾配の坂を歩いて上がらないといけません。歩きたく無い場合は早めの時間(概ね10時前)までに到着することをおすすめします。
そして車を降りてラベンダー園を見ると・・・・
上記のような風景が広がります。
ラベンダー畑の奥に札幌の市街地が一望出来ます。小さい山が見えますがこの山が「円山」です。
円山の左側は北区・東区方面となりつどーむが見えます。
札幌ドームと勘違いしてしまうかもしれませんが札幌ドームは方角的に見えません。
円山の右側は中央区や白石区方面となっています。
上記の写真左側に一際高いビルがJRタワーです。JRタワーも展望スポットとしておすすめですよ。
ラベンダーと札幌の街並みが綺麗に見渡せる絶景スポットです。
ラベンダー畑は山の斜面にそって作られているため下から上を見るとより圧倒的な雰囲気のラベンダー畑を見ることが出来ます。
ラベンダー畑の中央には木が1本立っており、これがまたアクセントとして良い景色を作り出しています。
カメラの位置をやや上にして撮影するとラベンダーと木、そして札幌の街並みを撮影出来て、フォトジェニックな風景を撮影出来ます。
市街地方向ではなく反対側だと山をバックにラベンダーを撮影出来ます。
上記写真に写っている山は手稲山です。
手稲山の山頂にはテレビ等のために建っているアンテナがありすぐに手稲山ということがわかります。
少し角度を変えると阿部山という手稲山の隣の山をバックにラベンダーを撮影出来ますよ。
ラベンダーのシーズン中はかき氷やソフトクリームを販売する売店が即席で登場
日中は30度を超える日も出る7月の札幌なので冷たいかき氷やソフトクリームがとても美味しく感じます。
北海道でラベンダーと言えば富良野が有名ですが、富良野まで行っている余裕が無いのであれば是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
富良野のラベンダーも非常に綺麗ですが幌見峠ラベンダー園とは風景が異なり比べることが出来ません。
なおラベンダーの刈り取り(ラベンダー採り)も出来ます。金額は変動しますが概ね500円から800円くらいです。
幌見峠展望駐車場からの札幌の夜景はデートにおすすめ
幌見峠展望駐車場は夜になると車に乗ったまま札幌の夜景を見ることが出来る夜景鑑賞スポットとなっています。
円山と藻岩山の奥に札幌の市街地の夜景が非常に綺麗に見えます。
札幌市内には夜景スポットはいくつかありますが、車に乗ったまま夜景をゆっくりと見られるスポットは数少ないためドライブデートの最後におすすめの場所です。
円山の右側の夜景にはさっぽろテレビ塔からJRタワーまで見渡せるようになっています。
円山の左側は西区方面の夜景を見ることが出来ました。
JRタワーを中心とした札幌駅中心はとても綺麗な夜景になっています。
ここでゆっくりと夜景を見ながら過ごすのはおすすめです。
平日の夜であればそれほど車も多く無いので静かにゆっくりと夜景を眺められます。
なおここに来る前に寒い季節なら暖かい飲み物、暑い時期なら冷たい飲み物を購入して持ってくると良いですよ。
それとトイレは一応ありますが、簡易トイレなので事前にどこかでトイレは済ませてくるのがおすすめです。
7月はラベンダー、それ以外の時期は夜景が楽しめる、幌見峠ラベンダー園と幌見峠展望駐車場についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。