札幌市の象徴でもある札幌市時計台
この札幌市時計台が2018年6月1日から2018年10月31日までの5ヶ月間、外部改修のため休館となりました。
20年ぶりの大改修ということです。
休館中は建物の中に入って見学することも出来なくなります。また外側も今後足場が組まれ覆われて見えなくなるということです。
休館となった初日の6月1日、時計台の様子を見てきました。
外観はまだ見れた札幌市時計台
上記の写真は休館となった6月1日10時30分頃に撮影したものです。
まだ外観は覆われておらず敷地内にも入ることが出来て、外側からの見学は出来る状態になっていました。
2017年11月22日に札幌市が時計台の休館を発表をしていましたが、それほど話題になることもなく観光客の中では休館ということを知らずに来ている方もいました。
札幌市時計台の見学者は見た感じ日本人半分、外国人半分という感じでしたが、外国人の方だと休館になっていることを知らない様子。
日本人の方も遠くから観光に来ている様子の人がいて
「休館になったんや、知らんかった、残念やな~」
と関西弁のイントネーションで話していました。
6月から10月と言えば修学旅行のシーズンにもなっており、毎年多くの修学旅行生が札幌市時計台に見学に来ていますが、今年は見れなくなりコースも変更になっているかもしれませんね。
外壁自体は古めかしさはあるものの、古めかしさそのものがこの建物の特徴でも問題は無いと思うのですが、穴が空いたり塗装がハゲているところから雨水の侵食等で腐敗していくことを食い止めるためなのでしょうね。
例えば時計台の入り口の上にある開拓使の象徴でもある赤い星の飾り部分、塗装がボロボロになっており、このままだと中の木材が腐ってしまうこともあるので、そのための改修工事なのでしょう。
また屋根部分の色落ちも激しくなっていますから改修工事は致し方ないことなのでしょうね。
マスコミも取材に多く来ていた札幌市時計台
札幌市時計台の周りに15分くらいいたのですが、その短い時間の中でも何組かのマスコミを見ました。
上記とは異なるマスコミ(テレビ局)が親子にインタビューをしていたのですが、「こんな風に答えてくださいね」と仕込みをしていたのは、内緒の話。
リハーサルっぽいことも行っており、街頭インタビューでも簡単なシナリオを作って(やらせ的に)行っているんですね(だからマスコミは信用出来ないって言われるようになるのでしょうけど)
足場が組まれるのは6月中旬からということなので今週はまだ外観の見学は出来ます。
札幌市時計台 休館の案内
札幌市時計台の入り口には休館の案内が張り出されていました。
上記とは別に下記のものも。
*上記写真クリックで大きくなります
時計台の2階にある時計台ホールを借りることが出来ますが、その受付をどこで行っているかの説明文です。
9月頃の時計台・改修の様子
9月に入ると札幌市時計台が薄くなったという噂が流れるようになりました。
改修中の札幌市時計台の前面に時計台が描かれたシートが現れたのです!
まさかこんな方法で再現するとは思ってもいませんでした。
上から見ると前面に足場が組まれシートが張られている様子がわかります。
横から見ても改修の様子はわかりました。
以上、札幌市時計台、休館当日の様子でした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。