札幌ハリストス正教会・主の顕栄聖堂は、札幌市豊平区にある日本ハリストス正教会の教会です。いわゆるロシア正教会の流れを組むキリスト教の教会です。
北海道、特に道南から道央にかけてはキリスト教徒は多いのですが、プロテスタントが多い中でロシア正教会の流れの教会は少し珍しいと言えます。
ただ非常に美しい建物であり、近くを通った際は是非、見てほしいスポットです。
札幌ハリストス正教会の詳細とアクセス方法
- 住所:〒062-0042 北海道札幌市豊平区福住2条2丁目3-1
- 電話番号:011-852-5644
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 祈祷時間:公式サイト参照(外側からの見学は24時間可能)
- 定休日:公式サイト参照
- 入場料:無料
- 駐車場:あり
- マップコード:9 348 864*75
- 札幌ハリストス正教会 公式サイト
札幌ハリストス正教会へのアクセス方法・行き方
札幌ハリストス正教会へは地下鉄が便利です。
地下鉄東豊線「福住駅」3番出口から徒歩約5分・距離にして約300メートルです。
福住駅3番出口(イトーヨーカドー前)から出て札幌ドーム方面へ歩いていき、最初の信号を右折して歩いていくと見えてきます。
車の場合はマップコード対応のカーナビであればマップコードを入力してもらうが一番分かりやすいです。
札幌中心部からはおおよそ30分くらいです。
札幌ハリストス正教会の歴史と外観
福住駅から歩いていくと上記の建物が見えてきます。
最初に駐車場があります。
駐車場の隣にあるのが「開教百年記念堂」です。
漢字で「開教百年記念堂」と書かれています。
そして隣にあるのが「札幌ハリストス正教会顕栄聖堂」です。
プレートにも「札幌ハリストス正教会顕栄聖堂」と書かれています。
「札幌ハリストス正教会顕栄聖堂 由来」と書かれたプレートがありこの教会の由来を知ることが出来ます。
1888年(明治21年)に創立され、札幌オリンピック開催による道路整備のために現在の場所に移転・新築されたと書かれています。
最後には「現在東京神田駿河台の日本ハリストス正教会教団(ニコライ堂)に所属している」と書かれています。
上記の写真が東京神田駿河台の日本ハリストス正教会教団(ニコライ堂)です。こちらの建物も非常に綺麗な建物なので東京の御茶ノ水駅付近に行くことがあれば是非見てくださいね。
と少し脱線したので札幌ハリストス正教会に話を戻します。
札幌ハリストス正教会顕栄聖堂の入口のところの上部にはキリストの絵が飾られています。
その上についている十字架は通常のクロスではなく、横に2本、斜めに1本の合計3本の横棒がついた形状です。
屋根についている十字架もすべて同じ形となっています。
その下の部分を含めてクーポルというそうです。
上記の写真がクーポルです。正教会の教会の建物にはまずこれがあります。
これはろうそくの炎をかたどったものだそうです。
横から見たところ、アーチ状の窓の形も綺麗ですね。
晴れていると中央の塔と青空が非常にマッチして綺麗な景色で撮影出来ます。
中の見学は可能ですので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
以上、札幌ハリストス正教会についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。