本郷新記念札幌彫刻美術館は、札幌市中央区宮の森にある札幌出身の彫刻家 本郷新 氏の作品をメインに展示する美術館です。
聞いたことが無い・・・という札幌市民の方もいると思いますが札幌市民なら1度は氏の作品を見たことがあるはずです。
大通公園3丁目にある3人の女性が建っている銅像は本郷新 氏の作品です。
定期的にいろいろな展示会も実施しており芸術が好きな方なら楽しめる美術館となっています。
本郷新記念札幌彫刻美術館の詳細とアクセス方法
- 住所:〒064-0954 北海道札幌市中央区宮の森4条12丁目2
- 電話番号:011-642-5709
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30まで)
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・展示替え期間
- 入場料:展示会による(概ね500~1000円くらい)
- 入場料:本館休館時 記念館のみなら大人200円/高校生100円/中学生以下無料
- 駐車場:あり(無料10台まで)
- マップコード:9 485 328*07 (駐車場に設定)
- 公式サイト:本郷新記念札幌彫刻美術館
本郷新記念札幌彫刻美術館へのアクセス方法・行き方
本郷新記念札幌彫刻美術館へは車が便利です。
札幌の中心地からだと20分くらいで到着します。
カーナビは電話番号かマップコードで検索してもらえれば大丈夫です。
公共交通機関の場合、地下鉄東西線「西28丁目駅」か2番出口バスターミナル2番乗場からJR北海道バス「山手線<循環西20(神宮前先回り)>に乗車し「彫刻美術館入口」バス停で下車、そこから徒歩10分くらいとなっています。
バス停の名前が「彫刻美術館入口」になっているので近く思われますが距離にして600メートルほどあり上り坂なので割と時間がかかります。
西28丁目駅、もしくは円山公園駅からタクシーで来られた方が便利です。
本郷新について
本郷新記念札幌彫刻美術館の前に本郷新 氏について簡単に説明します。
札幌の方や札幌に観光に来られた方なら見ていると思う作品がこちらです。
テレビ塔では無いですよ、その手前の花壇に注目してください。
女性3人が手を上げて踊っているこのブロンズ像の制作者が本郷新 氏です。
この像は「泉」という作品名がついています。
あ~!!!見たみた、と思う人が多いのではないでしょうか。
1905年に札幌市(当時は札幌区)に生まれ1980年に他界されています。
本郷新記念札幌彫刻美術館の様子
本郷新記念札幌彫刻美術館は、本館と記念館に分かれており、道路を挟んで並んでいます。
上記の写真の建物が本郷新記念札幌彫刻美術館 本館です。
道路を挟んで隣にあるのが本郷新記念札幌彫刻美術館 記念館です。
本郷新記念札幌彫刻美術館 本館
本郷新記念札幌彫刻美術館 本館は芝生エリアにいくつかのブロンズ像が並んでいます。
館内は展示会の内容にもよりますが、撮影禁止のことが多く館内の写真はありません。
庭にある作品は無料で見ることが出来ます。
2階建てで主に2階で1~3ヶ月おきに展示会の内容が変化していきます。
主に立体造形に関する企画展を行っています。
現在、何の展示会が行われているかは公式サイトをご覧ください。
冬になるとこの芝生エリアには雪像が作られ雪国札幌ならではの景色を見ることも出来ます。
本郷新記念札幌彫刻美術館 記念館
本郷新記念札幌彫刻美術館 記念館は、かつて本郷新 氏がアトリエ・ギャラリーとして建てた邸宅を使っています。
本郷新 氏の彫刻や絵画作品、石膏原型が展示されています。
記念館は基本的に撮影OKとなっています。
入ってすぐにある展示室には大通公園3丁目にある「泉」の原型が展示されています。
特に1階にある展示室には石膏原型が数多く展示されており、圧巻です。
2階も展示室となっており多くの作品が展示されていました。
使っていた道具も展示されています。
そして大きな窓からは札幌の街並みを見ることも出来ます。
近隣の銅像もチェック!彫刻の道と宮の森緑地
バス停から本郷新記念札幌彫刻美術館に来る途中に「彫刻の道」と呼ばれる通りがあります。
特に何かある訳ではありませんが、1つ銅像が展示されています。
道の中央にある松の木の下に本郷新 氏の作品が展示されています。
「奏でる乙女」というタイトルの作品です。
また本郷新記念札幌彫刻美術館 記念館の前には「宮の森緑地」という公園がありますが、ここにも本郷 新 氏の作品が展示されています。
「鳥を抱く女」というタイトルの銅像です。
この2点も忘れずに是非チェックしてください。
以上、本郷新記念札幌彫刻美術館についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。